鹿苑記 第17話 あらすじ・感想|四兄弟の因縁と新たな人間模様、嫁姑バトルに変化の兆し

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盗墓四兄弟の過去が明かされ、事件はついに京城の新たな真相へ!
一方で鹿南一と林清秋の“家族の壁”にも変化が訪れ、雷羽の恋や聞若夕&陸白カップルも急展開。
ヒューマン・サスペンスとラブコメ、両方のドキドキが詰まった第17話です。
それでは第17話を一緒に見ていきましょう!

鹿苑記 第17話のあらすじ

鹿南一は条件を出さず、ただ「純粋に力になりたい」と言って言沧海(イェンツァンハイ)に接します。
言沧海も「自分はもうここから出られないだろう」と観念し、ついに過去を語り始めます。

10年前、四兄弟は太師の墓を荒らした後、それぞれ運命が狂い出し、
墨魚玉佩(黒い魚型のペンダント)を巡る謎や、仇敵の存在など複雑な因縁が明らかに。
鹿南一が玉佩を渡すと「これが二つ合わさるのは初めて」と言い、
「包盛(パオシェン)もかつて見せてくれた」と思い出します。

鹿南一や林清秋は「包盛たちにはたくさんの恨みがあるが、
本当の黒幕“古山(グーシャン)”が今もどこかで生きていて、
盗まれた巻宗もおそらく古山が関わっている」と推理。
古山はすでに正体を変えて京城に潜んでいるかもしれず、
“縮骨術”(小さくなって棺桶に入る技術)を使ったことも思い出されます。

一方、陸白の右腕とも言える師爺(しや/法律・記録担当の年配役人)が「体調が悪いので引退する」と突然辞表を提出。
陸白は「師爺がいないと何もできない」としょんぼり。
名コンビの別れにちょっとウルっと来てしまいました。

鹿南一も師爺の引退を知り、とても寂しそう。
そんな中、林清秋の母とその周囲の婦人たちは「鹿南一に嫁イビリを仕掛けよう」と画策。
でもいざ鹿南一が現れ挨拶をすると、婦人たちは「有名な話本作家!」と知り手のひら返しで大歓迎に。
林清秋の母も「まさかこんなに人気があるとは…」と驚きます。
婦人たちが「サインしてほしい」とまで言い出し、
“嫁イビリ”どころか一気に人気者になってしまう鹿南一、最高でした。

林清秋の母は「やっぱり第一才女は聞若夕」と褒めようとしますが、周囲の反応を見て
鹿南一の才能や人柄を少しずつ認めるようになります。

一方、雷羽は宮北音に公開プロポーズを計画。
師爺の協力で花や詩の準備も完璧でしたが、
肝心なところでセリフを忘れ、見事に失敗…。
宮北音は照れ隠しなのか怒って立ち去ってしまい、
青春っぽい“告白ドタバタ”に見ているこちらもニヤニヤ。

鹿南一は林清秋の母と花を眺めながら「なぜあれほど自分たちの交際に反対するのか」と尋ねると、
「母親として愛しているからこそ、守りたかった」と打ち明けます。
宮北音は「親も子も、どんなに障害があっても“自分の人生を飛び立たないと”」と優しく背中を押します。

聞若夕は陸白への思いを募らせ、自殺未遂のフリまでして家族の気持ちを動かそうとする一幕も。
母は「陸白の家柄が心配」と葛藤しますが、
結局「娘の本気」を前に陸白との交際を認めざるを得ません。

林清秋と聞若夕の母も面談し、
「お互いに結婚を望んでいない」と腹を割って話すことができ、
林清秋の母も「鹿南一を認めざるを得ない」と感じ始めます。

鹿苑記 第17話の感想まとめ

第17話は、サスペンスも恋も家族模様も全部詰まった大ボリューム回!

とくに“嫁イビリ→一転大人気”の展開は本当に爽快でした。

盗墓四兄弟の過去や“縮骨術”、玉佩の謎など本格的な謎解きもあり、
師爺と陸白の絆の別れも心温まるものでした。

雷羽と宮北音の不器用な恋、聞若夕&陸白のハチャメチャな恋模様――
みんなそれぞれの成長や悩みが丁寧に描かれていて、
時代や背景が違っても「恋」「親子」「別れ」は誰しも通る道なんだなと実感しました。

最後は林清秋の母も少しずつ鹿南一に心を開き、
いよいよ大団円の気配!?
でも、古山の謎や新たな事件も待っているので、
次回もまだまだ目が離せません!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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