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クルミットです♪
今回は青州が舞台です。
慕容璟和が刺史として赴任してきた青州に、眉林もいる。その状況が25話ずっと続いて、見ているこっちもなんとなく落ち着かない1話でした。
石の簪のやりとり、林の中の香り袋、坑道の崩落と目が見えなくなった眉林。いろいろと詰め込まれているのに、全体的にずっと静かなトーンで進むのが、妙に重かったです。
それでは25話を一緒に見ていきましょう!
春花焔 25話のあらすじ
青州の刺史府に植えられた赤い実の木。眉林はそれを見た瞬間、新しく赴任してきた刺史が誰なのかをうっすら察します。それでも実際に慕容璟和と目が合ったとき、思わず足が止まった。
予感していても、実際に来ると止まる。あの感じ、わかりすぎます。
慕容璟和と越秦は今、国境の交易を進めるために話し合う立場です。以前のようにぶつかり合うのではなく、同じ方向を向いて話をしている。「国同士をつなぐには商売の往来が必要」という考えで二人は一致していて、話はむしろ順調でした。
でも眉林はその場の空気が居心地悪くて、理由をつけて外に出ます。慕容璟和がすぐ追いかけてきた。
手に持っていたのは、修復した石の簪でした。
眉林はそれを見ながら言います。「ひびが入ったものを直しても、ひびがあったことは消えない。二人の間もそれと同じ。私は今、少君妃です。かつての和親の眉林じゃありません」
拒絶のようでいて、すごく悲しい言葉でした。自分に言い聞かせているみたいで。
眉林はひとりで両親の墓を訪れ、気持ちを話します。そして石の簪を墓の上に置いて、立ち去った。
後から慕容璟和が来て、簪に手を伸ばしかけます。そこへ越秦が現れて、静かに告げた。「諦めなさい。雪龍鬚はひと月も経てば咲く。解毒されたあと、彼女がどちらを選ぶかを見ればいい」
越秦、強い。崩れない。嫌な人に見えないのに、この場面だけは少し怖かったです。
越秦と歩く眉林は、ふと振り返ります。自分でも気づいていて、「この癖は少しずつ直していかないと」と思っている。慕容璟和は離れたところからそれを見ていて、これ以上眉林を苦しめてはいけないと、自分に言い聞かせていました。
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場面が変わり、青州の町へ。
阿伽が「燕来香館」という香りの店を開業することになり、越秦・眉林・景王たちを招いて、林の中で目隠しをして香り袋を探す催しが開かれます。かつて眉林と慕容璟和を追っていた衛老二が偶然青州に流れ着いて、阿伽の店で働いていたのも妙な縁でした。
林の中で、眉林と慕容璟和が同じ香り袋に同時に手を伸ばします。
目が見えない状態で、同じものを掴む。そういう展開を持ってくるな、と言いたい。
お互いに一瞬だけ「見知らぬ、でも知っている人」みたいな顔で向き合って、また距離が生まれる。そこへ衛老二が走ってきて、眉林を刺史府の関係者と思い込んで声をかけ、少君妃だと知って固まった。阿伽がうまく間に入ってくれて、場の空気が少し和みました。
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一方、都の宮廷では。
大炎の朝廷で、開戦派と和平派が炎帝の前で言い争っています。炎帝も頭を抱えた様子。そこへ子顧が菓子を運んできて、急に気分が悪くなった。太医が診察した結果、子顧の懐妊が明らかになります。
ただし、以前に炎帝の毒を除く際に体を傷めていたため、出産は簡単ではないと言われた。炎帝はひどく心配しますが、子顧は「大炎にまた家族が増えた」と、ただ嬉しそうでした。
子顧のこの強さ、見るたびに少し楽になります。炎帝の顔が心配そうで、こっちは複雑でしたが。
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そして後半、今回の一番重い場面へ。
西焉の主戦派・明駒が国境の交易を妨害しようと、民に扮した手下を鉱山周辺で暴れさせます。清宴が察知して景王に知らせますが、手遅れでした。
眉林は青州の民と西焉の関係を少し改善しようと、虫除けの香を持って鉱山に入ろうとします。でも明駒はすでに洞内に爆薬を仕掛けていた。
爆発。坑道が崩落して、眉林たちは散り散りになります。しかも洞の中で白い蛾に目をやられて、眉林の目が腫れてほとんど見えない状態になった。壁を手で探りながら、出口がどこかもわからないまま進むしかない。
知らせを受けた慕容璟和が、駆けつけます。自分の手で眉林の目を覆い、その手を引いて、一歩ずつ外へ向かって歩いていく。
余計なことを何も言わずに、ただ引いていく場面でした。それだけで十分すぎた。
春花焔 25話の感想まとめ
ずっと頭に残っているのは、坑道の最後の場面です。
目も見えない暗闇の中で壁を探っている眉林のところへ、慕容璟和が来て、黙って手を覆い、ただ引いていく。余計な言葉がひとつもなかった。言葉がないから、かえって伝わるものがある。出口の光の中を二人で歩いていくあの場面、見ながら少しきつかったです。
林の中で同じ香り袋を掴んだ場面も、後を引きました。
目が見えない状態で、同じものに手が触れた。偶然とはわかっていても、このドラマではそういう偶然が何度も重なるから、見ているこっちがかえって苦しくなる。
石の簪のやりとりも、ずっと気になっています。「ひびは消えない」と言って眉林が墓の上に置いていったあの簪を、越秦が現れたせいで慕容璟和は結局触れることもできなかった。あの簪、今もまだ墓の上にあるのかな、とぼんやり思います。
衛老二が阿伽のところに流れ着いていたのは、重い展開が続く中で少し息がつける話でした。大きな事情とは関係なく、人が人と出会ってただそこで生きている。そういう場面が混ざっているのが、このドラマのいいところです。
子顧の懐妊は嬉しいニュースのはずが、体を傷めた後だと聞いて素直に喜べなかったです。炎帝がひどく心配そうにしていたのも当然で。子顧が「嬉しい」と言っているのに、見ているこっちは少し怖かった。
慕容璟和が黙って眉林の手を引いていくあの背中を、この話が終わってもしばらく思い出していました。
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