流水舞花 第12話 あらすじ 裴琰を侮辱する親族に衛昭が激怒し江慈は君子蘭でお腹を壊させる

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南霊への旅路から始まって、裴琰の実家でのドタバタや衛昭の意外な一面まで、気持ちが忙しい回でした。
普段は冷静な男たちがピリピリしたり、思わぬところで怒りを爆発させたりします。
あんなに素直じゃない衛昭が感情をむき出しにする姿、気になりませんか?
それでは12話を一緒に見ていきましょう!

流水舞花 12話のあらすじ

裴琰、衛昭、崔亮、江慈の4人は同じ馬車に乗り込み、南霊を目指して出発します。
江慈は用意してきた手作りのおいしいお菓子を広げ、みんなで仲良く分け合いました。
車内はなんとも奇妙な空気だった。
男たちに囲まれてもお菓子を配る江慈、本当に気が利く子ですよね?
外では馬を走らせる護衛の易飛と童敏の2人が、すっかり意気投合していた様子だった。
護衛同士が楽しそうにおしゃべりしている姿、なんだか微笑ましい!

昼も夜も馬車を走らせ続けた一行は、南霊の境目に到着します。
ここからは小舟に乗り換えて水路を進むことになりました。
息をのむような美しい水郷の光景だった。
しかし裴琰と衛昭の2人は景色に目を向ける余裕など一切ありません。
景色を楽しむ余裕すらないなんて、よほど切羽詰まった状況だったのでしょうか?
舟の上でも二人は頭を突き合わせ、軍械横流し事件の調査に没頭し続けます。
舟の上で平然と仕事を進める二人、少しは息抜きしないのですか?
政治の話に興味を持てない江慈は、舟を漕ぐ漁師の娘である阿顔の隣へ行きました。
江慈は自ら櫓を握って舟漕ぎを手伝い、冷たい川風に凍える阿顔の肩に自分のマントを優しく着せてあげます。
身分に関係なく誰にでも優しくできる江慈は立派ですね

長い旅路の末、一行はようやく裴家の本宅である長風塢に到着しました。
阿顔は借りていた暖かいマントを江慈に返そうとします。
でも江慈は風邪を引かないようにと、そのままマントを阿顔へプレゼントしました。
実家に戻った裴琰は旅の疲れも見せず、親戚たちを屋敷の大広間に招いて豪勢な宴会を開きます。
ところが裴氏の族長を務める裴子放は、当主であるはずの裴琰に敬意を払うどころか、あからさまに馬鹿にした態度を取りました。
それどころか酒の席で口を開くたび、冷たい皮肉ばかりを並べ立てます。
「女一人のために裴氏の子孫全員に泥を塗った」と、大勢の前で裴琰を激しい言葉で責め立てました。
一族の長だからって、あそこまで偉そうにする必要はあるのでしょうか?
あんなに嫌味を言われたら誰だって我慢できませんよね。
あのときの裴琰の悔しさは相当なものだった。
親戚一同の前でそこまで言うなんて、裴子放の嫌味な態度に本気で腹が立ちます

裴琰の面目が丸つぶれになるのを心配した江慈は、自分が席を外せば場が収まると考えます。
そこで江慈は裴琰にそっと耳打ちし、この場から出て行こうとしました。
するとその瞬間、隣に座っていた衛昭が机を強く叩いて立ち上がります!
衛昭は裴琰の前に立ちはだかり、身内をいびる族人たちに向かって激しい怒声を浴びせました。
いつも氷のように冷たい男とは思えない剣幕でした。
衛昭が裴琰をかばって怒鳴りつけた瞬間、胸がすっとしました!

族人たちは衛昭の恐ろしい剣幕に怯えきり、何度も頭を下げて謝り続けます。
族長の裴子放も、衛昭が皇帝の謝徹から最も重用されている側近だと知っているため、引き下がるしかありません。
裴子放も立ち上がり、不承不承ながら謝罪の言葉を述べました。
しかし衛昭はその場しのぎの謝罪など一切受け入れず、厳しい言葉で裴子放を容赦なく叱責します。

その大騒ぎの隙に、江慈は気まずい宴席をこっそりと抜け出しました。
崔亮が心配そうな顔をして、すぐ後ろをついて歩きます。
江慈は屋敷の台所へ足を運ぶと、親族たちに出すお粥の中に体を冷やす作用がある君子蘭をこっそり混ぜました。
そして給仕の侍女を呼び止め、「裴琰様には絶対にお粥を飲ませないでね」と念を押します。
裴琰を侮辱した裴子放や親族たちを激しい下痢にして、懲らしめてやろうという仕返しでした。
江慈のこの機転、地味にすごくないですか?
崔亮は気分転換をさせようと江慈を誘い、南霊の街へと散歩に出かけます。
しかし2人が並んで門を出ていく様子を、物陰に隠れた衛昭がじっと見ていました。
あの冷たい視線、絶対に何か企んでいませんか?

南霊の街を歩く中、崔亮は露店にぶら下がっていたひとつの匂い袋に目を留めます。
崔亮は半月前に川沿いの東屋でぼんやり過ごしていたときに起きた、不思議な出来事を思い出していました。
どこからともなく飛んできた一羽の千羽鶴が自分の膝の上にふわりと落ちてきて、そこには美しい2行の詩が記されていました。
一方の江慈はお腹が空いて屋台に立ち寄り、温かいお粥を注文して食べていました。
するとそこへ衛昭がふらりと現れ、江慈の向かいに腰を下ろします。
江慈は「どうしてあなたまで一緒に南霊に来たの?」と理由を尋ねました。
しかし衛昭は口を閉ざしたまま、何も答えようとしません。
それどころか衛昭は手元の器に砂糖を大量に放り込み、甘々にして食べ始めました。
あんな冷たい顔をして砂糖を山盛りにするなんて、どれだけ甘党なの?
甘いお粥を無心ですする衛昭の姿はギャップの塊です。

衛昭は江慈に向かって、長風衛が使っている密書の暗号帳を盗み見てほしいと頼みました。
裴琰の裏の動きを探るための危険な頼み事です。
しかし江慈はそんな企みには加担しないと、きっぱりと断りました。
衛昭は話題をそらすように、自分の故郷である月落城には苦くならない粥を煮るための霊柩花という花が咲くのだと語ります。
その話を聞いていた江慈は、店主が出したお粥のお米が古米であることに気がつきました。

その頃、長風塢の屋敷では江慈の仕掛けた罠が見事に的中していました。
君子蘭入りのお粥を平らげた裴子放や親族たちが、次々と激しい腹痛に襲われます。
お腹を押さえて苦しむ親族たちは宴会どころではなくなり、大慌てで自分の家へと逃げ帰りました。
親戚たちのあの慌てぶりは実に見事でした。
親戚一同がトイレへ駆け込む姿、想像するだけで笑えませんか?
全員が一度に同じ腹下しを起こした光景を見て、裴琰は何者かの仕業だと直感します。
何者かが意図的に仕組んだのではないかと疑い、配下の童敏に台所を徹底的に調べるよう命じました。
嫌味な親戚たちがトイレへ駆け込んで退散する姿、いい気味でした!

街から衛昭と江慈が屋敷へ戻り、少し遅れて崔亮も長風塢に帰ってきます。
崔亮は露店で買い求めたあの匂い袋を懐から取り出しました。
そこへ屋敷の奥から裴琰が江慈を出迎えに現れました。
夜の冷え込みを心配した裴琰は、新しい暖かいマントを江慈の肩に優しくかけてあげます。
仲睦まじい様子で屋敷の中へと入っていく2人の後ろ姿を、衛昭はじっと見つめました。
衛昭の目つきは完全に嫉妬そのものだった。

自室に戻った裴琰は、皇帝の謝徹が自分を監視する目的で衛昭を南霊へ派遣したのだと見抜いていました。
そこで裴琰は江慈に対し、衛昭の警戒を解くために自分と親密な恋人のふりをして芝居に付き合ってほしいと頼みます。
裴琰を助けたい江慈は何の迷いもなく、笑顔でその頼み事を引き受けました。
一方、江慈が今夜裴琰の部屋に泊まるという話を耳にした衛昭は、怒りを抑えきれなくなります。
苛立ちを隠せない衛昭は、部下の易飛を呼びつけて燕喬霜姉妹の行方を早く捜し出すよう厳しく命じました。
江慈が部屋に泊まると聞いて露骨にイライラする衛昭、わかりやすすぎませんか?
江慈が部屋に泊まると聞いて露骨にイライラしちゃう衛昭、わかりやすくて好きです!

その夜、裴子放の屋敷では南霊刺史の何振文が密会を開いていました。
裴子放と何振文は裏で手を組み、朝廷の軍械を横流しして私腹を肥やしていた悪党たちです。
そのせいで保管庫の兵器が著しく不足していました。
何振文はやむを得ず粗悪な材料を使って帳尻合わせの粗悪品を作ったのですが、手違いでその粗悪品が都の慶康へ送られてしまいました。
裴子放は何振文を激しく脅しつけ、裴琰と衛昭に嗅ぎつけられる前に後始末をつけろと迫りました。

屋敷の門の外では、何振文の息子の何永林が父の帰りを待っていました。
肩を落として惨めに出てきた父親の姿を見て、何永林は不平不満を漏らします。
しかし何振文は息子を強く叱り飛ばしました。
裴家が朝廷で握っている権力はあまりにも強大で、地方官ごときが逆らえる相手ではないからです。
何振文はそれよりも、行き場を失って街に溢れている飢民たちを早くどこかへ隠すよう指示しました。
翌朝には裴琰と衛昭が鋳造司の査察に来るため、絶対に余計なボロを出してはいけないと息子に厳命します。
困窮した民を隠して自分たちの悪事を誤魔化そうとするなんて、本当に許せない!

翌朝、裴琰と衛昭は刺史衙門へと足を運びました。
何振文は地元の官吏たちを引き連れて、門前で愛想笑いを浮かべながら2人を待ち構えています。
何振文の案内で鋳造司の鍛冶場へ足を踏み入れた衛昭は、すぐに黒焦げになった炉を見つけました。
原形をとどめないほど焼け崩れた炉を前に、何振文は弁明を始めます。
「職人の不始末で火事が発生し、数名の職人が命を落としました」と殊勝な顔で語りました。
しかし衛昭はそんな見え透いた言い訳を一瞬で見抜きます。
何振文が火災を口実にして証拠を隠滅し、責任を逃れようとしているのを一瞬で見破って問い詰めます。

衛昭から冷酷な視線で嘘を追及された何振文は顔面蒼白になり、その場に崩れ落ちて土下座しました。
何振文は震え声で必死に許しを請います。
職人たちを犠牲にして平気でいられるのでしょうか?
悪代官そのものの振る舞いには怒り心頭です。
衛昭と裴琰は鍛冶場の中を念入りに見回りましたが、これ以上の決定的な証拠は見つかりませんでした。
そこで衛昭は裴琰に、表向きは南霊の景色を楽しむ観光客のふりをして、裏で聞き込み調査を進めようと提案します。

流水舞花 12話の感想まとめ

今回の12話で一番胸に刺さったのは、やっぱり宴席で衛昭が立ち上がって怒鳴りつけた場面でした!
裴琰と衛昭は、お互いに腹を探り合って牽制し合っているライバル同士のはずです。
それなのに、裴子放みたいな嫌味ったらしい親戚が裴琰を侮辱した瞬間、誰よりも早くカッとなって前に出たのが衛昭でした。
あのときの衛昭の迫力は本当に凄まじいものでした。
「謝徹の側近」という自分の立場をフルに使って、偉そうな族長をぐうの音も出ないほど叱り飛ばしてくれました!
裴琰本人もまさか衛昭にかばわれるとは思っていなかった様子で、あの驚いた顔が忘れられません!
敵同士のはずなのに、理不尽に踏みにじられている相手を放っておけない関係って胸に刺さりますね。

そして、その後に江慈が見せた反撃も最高でした!
君子蘭のお粥を飲ませて親戚一同を下痢にしてしまうなんて、可愛らしい顔をしてやることはかなり強烈です。
でも、裴琰があんなに嫌な言われ方をしたのですから、あれくらいのお仕置きは当然だと応援したくなりました。
下女に「裴琰様には絶対に飲ませないで」としっかり耳打ちしていたところも、江慈らしくて抜かりがありません。
散々威張っていた裴子放たちが、お腹を押さえて情けなく逃げ帰っていく姿には胸がすく思いでした。

それから、衛昭の嫉妬全開な表情も注目したいポイントです。
屋台でお粥に砂糖を山ほど入れていた姿だけでも相当おかしかったのに、裴琰が江慈に新しいマントをかけてあげた瞬間のあの目つき!
完全にメラメラと嫉妬の炎が燃え上がっていました。
その上、江慈が裴琰の部屋に泊まる芝居を引き受けたと耳にしたときの、あの苛立ちよう。
普段は冷たい仮面をかぶってポーカーフェイスを決めているのに、江慈のことになると途端に冷静さを失ってしまうところが人間味に溢れていて魅力的です。
易飛に八つ当たり気味に捜索を命じる姿も、なんだか不憫で愛おしくなってしまいました。

悪巧みをしていた何振文が、衛昭に嘘を見抜かれて床に土下座した場面も痛快でした。
兵器を横流しした穴埋めに粗悪品を作って、それが都に届いてしまったからって炉を燃やして職人のせいにするなんて、悪質極まりないです。
飢民たちを物のように隠そうとする冷酷さにも虫唾が走りました。
震え上がりながら土下座した何振文が、次はどんな苦しい言い訳を並べ立てるのか、あの青ざめた顔を思い出すだけで呆れてしまいます。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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