流水舞花 第25話 あらすじ 攻め込まれる月落と命を懸けて民を守った洪長老の涙の別れ

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月落の穏やかな空気に一気に暗雲が立ち込めてきました。
盧瑜が私欲のために軍を動かし、何の罪もない人々を巻き込んでいきます。
傷つきながらも大切な居場所を守ろうとする衛昭の姿に胸が痛みます。
それでは25話を一緒に見ていきましょう!

流水舞花 25話のあらすじ

洪傑は祭りの集会で見かけた玉蓮に一目惚れし、熱烈な想いをぶつけます。
でも玉蓮はまったく相手にしません。
玉蓮はどこへ逃げればいいのでしょうか?
諦めない洪傑が追いかけると、玉蓮は必死の思いで逃げ出しました。
そこで偶然にも衛昭と江慈に出くわします。
玉蓮は洪傑を諦めさせようと、衛昭のような立派な男性が好みだと嘘をつきました。
それを聞いた洪傑は対抗心を燃やし、必ず衛昭を超えてみせると叫びます。
洪傑の一途な想いはいつか玉蓮に届くのでしょうか?
彼が走り去ると、玉蓮は男女の情愛には興味がないのだと衛昭に慌てて弁解するのでした。

玉蓮にバッサリ振られてもまったくへこたれない洪傑の猪突猛進っぷりには、ちょっと笑ってしまいました。

江慈は霊柩花の種を探し出すため、険しい孤星峰へ登りたいと考えます。
衛昭は山登りに役立つ道具を手作りして手渡しました。
一人で過酷な岩山に挑んだ江慈は、無事に種を見つけることができるのでしょうか?
諦めずに探した江慈は、ついに岩場で種を見つけ出します。
そして河のほとりに種を植え、早く花を咲かせてほしいと祈りました。
努力が報われて本当に良かったです!
その頃、平叔は衛昭に危険な提案を持ちかけます。
江慈を利用して燕喬霜姉妹をおびき寄せ、蕭海天の濡れ衣を晴らそうという非情な策でした。
衛昭は苦悩の末、渋々ながらその案を受け入れます。
平叔に江慈が月落にいる噂を流させ、あの小泥猫をこっそり江慈の部屋へ戻させました。

大義のためとはいえ、江慈を囮にする作戦を衛昭が選んでしまったのは胸がチクチクします。

都では盧瑜が謝澈に上奏文を送り、大量の軍糧を要求していました。
謝澈は盧瑜に強い疑念を抱きます。
盧瑜の勝手な要求に謝澈はどうして全数応じてしまったのでしょうか?
疑いながらも食糧を届けさせた謝澈の判断は大きな波乱を呼びます。
軍糧を手に入れた盧瑜は、いよいよ月落への侵攻を決意しました。
同じ頃、部屋へ戻った江慈は机の上の小泥猫を見つめて立ち止まります。
以前目の前で粉々に壊されたはずの猫が、どうしてここにあるのでしょうか?
江慈は、壊されたのは自分が作った偽物で、本物を衛昭が隠していたのではないかと疑います。
衛昭は江慈に遠くへ行ってほしくなくてすり替えたのだと説明しました。
江慈はその言葉を信じ込み、それ以上深く詮索しません。

小泥猫をすり替えた理由をごまかす衛昭の表情が切なすぎて、江慈も信じるしかなかったのですね。

盧瑜は夜更けに鎮遠軍の兵士たちを緊急招集します。
裴琰は理不尽な侵略を必死で制止しようと声を荒らげました。
しかし盧瑜は聞き入れず、裴琰にも同行を強く迫ります。
江慈の身を案じる裴琰は、彼女を救い出すためにやむを得ず従軍を承諾しました。
そして安澄に密命を下し、城内へ忍び込んで江慈を連れ戻すよう命じます。
一方、盧瑜は王烺に兵を預け、月落の民に変装して裏道から侵入させようと企んでいました。
内外から挟み撃ちにして月落を壊滅させる恐ろしい罠です!

自分の野心のために民を平気で巻き込む盧瑜の冷酷さには、本当に腹が立ちます!

師父を探したい江慈は、夜の闇に紛れて衛昭の屋敷を抜け出します。
一晩中歩き続けた彼女は、空が白み始めた頃に道端で足を止めました。
すると、農民の身なりをした男たちの一団が通り過ぎていきます。
その男たちの足取りはあまりにも力強く、列の乱れも一切ありません。
普通の農民がこれほど整然と行進するものでしょうか?
不審に思った江慈は、息を潜めて彼らの後を追いました。
男たちが背負う籠の底に刃物が隠されているのを見て、江慈は息を呑みます。
彼らの正体は、変装した鎮遠軍の兵士たちだったのです!

農民の足取りだけで異変に気づく江慈の観察力、本当にたいしたものですね。

同じ頃、洪長老と洪傑が血相を変えて衛昭の部屋へ駆け込んできました。
鎮遠軍の大軍が月落へ侵攻を開始したという知らせです。
衛昭はすぐさま立ち上がり、防衛のために月落の民を集め始めます。
一方、変装した王烺の部隊は、城へと続く橋のたもとに潜伏していました。
そこへ何も知らない衛昭と洪傑が、武器を手にした民を率いて橋へ近づいてきます。
そのとき、橋の向こう側に江慈が姿を現しました。
江慈は月落の小唄を口ずさみながら、ゆっくりと橋を渡り始めます。
物陰に隠れていた安澄も、その異様な光景をじっと見守っていました。

ここで小唄を歌いながら現れる江慈の機転には、思わず背筋が伸びました。

江慈は歌の調子や目線を使って、橋の向こうに伏兵がいることを知らせます。
異変に気づいた衛昭は、洪傑に向かって民を連れて退避するよう叫びました。
罠が露見したと知った王烺は弓を引き絞り、江慈を狙って矢を放ちます。
江慈を救うため、衛昭は一切の躊躇なく飛び出しました!
衛昭は身を投げ出して江慈を抱き寄せると、洪傑に向かって橋の吊り縄を断ち切れと命じます。
ここを突破されれば月落の城は一瞬で踏み荒らされてしまうからです。
王烺は容赦なく一斉射撃を命じました。
衛昭は自分の体を盾にして江慈を包み込み、背中に次々と矢を受けます。
血を流しながら江慈を抱きしめた衛昭は、そのまま二人で激流へと転落していきました。
川底へ沈んだ二人は無事なのでしょうか?

自分の背中を的にしてまで江慈を包み込む衛昭の姿、痛々しくて直視できませんでした。

洪傑が必死の思いで綱を断ち切ったため、橋は崩れ落ち、鎮遠軍の進路は塞がれました。
王烺たちは悔しげに撤退を余儀なくされます。
川へ流された衛昭と江慈は、なんとか下流の渓谷へと泳ぎ着きました。
江慈は青ざめた顔で衛昭の傷の手当てを始めます。
しかし背中の傷は深く、衛昭は大量の血を失って虫の息でした。
食べるものすらない山の中で、江慈は必死に野の果実を探し回ります。
その頃、盧瑜の本隊が月落の市街地へと容赦なく攻め入っていました。
平和だった街は火の手と悲鳴に包まれます。
洪長老と洪傑は決死の覚悟で迎え撃ちますが、圧倒的な兵力差はどうにも埋まりません。
民を城内へ避難させるため、二人は傷だらけになりながら後退を続けました。

逃げ惑う罪のない民たちの姿を見ていると、胸が張り裂けそうになります。

安澄から捜索の失敗を聞いた裴琰は、自ら危険を冒して城内へ踏み込むことを決断します。
一方の渓谷では、江慈の懸命な看病によって衛昭がようやく意識を取り戻しました。
しかし目覚めた衛昭は、すぐに月落へ戻って戦うと言い張ります。
この重傷の体で本当に戦えるのでしょうか?
衛昭の固い決意を知った江慈は、彼に寄り添って一緒に城へ戻る道を選びました。
城門の前では、すでに凄惨な戦いが繰り広げられています。
洪長老は平長老と洪傑に民を城内へ避難させ、大きな門を閉ざすよう命じました。
自分一人が城外に残り、敵の大軍を食い止める盾となる覚悟だったのです。

一人で門の外に残る洪長老の後ろ姿を見て、嫌な予感がして胸がざわつきました。

そこへ馬を走らせた裴琰が駆けつけてきます。
孤軍奮闘する洪長老を見た裴琰は、武器を捨てて降伏するよう呼びかけました。
これ以上の無駄な血を流させたくない裴琰の制止でした。
しかし洪長老は誇りを捨てようとはしません。
同胞たちを奴隷になど絶対にさせないと叫び、裴琰に刃を向けます。
二人が激しく斬り結び合う中、遠くから馬を飛ばして衛昭と江慈が駆けつけました。
しかし二人の視界の先で、敵の鋭い刃が洪長老の体を残酷に貫きます!
馬から飛び降りた衛昭は崩れ落ちる洪長老を抱き上げ、急いで馬の上へと乗せました。
江慈が手綱を引いて洪長老を城内へと運び入れ、衛昭はその場に残って裴琰と対峙します。

長老が貫かれた瞬間、あまりの悔しさに声が出ませんでした。

山頂の盧瑜は衛昭ごと射殺そうと弓隊に一斉発射を命じます。
しかし裴琰の身を案じた童敏が止めに入り、矢は放たれませんでした。
衛昭は隙を突いて城門の中へと滑り込みます。
閉ざされた門の向こうでは、重傷の洪長老が静かに横たわっていました。
洪傑は泣き叫びながら父親の名を呼び続けます。
父親の最期を見届けるのは本当に辛いですね。
洪長老は最後の息を振り絞り、これからは立派な男になるのだと言い遺しました。
そして白玉簪を衛昭へ返すよう託します。
言葉を遺し終えた長老は、静かにその瞳を閉じました。
すべての民が膝をつき、偉大な長老へ祈りを捧げます。

洪長老が最後に残した言葉と、泣き崩れる洪傑の涙には本当に胸を打たれました。

盧瑜率いる鎮遠軍は三千人もの兵を失いながら、月落城を攻め落とすことはできませんでした。
陣営に戻った裴琰に対し、盧瑜は敗戦の責任をなすりつけようと激怒します。
江慈が作戦を邪魔したせいだと怒鳴り散らしました。
しかし裴琰は一切弁解せず、冷ややかに盧瑜を見つめます。
都へ戻る命令を先延ばしにしたい盧瑜の卑劣な魂胆を、裴琰は完全に見抜いていたのでした。

流水舞花 25話の感想まとめ

25話で何よりも心に残ったのは、洪長老の壮絶な生き様でした。
城門の外にたった一人で踏みとどまり、民を守り抜こうとする姿は本当に胸に迫るものがあります。
息子の洪傑に立派な男になれと言い残して、白玉簪を託す場面は涙なしには見られませんでした。
普段はお調子者だった洪傑が、子供のように泣きじゃくって父の名を呼ぶ姿が可哀想でなりません。
大切な親を理不尽な戦で失った悲しみを思うと、胸が苦しくなってしまいます。
長老の想いを託された洪傑は、これから立派に立ち上がることができるのでしょうか?

そして衛昭の満身創痍な戦いぶりにも、胸が痛みました。
江慈を守るためだけに自分の体を盾にして、無数の矢を背中に受けるなんて本当に凄まじい覚悟です!
あんな大怪我を負った直後なのに、休む間もなく月落の防衛へ戻っていく姿は痛々しすぎました。
一体どれほどの苦痛に耐えていたのでしょうか?
すべてを一人で背負い込んで戦い続ける衛昭を見ていると、息苦しくなってしまいます。

それに引き換え、盧瑜の醜悪さには本当に呆れてため息しか出ません!
都へ戻るのを先延ばしにしたいという身勝手な理由だけで、月落を戦火に巻き込むなんて許せませんよね。
兵士を三千人も無駄死にさせておきながら、負けた責任をすべて江慈や裴琰になすりつける姿には心底イラッとしました。
あんな見苦しい言い訳を並べる上官を前に、何も言わずに冷たい視線を向けていた裴琰の沈黙がとても重く感じられました。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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