覆流年 第26話 あらすじ 蕭映の暴走と穆沢の冷徹な一刺し!帝位への覚悟を迫られる穆川

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蕭映の恐ろしい罠によって、陸安然と穆川に再び危機が迫ります。
兄の悪巧みを止められない蕭驚雀や、ますます冷酷になっていく穆沢の姿に胸がざわつきますね。
権力争いに巻き込まれた人々の思惑が激しく交錯していきます。
理不尽な運命に立ち向かう安然の姿に、胸が締めつけられる回となっています。
それでは26話を一緒に見ていきましょう!

覆流年 26話のあらすじ

蕭映は穆川が騒ぎを起こした機に乗じようとしていました。
陸昀の手を使って穆川を殺害しようと企んでいたのです。
そうすれば穆川を亡き者にできるだけでなく、目障りな陸安然も片付けられる計算でした。
しかし穆沢の介入によって、蕭映はその絶好の機会を逃してしまいます。
思い通りにいかず焦る蕭映の耳に、妹の蕭驚雀から願ってもない情報が飛び込んできました。
陸安然が侍女の冬青を屋敷から追い出したという話でした。
蕭映はこの好機を逃さず、斉王穆川と陸安然をまとめて始末しようと企みます。

蕭映は自ら清河幇へ出向き、追い出された冬青と接触しました。
陸安然は友を売って栄華を掴むような冷酷非情な女だと冬青に吹き込みます。
そして陸安然と穆川の私情を利用して陸安然を排除する手助けをしろと持ちかけました。
協力すれば、清河幇がこれまで犯した罪も不問にすると約束します。
かつて持っていたはずの軍人としての誇りを、蕭映はすっかり捨て去っていました。
冬青は清河幇の名誉を汚す誘いには乗りません。
しかし自分にも陸安然に対処する考えがあると蕭映に言い放ちました。


弱みにつけ込んで人を操ろうとする蕭映のやり口には本当にイライラします!
武人だった面影なんて欠片も残っていません。

一方、朝廷では穆川が蕭映の不正を厳しく弾劾していました。
蕭映の息のかかった者たちは次々と捕らえられ、翊王も相応の罰を受けます。
しかし穆川はこの処分に納得がいっていませんでした。
皇帝が民の苦しみや無実の訴えを、都合よく見過ごしていると感じていたのです。
公道は律法に書かれ、人々の心の中にあるものだと穆川は信じています。
それでも現実に公道を動かしているのは皇帝の手中にある権力だと分かっていました。
皇帝は思い悩む穆川に対し、現実の厳しさを静かに諭します。
真の法というものは天が決めるのではなく、天子たる帝王が決めるものなのだと語りました。
天下に本当の公道を打ち立てたいのなら、自ら帝位に就く覚悟を持てと穆川に迫ります。
穆川は皇帝の重い言葉を突きつけられて言葉を失いました。


皇帝の言葉があまりにも重くて息苦しくなりました。
正しいことをしたいだけなのに、玉座を奪えと言われる穆川の気持ちを思うと切ないですね。

穆沢は蕭映が冬青に会いに行った事実を掴んでいました。
密会の詳しい目的までは探り出せません。
しかし蕭映という男は私心が強すぎて、忠誠心など持ち合わせていないと穆沢は見抜いていました。
今後は蕭映の動きを警戒しなければならないと考えます。
一方の蕭映は、冬青の反応から陸安然と穆川の私情を確信していました。
そこで清河幇を力づくで追い詰め、冬青に陸安然を告発させようと画策します。
蕭映は清河幇に濡れ衣を着せました。
貧しい人々を救う名目を掲げながら、民家を襲って強奪や放火を働いていると決めつけたのです。
官兵を差し向けて清河幇の屋敷を完全に包囲してしまいました。
仲間たちの命を盾に取られた冬青は、清河幇を救うために蕭映と会う決断を下します。
陸安然と穆川が密通している証拠を差し出すと蕭映に約束しました。

その頃、蕭驚雀の身の回りの世話をする侍女が、陸安然の中庭へ運ばれる野菜の中から密書を見つけ出します。
それは陸安然と穆川が西郊の私宅で密会を約束する手紙でした。
手紙を読んだ蕭驚雀は、二人の密会の現場を押さえようと息巻きます。
蕭驚雀は穆沢を連れ出して現場へ向かいました。
一方の穆川も、清河幇が官兵に包囲されている異変を知ります。
駆けつけた穆川は、冬青から「蕭映が西郊の私宅で会いたがっている」と告げられました。
清河幇を救いたい穆川は、すぐさま西郊の私宅へと急ぎます。

陸安然は従者の衫越を連れて、一足先に西郊の私宅へ到着していました。
陸安然はあらかじめ衫越にわざと傷を負わせ、芝居を打つ準備を整えます。
蕭驚雀が穆沢を連れて屋敷に踏み込んできた瞬間、陸安然は自らの体も刃で傷つけました。
そして助けを求めて悲鳴を上げます。
まるで自分が卑劣な罠に嵌められ、命を狙われた被害者であるかのように見せかけました。
そこへ穆川も息を切らして駆けつけてきます。
蕭驚雀はここぞとばかりに、二人の不義密通を激しく罵りました。
しかし穆川は、自分は蕭映に呼び出されてここへ来ただけだと堂々と告げます。


安然の頭の回転の早さには驚かされますが、自分の体を傷つけるなんて痛ましすぎます!
ここまで体を張らないと生き残れない環境に胸が締めつけられます。

そこへ蕭映が冬青を連れて勝ち誇った表情で姿を現しました。
陸安然と穆川の密通を穆沢の前で証言させようとします。
しかし穆沢は、蕭映が私欲のために動いていることを最初から見抜いていました。
穆沢から鋭い眼光で問い詰められた冬青は、いたたまれずに真実を白状します。
蕭映から清河幇の仲間たちの命を脅迫されたのだと涙ながらに明かしました。
今日の密会劇はすべて蕭映が仕組んだ罠だったと暴露したのです。
計算を狂わされた蕭映は怒り狂いました。
逆上した蕭映は、その場で陸安然を殺そうと刃を向けます。
その殺気を感じ取った穆沢は電光石火の速さで動きました。
蕭驚雀の頭からかんざしを素早く引き抜くと、そのまま蕭映の急所へ深々と突き刺します。
蕭映は血を吐いて倒れ、その場で息絶えてしまいました。


目の前で夫が実の兄を刺し殺すなんて、蕭驚雀でなくても気が狂いそうになります!
穆沢の迷いのない一撃には本当に寒気がしました。

騒動が収まった後、穆川は清河幇へ足を運び、一人でいる冬青を訪ねました。
今日起きたことの真相を教えてほしいと冬青に頼みます。
しかし冬青は多くを語ろうとしません。
冬青の頑なな態度を見た穆川は、すべてを悟ってしまいました。
冬青は陸安然と裏で通じ合い、自分を巻き込んで蕭映を始末する芝居を打ったのだと気づきます。
信じていた人たちに利用された事実に、穆川は深い孤独を感じました。

一方、目の前で兄を夫に殺された蕭驚雀は半狂乱になって取り乱していました。
しかし穆沢は泣き叫ぶ妻に対して少しの情けも見せません。
明日行われる重陽の節句の登高にはお前も連れて行く、蕭映も一緒だと冷酷に脅しました。
翌日、街には「蕭映が重陽の登高で崖から足を踏み外して転落死した」という知らせが流れます。
穆沢が蕭映の突然の不審死をもみ消すために仕立て上げた偽装工作でした。
蕭映を事故死として処理し、自分の手を汚した事実を完全に隠蔽してしまいます。


自分の手で殺しておいて、翌日には事故死として片付ける穆沢の神経が恐ろしすぎます!
一体どこまで冷酷になれば気が済むのでしょうか?

蕭映が突然亡くなったことで、京畿の軍を束ねる長官の座が空席になりました。
慶王の穆沢と翊王はその強大な兵権を手に入れようと激しく争います。
しかし皇帝が後任として心に決めていた人物は穆川でした。
軍は国家を左右する危険な刃であり、私欲の強い者に握らせれば災いをもたらします。
権力欲がなく公正な心を持つ穆川こそが最もふさわしいと皇帝は考えていました。
朝廷の権力闘争に関わりたくない穆川は、軍を率いる役目を拒絶します。
皇帝は穆川が宮廷の外にある自由な世界を愛している性格をよく知っていました。
それでも自由と、自分が守りたいもののどちらを取るのか選べと穆川に迫ります。
皇帝は穆川に深く考える時間を与えることにしました。

その頃、重傷を負っていた沈長青が無事に意識を取り戻します。
冬青が陸安然を恨んでいないことを確かめ、沈長青は心から安堵しました。
かつて穆川が沈長青の件で陸安然を剣で刺してしまった経緯を知った沈長青は、誤解を解きに行きたいと言い出します。
陸安然は穆川を朝廷の争いに巻き込みたくないと冬青に固く禁じていました。
それでも沈長青と冬青は、二人が深く愛し合っている事実を知っています。
想い合う二人がこのまますれ違い続けるのを放っておけませんでした。

自室に戻った陸安然は、一人で静かに傷の手当てをしていました。
部屋に入ってきた穆沢に向き合っても、安然の瞳には何の感情も揺らぎません。
今日の騒動の責任も、淡々とすべて自分の至らなさのせいだと認めました。
穆沢は安然が自分に完全に絶望し、心を閉ざしてしまったことを察します。
大きな修羅場をくぐり抜けた後だというのに、安然があまりにも心平気でいる様子に穆沢は苛立ちを隠せません。
安然は穆沢をまっすぐに見つめて冷ややかに言い放ちました。
自分は最も大切にしていた誇りも夢も捨てて、王府に閉じ込められる道を受け入れたのだと告げます。
それなのに穆沢が返してきたものは、果てしない苦痛と裏切りだけでした。
自分の無邪気な心を壊したのはあなたであり、もう二度と過去の自分には戻れないと安然は突き放します。
激しい非難を浴びせられた穆沢は、怒るどころか不気味な笑みを浮かべて喜びました。
これから自分が証明してみせると穆沢は約束します。
そして身支度を整えて慶王府へ来るよう安然に命じました。
誰が慶王府の真の女主人であるかを、すべての者に見せつけてやると言い放ちます。

覆流年 26話の感想まとめ

この回で最も息を呑んだのは、穆沢が蕭驚雀のかんざしを抜いて蕭映の喉元を一突きにした場面でした!
実の妹の頭から髪飾りを抜き取って兄を仕留めるなんて、発想があまりにも残酷すぎます。
穆沢が冷徹な人間だとは分かっていましたが、ここまで躊躇なく身内を手にかける姿にはゾッとしました。
人を殺めた直後だというのに眉一つ動かさず、泣き叫ぶ妻を脅して翌日には事故死に仕立て上げる手際の良さも本当に恐ろしいです。
自分の野望と保身のためなら、人の命など虫けら同然にしか思っていない冷血漢そのものでしたね。

そして見ていて本当に胸が苦しくなったのは穆川の孤独な姿でした。
清河幇の危機を救い、安然を助けようと無我夢中で駆けつけた穆川の優しさが裏目に出てしまいましたね。
まさか冬青と安然が裏で手を組み、自分を巻き込んで蕭映を排除するための芝居を打っていたとは夢にも思わなかったはずです。
清河幇を訪ねて冬青の沈黙に向き合ったとき、穆川はどんなに深い孤独と失望を味わったのでしょうか?
権力争いを嫌って自由な空の下で生きたいと願う穆川に、皇帝は「守りたいなら帝位を目指せ」と無情な現実を突きつけてきます。
真っ直ぐに公道を信じる穆川にとって、手段を選ばず血を流す宮廷の現実はあまりに毒が強すぎますよね。

安然の壊れてしまった心と、それに執着する穆沢の歪みきった関係にも気が重くなりました。
穆沢にどんな言葉を投げかけられても眉一つ動かさず、感情を完全に殺して傷を手当てする安然の冷淡な瞳が痛々しかったです。
「私の無邪気さを壊したのはあなた」と責め立てられたのに、それを拒絶ではなく自分への執着だと受け取って喜ぶ穆沢の神経は完全に狂っています。
傷だらけの安然を慶王府の女主人として連れて行こうとする穆沢の強引な後ろ姿を見ながら、この男の独善的な支配欲には心底ぞっとさせられました。

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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