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クルミットです♪
顔幸が追っている事件の闇がどんどん深くなってきました。
家族を人質に取られるような脅迫まで届いて、息が詰まるような展開が続きます。
でも今回は、そんな重苦しさを一気に吹き飛ばす大事件が起きました!
沈渡がずっと胸に秘めていた大切な人の正体が、ついに明らかになります。
それでは25話を一緒に見ていきましょう!
長楽曲 25話のあらすじ
顔幸と潘馳は、首なし鬼殺人事件の遺体を詳しく調べます。
顔幸は真剣な表情で検死に没頭していました。
その瞳の奥には、事件の真相を何としても暴きたいという強い執念が宿っています。
潘馳はその熱心な姿を静かに見守っていました。
そこへ景林が静かに歩み寄ってきます。
二人が親密になりすぎるのを防ぐため、景林はそばに立ってじっと監視役を務めました。
検死を続ける顔幸は、遺体の肌に奇妙な青い跡を発見します。
どうしてこんな場所に青い痕跡が残されていたのでしょうか?
顔幸はすぐに防腐水を取り出しました。
その液体を青い跡に薄く塗り広げてみます。
すると、消えていたはずの文字が徐々に浮かび上がってきました。
それは以前、火蛾が運んできた不気味な情報と完全に一致する文字だったのです。
その場にいた全員の表情が一瞬で凍りつきます。
実は顔幸には、西域に伝わる特殊な通信術についての知識がありました。
米のとぎ汁を使って文字を書くと、乾いた後は肉眼では見えなくなります。
しかし防腐水を塗ることによって、隠された文字を鮮明に浮かび上がらせることができるのです。
顔幸は遺体の青い痕跡を見て、かつて耳にしたこの奇妙な技法を試したのでした。
見事に文字を出現させた顔幸でしたが、その表情は少しも晴れません。
そこに残されていたのは、あまりにも重すぎる警告だったからです。
都にいる家族の命を狙う卑劣な脅迫でした。
卑劣な言葉の数々に、顔幸の胸は激しく波立ちます。
都の三姉が毒を盛られた恐ろしい事件は、幸いにも命を取り留めていました。
でも今は遠い営州の地にいて、何か起きてもすぐに駆けつけることはできません。
家族を守れないかもしれない恐怖が、顔幸の肩に重くのしかかります。
役所からの帰り道、顔幸の顔色はひどく沈んでいました。
沈渡はその痛々しい異変に気づいて声をかけます。
「何かあったのか?」と心配そうに顔を覗き込みました。
家族を盾にして捜査をやめさせようなんて、本当にやり方が汚くて腹が立ちます!
顔幸は隠し事をせず、脅迫の内容を沈渡へ正直に打ち明けます。
愛する家族に危険が迫っているかもしれない不安で、声が震えていました。
話を聞いた沈渡は、顔幸の身を心から案じます。
「都へ帰ったほうがいい」と沈渡は真剣な表情で提案しました。
愛する人をこれ以上危険な渦中に置きたくないという優しさです。
顔幸は長い時間、黙り込んで考え続けました。
そして、営州に残るという強い決断を下します。
自分には刑部の役人として果たすべき重い責任がありました。
ここで脅しに屈して逃げ出せば、大切な人を本当の意味で守ることはできません。
顔幸は未知の試練に立ち向かい、真相を暴くために戦い続ける道を選びました。
その頃、官府に一人の男が重い足取りで足を踏み入れます。
紀大福という人物でした。
この男の立場は極めて複雑です。
被害者の妹夫であり、容疑者の妹夫でもありました。
紀大福は亡くなった兄を早く手厚く葬りたい一心で、捜査の進み具合を知りたがっています。
しかし潘馳は神探としての厳しい規則を崩しません。
事件の依頼人や関係者と軽々しく個人的に会うことをきっぱり断りました。
潘馳はただ、事件はまだ終わっておらず、半面鬼を犯人として追っている事実だけを告げます。
半面鬼という恐ろしい名を聞いた瞬間、紀大福は怯え切った表情を浮かべました。
その場にいた莫謙之は、激しく取り乱す紀大福を見ても少しも動じません。
営州は過去の激しい戦乱による深い傷跡がまだ癒えていない土地でした。
隣国からの軍事的な脅威にも常に備えなければなりません。
民の暮らしと社会の秩序を保つことが、何よりも最優先の課題だったのです。
潘馳は許己則の自供を取り上げ、情状酌量で減刑できる可能性があると主張します。
しかし莫謙之にとって、それは事件処理の単なる一部分に過ぎませんでした。
莫謙之は厳しい視線で自らの方針を貫きます。
営州ではすべての事件を必ず解決し、すべての悪人を捕らえなければならないと言い放ちました。
そうやって民の動揺を抑え、不穏な分子を震え上がらせることが莫謙之の目的だったのです。
莫謙之の厳しさも理解できますが、少し情がなさすぎて冷たく見えてしまいます!
顔幸はその緊迫したやり取りを静かに見守っていました。
沈渡と莫謙之の間にある特別な親密さにも目を光らせます。
事件の背後に潜むかすかな違和感を丁寧に整理していきました。
太皇太后に提出するための報告書を、慎重な手つきで書き進めます。
一方、牢の中で許己則と対面した潘馳は、その最期の告白を聞きました。
許己則が息を引き取る前に残した言葉は、貧しい家に生まれたことへの深い絶望でした。
必死に学問を修めて読書人になったものの、身分の壁に阻まれて人生を狂わせた苦しみを訴えます。
許己則の悲痛な叫びを耳にした顔幸は、深い悲しみを覚えました。
正義を追い求める道には、簡単には割り切れない一人ひとりの重い人生があるのだと痛感します。
夜になり、静まり返った庭を柔らかな月明かりが照らしていました。
顔幸は、一人で寂しそうに酒をあおっている潘馳の姿を見つけます。
潘馳は許己則の哀しい最期を思い、深く苦悩していました。
顔幸は潘馳の隣に腰を下ろし、穏やかな声で励まし始めます。
貧しい生まれであっても、真面目に努力を重ねていけば必ず未来は変えられると伝えました。
顔幸の前向きな温かさに触れ、潘馳の強張っていた心は少しずつ解きほぐされていきます。
やがて潘馳は、顔幸と沈渡の不思議な関係について尋ねました。
「二人の仲はどうなっているんだ?」と素朴な疑問を投げかけます。
顔幸は静かに微笑みながら、淡々と本音を語りました。
「私はいずれあの人のそばを去るつもり」と寂しそうに告げます。
沈渡の心の中には、ずっと忘れられない別の想い人がいると信じ込んでいたからです。
目の前にいる沈渡の視線に、どうして今まで気づかなかったのですか!
そんな切ないすれ違いが続く中、莫謙之が二人にとんでもない計らいを用意します。
なんと顔幸と沈渡を、同じ温泉の湯船に一緒に入らせたのです!
もうこれには腰を抜かしそうになりました!
もうもうと白い湯気が立ち込める湯船の中で、二人は並んで湯に浸かる羽目になります。
顔幸も沈渡も気まずさのあまり、視線をどこに向けていいのか分かりません。
張り詰めた空気が漂い、お互いに一言も発せないまま時間が流れていきました。
沈渡は耐えかねたように、静かに昔の思い出を語り始めます。
沈渡の手元には、幼い頃からずっと肌身離さず大切に持っている藤編みの小豚がありました。
沈渡はその小さな小豚を見つめながら、過去の温もりを語ります。
幼少期、一族の悲劇によって最も苦しく孤独だった暗闇の中で、そっと手を差し伸べてくれた優しい存在がいました。
見えない場所から注がれたその温かい関心に、どれほど救われて生き抜くことができたかを沈渡は打ち明けます。
沈渡の語る思い出話を聞いていた顔幸は、ハッと息を呑みました。
「それ、私のこと?」と顔幸は信じられない思いで尋ねます。
沈渡がこれまでずっと胸の中で大切に想い続けてきた女性は、他の誰でもなく顔幸自身だったのです!
長年のすれ違いがついに解けて、思わずじんときました!
すべての真実を悟った顔幸は、大きな驚きと喜びに包まれます。
揺らめく湯気の中で、沈渡は真っ直ぐに顔幸の澄んだ瞳を見つめました。
沈渡は隠すことなく、長年心の奥底に秘め続けてきた深い愛を告白します。
そして沈渡は顔幸の体を力強く引き寄せ、腕の中にしっかりと抱きしめました。
二人は月明かりが差し込む湯船の中で、静かに体を寄せ合います。
もう言葉など必要ありませんでした。
重なり合う温もりの中で、二人の想いはようやく一つに結ばれたのです。
長楽曲 25話の感想まとめ
温泉での告白シーン、沈渡の表情が本当に優しくて胸がいっぱいになりました。
普段は冷静沈着で表情を崩さない沈渡が、あんなに情熱的に想いを伝えるなんてずるいですよね。
あの藤編みの小豚をずっと大切に持っていたなんて、一途すぎて胸が締め付けられます。
自分のことだと分かった瞬間の、あの驚いた顔が今でも忘れられません。
あの湯船の距離感、一体どんな気持ちで浸かっていたのか気になります。
見ているこっちまで息を止めて見入ってしまいました!
それにしても、莫謙之の温泉の段取りにはびっくりしましたね。
二人の仲を取り持とうとしたのか、それとも別の思惑があったのか、不思議な計らいでした。
でもこの強引なアシストがなければ、沈渡はまだ気持ちを言えなかったかもしれません。
そう考えると莫謙之には感謝したいところです。
一方、顔幸を狙う脅迫の不気味さには本当にゾッとしました。
遺体に米のとぎ汁で文字を隠すなんて、手が込みすぎていて悪質です。
都の三姉が無事だったとはいえ、遠く離れた場所から家族を脅されるのは本当に生きた心地がしません。
それでも逃げずに残ると決めた顔幸の覚悟は、本当にかっこよかったです。
許己則が最後に残した貧しさへの無念も、胸に重く突き刺さりました。
努力しても報われない悔しさを抱えた許己則の人生を思うと、悪事はいけないことですがやるせない気持ちになります。
潘馳が落ち込んで酒を飲むのも痛いほど分かりました。
そんな潘馳に優しく寄り添って励ます顔幸の姿は、温かくて本当に素敵でしたね。
月明かりの温泉で顔幸を抱きしめた時の沈渡の優しい瞳が、今もずっと心に残っています。
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