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クルミットです♪
豚肉店を再開し、妹との暮らしを支えようとする長玉。ところが、店がにぎわった矢先、伯父たちが家に押しかけてきます。両親の位牌まで倒す身勝手さには、私も腹が立ちました。
そして今回は、長玉に助けられた言正にも変化が。豚の内臓料理に戸惑っていた彼が、長玉の家を守るための婿入りを引き受けることになります。
それでは2話を一緒に見ていきましょう!
逐玉-翡翠の君 2話のあらすじ
樊長玉は、豚をさばいたあとに残った大腸をきれいに洗い、煮込んで麺の具にします。用意したのは、合わせて五杯。
二杯は趙おじさんと趙おばさんへ届け、残りは妹の樊長寧、自分、そして言正の食事にしました。
言正も最初はおいしそうに食べていたのですが、具が豚の大腸だと聞くと、箸が進まなくなってしまいます。満腹になったとごまかし、食事を切り上げる言正。
さっきまでおいしく食べていたのに! 何の肉か聞いた途端に食べられなくなるなんて、長玉にはちょっと気の毒です。
長玉は残された麺を、自分と長寧に分けました。姉妹にとっては、これもぜいたくな食事です。
普段は、豚をさばいた家が気前よく分けてくれたときにしか食べられないもの。言正が残した分も、姉妹は無駄にしません。
そして言正は、長玉が豚をさばく仕事をしていると知ります。その夜は、長玉が豚をさばいて自分を養うという悪夢まで見てしまいました。
翌朝、窓を開けた言正が目にしたのは、半身の豚肉を軽々と担ぎ、荷車へ運ぶ長玉の姿だった。
姉妹の会話からは、自分を助けるため、長玉が母親にもらった銀のかんざしを質に入れたことも知ります。
お母さんからもらったかんざしまで手放していたんですね。長玉自身も余裕のない暮らしなのに、そこまでしてくれたことは覚えていてほしいです。
長玉は家の豚肉店を再開します。再開のサービスとして客に少量の豚の内臓をおまけすると、店は大繁盛!
半身の豚肉を売り切り、長玉がお金を数えて喜んでいると、趙おじさんが息を切らして駆けつけます。伯父が賭場の手下たちを連れ、家で土地や家の権利を示す地券を探しているというのです。
長玉は豚をさばく包丁を手に、家へ戻ります。
一方、趙おばさんは宋硯の家の外で助けを求めていました。しかし、宋硯と母親は戸を閉ざしたまま出てきません。
長寧は具合が悪くなり、趙おばさんがなだめていました。帰ってきた長玉は包丁を背中に隠し、まず妹に声をかけて落ち着かせます。
家の中では、伯父の樊大牛や金親分、その手下たちが物をあさっていました。長玉の両親の位牌まで、床に倒されています。
地券を探すために、両親の位牌まで倒す必要がある? 妹が具合を悪くしている横でこんなことをされて、長玉が怒るのも当然です。
長玉は長寧に、後ろを向いて十まで数えるように言いつけます。そして妹が数えている間に、一本の棒を手に手下たちへ向かいました。
長柄の刀を扱う技を使い、相手を次々と打ちのめす長玉。男たちは、まるで歯が立ちません。
ところが金親分は、庭から外へ出た長寧を背後から襲おうとします。その様子を、言正が上の階の窓から見ていました。
言正は一本の箸を飛ばし、金親分の膝に命中させます。膝をついた金親分は、そのまま長寧の目の前まで滑っていくのでした。
小さな長寧にまで手を出そうとするなんて、腹が立つ! 言正の助けが間に合って、ここはほっとしました。
そこへ趙おじさんが、治安を守る役人たちのまとめ役である王捕頭を連れて戻ってきます。助けに来た二人も、長玉がすでに手下たちを倒していたことに驚きます。
王捕頭は、壊した家財の代金を金親分たちに弁償させました。長玉はそれだけで済ませず、両親の位牌の前でひざまずいて謝るよう求めます。
金親分たちは謝罪し、不満を抱えながら引き揚げていきました。
しかし、家の問題はまだ残っています。王捕頭によると、伯父の樊大牛が役所へ正式に訴えを出した場合、長玉たちは家を守れないおそれがあるとのこと。
そこで王捕頭が挙げた方法が、長玉の家に婿を迎えることでした。長玉が嫁いで家を出るのではなく、夫となる人に家へ入ってもらう「婿入り」です。
趙おばさんから話を聞いた長玉は、最初はどうしても嫌だと断ります。理由を尋ねられると、自分のためらいを打ち明けました。
趙おばさんは、長玉に何の問題もないと励まします。豚をさばいて家族を養えるのだから、十分に働き者だと認めてくれるのでした。
婿入りを頼む相手として話が向いたのは、言正です。趙おばさんは代わりに話そうとしますが、長玉は自分で伝えることにします。
それでも、その夜は言正の部屋の前を行ったり来たり。なかなか本人に切り出せません。
言正は、長玉が豚に話しかけている内容を耳にします。そこでようやく、彼女が自分に婿入りを頼みたがっていると知りました。
あれだけの男たちを追い払えた長玉が、言正の部屋には入れずにいるんですね。大事な頼みほど、最初のひと言が出てこないのはわかります。
この夜も長玉は、言正のために豚のレバーのスープを作ります。自分の家のことで困っていても、彼への世話は続いていました。
そして言正のほうから、長玉の家へ婿入りすると申し出ます。
長玉は顔をほころばせ、うなずきました。言い出せずにいた願いを言正が受け入れ、家を守るための婿入りの話がまとまったのでした。
逐玉-翡翠の君 2話の感想まとめ
一番残ったのは、長玉が金親分たちを両親の位牌の前にひざまずかせた場面です。壊した物のお金を払えば終わりにされなくて、良かったです。
両親の位牌を倒されたら、弁償だけでは収まりませんよね。ちゃんと謝らせた長玉に、ここはうなずきました。
その前に、長寧へ背中を向けて数えるよう伝えたところも好きでした。怒っていても、まず妹に声をかける。包丁を背中に隠して帰ってきたところから、長寧への気遣いが続いていたのがよかった。
言正が箸で長寧を助けた場面にも驚きました。傷を負って世話になっている人なのに、あんな助け方ができるなんて!
食事の場面では少し困った人に見えた言正ですが、最後には自分から婿入りを申し出てくれます。長玉が母のかんざしまで手放したことを知ったあとなので、私もその返事がうれしかったです。
部屋の前を行ったり来たりしていた長玉が、言正の申し出に笑ってうなずけたことに、ようやくほっとしました。
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