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クルミットです♪
偽の夫婦になった長玉と謝征。傷の手当てをするだけでも距離が近いのに、伯父夫婦の盗み聞きにまで付き合わされます。
そして今回は、長玉が大切にしていた銀のかんざしや、宋家に渡してきたお金のことも動き出します。嫌な思いをする長玉のそばに、謝征がいてくれて良かったです。
それでは5話を一緒に見ていきましょう!
逐玉-翡翠の君 5話のあらすじ
謝征は、自分で背中の傷に薬を塗っていました。長玉が入ってくる気配に手を止めますが、彼女は男女の遠慮よりも傷の手当てを優先します。
長玉は謝征に薬を塗り、包帯も巻いてあげます。とはいえ、二人の結婚は形だけ。寝る場所は分けることにして、謝征が一階の広間を使うと申し出ました。
背中の傷を一人で手当てするのは大変ですよね。長玉がためらわずに手を貸してくれて、ほっとします。
長玉が体を拭くための水を用意しようとすると、絵入りの本が落ちてしまいます。それを拾い、中を見る謝征。
気づいた長玉は、逆に謝征を責める側に回ります。謝征は説明するにも困ってしまい、その本が長玉の物だとは疑いません。
長玉が本を外へ放り投げると、伯父と伯母に当たりました。そこで、二人がこっそり聞き耳を立てていたことが発覚します。
結婚した家の外で盗み聞きなんて、落ち着かない! 長玉たちを放っておいてほしいです。
水を持って戻った長玉は、謝征と広間にとどまることに。別々に寝るところを知られれば、偽の結婚だと疑われてしまいます。
伯父夫婦がすぐには帰らないと考えた謝征は、ろうそくを横へ置くよう長玉に伝えます。二人の影が、ちょうど窓に映る位置です。
そして長玉をそばに呼び、自分の服を脱がせるよう頼みます。長玉は言われたとおりにして、謝征の汗を優しく拭いてあげました。
近くに寄り添ったまま謝征を寝かせ、頃合いを見てろうそくを消します。外から見れば、夫婦が夜を共にしているように見える仕掛けだった。
事情はわかっていても、この近さは少し照れますね。長玉が傷のある謝征をそっと扱っているのも、なんだかいいです。
その様子は、先ほどの本にあったとおり。それでも伯母は信じず、塀を越えて確かめようとまでします。
すると長玉が外へ出てきて、伯父夫婦のいる方へわざと水をまきました。
そこまでして確かめたい? 水をまいた長玉には、よくやったと言いたくなりました!
偽の婿入りだけでなく、夫婦らしく見せる芝居にも協力してくれた謝征。彼が眠ったあと、長玉は静かに感謝を口にします。
翌日、長玉はいつもどおり豚肉の店を開け、肉は早々に売り切れます。外では兵士たちが、流民を兵にするために捕まえていました。
それを見た長玉は、謝征の戸籍と通行証を受け取りに行くことを思い出します。役所で王捕頭から書類を受け取ると、手配のお礼に銀を渡そうとしました。
しかし王捕頭は受け取りません。二人はすでに結婚しているので、戸籍や通行証を用意するのは正当な手続きだと話すのでした。
必要な手続きを、当たり前のこととして進めてくれる。あれこれお金を取られなくて良かったです。
手元にお金が残った長玉は、質屋へ向かいます。預けていた銀のかんざしを買い戻すつもりでした。
ところが、かんざしはすでに二十両で売られたあと。ようやく取り戻せると思ったところで、長玉は悲しみに沈みます。
それでも、生前の父から教わったことを思い出し、悲しみの中にとどまり続けることはしません。
お金を持って来られたのに、もうないなんてつらい。買い戻そうとしていた長玉の気持ちを思うと、私もがっかりでした。
一方、県令の娘と結婚することになった宋硯は、西固巷を離れようとしていました。
宋硯の母・宋呉氏は、長玉に少しだけお金を返し、宋家の婚約の書状を返すよう迫ります。長玉がお金を押し戻すと、今度は欲張りだと責め始めました。
腹を立てた長玉が拳を握ったところへ、長寧に支えられた謝征が出てきます。その手には、一巻の紙がありました。
そこには、樊家が長年にわたって宋家へ渡してきたお金や品物が、細かく記されていたのです。豚肉だけでなく、生理の時に使う布まで含まれていました。
そんな暮らしの細かな物まで世話になっていたんですね。少しのお金で終わらせて、長玉を欲張り扱いするのは腹が立ちます。
周囲の人たちも長玉の味方になり、宋家の母子に返済を求めます。端数を切り捨てても、合計は三十両でした。
宋硯は返すと約束しますが、宋呉氏にはそれだけの持ち合わせがありません。
そこへ県令の娘が現れ、五十両の銀を地面にばらまきます。長玉を辱めようとする渡し方でした。
返すお金を、わざわざ地面に落とす必要がある? この渡し方は本当に嫌だった。
事情のわからない長寧は、かがんで銀を拾います。長玉は余分な二十両を受け取らず、返してもらうべき三十両だけを取りました。
求められていた婚約の書状は、すでに宋家の門前の石の下に置いてあります。宋呉氏は急いで取り出し、県令の娘の前で破り捨てます。
長玉は三十両だけ、きちんと受け取りました。それでいい! 余計なお金まで受け取って、何か言われるのも嫌です。
謝征と長寧を家へ送り届けた長玉は、一人で橋の上の楼閣に座ります。悲しんでいたのは宋硯のことではなく、買い戻せなかったかんざしのことだった。
すると謝征が、その銀のかんざしを取り出します。
謝征の説明は、本当と作り話を交ぜたものでした。自分の書いた文章を気に入った書店の主人が、かんざしと二十両の銀をくれたというのです。
長玉は疑わずに受け入れます。そして、謝征の傷が治ったら二人でお礼に行こうという話にも同意しました。
あのかんざしが戻ってきた! なくしたままにならずに済んで、長玉、本当に良かったです。
一方、河間の麓原書院では、公孫鄞のもとに、鳥を使って謝征から便りが届きます。謝征が生きていると知り、公孫鄞は喜びました。
逐玉-翡翠の君 5話の感想まとめ
謝征が銀のかんざしを取り出した場面で、ようやく私もほっとしました。質屋で売れてしまったと聞いた時の、長玉の落ち込みが残っていたので。
三十両が戻ってきても、買い戻したかった物はもうない。橋の上で一人になる長玉を見ていると、かんざしも返ってきてほしいと思ってしまいます。
謝征の説明をすんなり信じて、一緒にお礼に行くことにする長玉も好きでした。あの説明には作り話も交じっていますが、長玉が疑わず受け取れたことがうれしいです。
宋家とのやり取りでは、細かく記した紙を持って出てきた謝征に助けられました。長玉が怒って言い返す前に、返すべき金額を示してくれたのが頼もしかった。
ただ、長寧が地面の銀を拾うところは嫌な気持ちが残ります。返してもらう側が、あんな思いをするなんて。
嫌なことが重なった日の最後に、長玉へ銀のかんざしを渡してくれた謝征。その気遣いがうれしかったです。
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