月に咲く花の如く-あらすじ-16話-17話-18話-感想つきネタバレありでご紹介!

中国ドラマ-月に咲く花の如く-あらすじ-16話-17話-18話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

月に咲く花の如く


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クルミットです♪
前回呉聘は木から落ちて、気絶しているだけと思ったら息をしていない!?動揺する周瑩、泣き崩れる侍女たち・・・せっかく何となくいい感じで進んでいた呉家東院に暗雲が立ち込めて来ました。
さらに呉家東院を陥れようと計画中の杜明礼をはじめその計画に取り込まれていく沈四海に胡志存。三原質店を利用してガッポリ稼いでいる孫番頭と柳婉児。
話はまた暗くなっていきますが周瑩はどう乗り切っていくのでしょうか?

【月に咲く花の如く】(ネタバレあり)

16話

木から落ちて急死した呉聘のニュースは呉家東院に関わる人々に伝わる。沈星移は喜びをあらわすも複雑・・・沈四海は月生の墓前で泣き、胡咏梅は取り乱す。杜明礼と査坤は死んだ鷹を目の前に意味深な話をしている。
信じられない!呉聘の若旦那は本当に死んでしまったのか・・・さびしいっっ(泣)

葬儀が行われている呉家東院では呉家の人々や杜明礼が弔問に訪れていた。周瑩は人形のように呆然と座り込んでいる。
胡志存も呉家東院に挽聯(追悼の対句)を送り、家職の趙に「何が起こっても娘を守ってくれ」という言葉を口にする。
苦しそうな胡パパ、何かを決意したようです

気落ちする呉蔚文は食事ものどを通らず呉家の兄弟たちは心配するも水面下では何かと小競り合いをする。
呉蔚文にゴマをする呉遇はちょっときもい・・・嫌だ・・・

周瑩は感情ない状態に心配する周老四と春杏。
出棺の儀が始まり、位牌を抱いた周瑩と呉家一族は葬列は埋葬される場所まで雪の中歩いていく。
雪の中埋葬される場所まで皆で歩いていく映像はとてもきれいでした

穴に納棺され、埋められるときはじめて周瑩は棺桶にしがみつき「私も一緒よ!」と必死に叫び、引き戻され気を失う。
帰ってからも飲まず食わずの周瑩に心配して会えばいずれ別れるものだと周老四に諭されるが表情は変わらない。
呉聘の死がショックで今まで感情を出さなかった周瑩がここではじめて感情を爆発させます!

杜明礼に沈四海は沈月生の死は呉聘の死によってつぐなわれたと呉家への訴状を取り下げたい旨を話すが、杜明礼に脅され後戻りできない事を知らされる。
沈パパもう逃げられない・・・こわーいことを言われて、顔あせっていました

杜明礼のところに張長清が忍んでやってくる。政敵である劉璈(りゅうごう)を弾劾する訴状を出し、計画通り涇陽を手に入れられそうで楽しげに二人で乾杯する。

「嘘よ・・・」と放心状態でつぶやく娘胡咏梅に呉聘の死を受け入れるように言う胡志存。突然官兵が押しかけてきて捕らえて連れて行ってしまう。
逃避傾向のある胡咏梅も現実に戻らざるを得なくなりました。胡パパどうなる?

あわてた胡咏梅は呉蔚文夫婦に訳を言って助けを求める。家職の趙から番頭と帳簿、呉家東院とのやり取りの書類を押収していった事や偽薬材に絡んだ事情を詰問されたと聞き・・・全ての狙いが呉家東院だと気づく。

呉家に戻った呉蔚文は神堂の鐘楼を鳴らす。驚き集まる兄弟たちに「東院の一大事だ」と告げる。
ドキドキ・・・映画のようでした。しかしながら呉家大きすぎ!神堂って何?!

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17話

呉家の一大事の時に鳴らされる神堂の鐘で兄弟たちが六椽庁に集まる。呉蔚文は軍需品の偽膏薬の関わる事で胡志存が逮捕され、呉家東院を陥れる布石に違いないと言う。次男の呉蔚武が偽造の有無を問うと呉蔚文は天に誓ってしていないと言い、兄弟たちも安心する。
集まる四兄弟、それぞれ性格がちらほらうかがえます。呉蔚武が一番まともそう。

心配した周瑩がやってきて入ろうとすると四男の呉蔚全が止め、全ての元凶は周瑩にあり、呉家から追い出すように呉蔚文に言う。
占い大好き呉蔚全・・・占い使って商売やっていたんだろうな~。確かこの人損してたような・・・

呉蔚全は周瑩を追い出す話を妻の朱氏にするが、ひどいと言われる。呉蔚武は息子の呉沢と相談し、呉蔚双と妻の柳婉児と話すが柳婉児は都に後ろ盾がいるから大丈夫だと軽く流す。

呉蔚文は福州にいる左殿に呉家が何者かに狙われていているので協力のお願いの手紙を送る。
屋敷内を独りで歩く呉蔚文。別院の前で周瑩の診察を終えた医師を見かけ、容態を聞くと思いがけない事が・・・周瑩が男の子をお腹に宿していると知り天を仰いで喜ぶ。周瑩が外に出ようとすると呉蔚文がやってきて、呉蔚全の占いの話を信じていないと優しい言葉をかけ、周瑩と春杏を驚かす。
災難続きの呉家東院に明るいニュース!跡継ぎができると呉パパの喜びは見ていてうれしい気分になります。もう~ちょい問題ありの嫁の事もおおめに見ちゃうね~

亡き呉聘にお茶を入れようと湯飲みを探す周瑩に周老四は屋敷を出て行こうと誘うが、呉聘との思い出がありすぎる呉家を出て行きたくないと言う。

周老四は沈星移と飲み食いしながら呉家東院を出て草原に行く話をする。周瑩が残ると聞いた沈星移は呉家東院で虐げられると脅かす。星移の狙いが周瑩と気づくが周瑩を呉家東院から連れ出してくれたら、沈家に行く話しをする約束をする。
この二人がそろうとろくでもないことが・・・

周老四の手引きで周瑩の部屋までやってきた沈星移だが、周瑩に捕まりお説教される。昔のよしみで逃がしてもらうが、逃げるときに大声で「迎えに行くぞー!」と叫びわざとちょっとした騒ぎを起こす。
弱っても周瑩!!かっこいい~!周瑩にさんざんダメ人間と言われた沈星移はシュン・・・周老四にいいところをピックアップしてもらうも・・・「俺ってほとんどダメな奴じゃん・・・」と自ら悟ったようです・・・南無・・・

まんまと逃げおおせた沈星移だが周瑩の説教が痛くこたえ、さらに父沈四海の言葉を思い出し、人が変わったように荷物運びを率先してやるようになる。
よしよし、若いうちは苦労は買ってでもやれ・・・

呉家東院では周瑩は先日別院に侵入した泥棒と何か関係があるのでは?といううわさに呉蔚文の妻鄭氏の耳に入り、呉蔚文に報告に行く。
呉蔚文は周瑩を信じるように話していると家職の楊から新しい官報が届けられる。
中を見た呉蔚文は全部まで読めず、楊に続きを読ませる。内容は劉璈の失脚と劉璈を救うために左殿が出した奏状が棄却された・・・呉蔚文「大きな嵐がやってくるぞ」
目が離せない展開です!どんどん追い詰められている呉家どうする!

18話

六椽庁に兄弟たちを集めるが呉家東院の跡継ぎに自分たちの息子を売り込み、兄弟同士争い始めてしまい、激怒した呉蔚文は後悔してわびる兄弟たちを尻目にそれぞれに一部の財とともに絶縁状を書いて投げ渡す。
兄弟たちの争いは醜かったです。呉家の危機にそれどころじゃないでしょ~

呉蔚文は周瑩にも疫病神と冷たく当たり出て行けという。妻の鄭氏に周瑩も兄弟たちもみんな追い出すつもりかとすがられ、「そうだ・・・東院のため呉家のためだ・・・」と目を閉じる。
ここで呉パパが何かを意図しているとわかります。手足を自分でもいでいくような決断が見ていて辛い!この後夜奥様と二人だけで寄り添う場面がありますが、呉パパは余計な心配をかけまいと胸のうちは秘めて奥様を抱き寄せます。嵐の前触れを感じさせる静けさの中奥様への愛情にぐっと来ます。

呉蔚武は息子の呉沢に呉蔚文に対する心無い言動を責められ反省するも、いつもの冷静な兄とは様子が違うと感じる。
絶縁状と三原質店の株を貰い受けた呉蔚双は呉蔚文の様子が別人のようだと心配するが、柳婉児は証文を見て大喜びする。
呉蔚全は朱氏に証文を見せ周瑩のせいにする。
兄弟たちの性格がそれぞれ出ていますね・・・呉蔚全お子様・・・

周老四とともに屋敷から追い出だされた周瑩は荷車に乗り草原に行く前に呉聘の墓参りに行きたいと言う。
呉聘の墓前に行くと王世均が待っていた。呉聘の百か日まで残ってはどうかと進められ、
出発を遅らせ王世均の用意してくれた高陵の家にお邪魔することにする。
春の日向のような優しい王世均にちょっとホッとします。

呉家東院では呉蔚文と鄭氏が食事をしていると官兵が押しかけてくる。慌てふためく鄭氏に対して呉蔚文は食事を最後まで食べ終え自ら進み出て、家族と家職・番頭共々枷にはめられて連行される。
呉蔚文が連れて行かれる様子を多くの見物人に混じって趙白石も見ている。
王均世はこの様子を見ていたが、周瑩たちにはこのことを黙っている。
さすが呉蔚文。堂々とした姿に官兵も手荒にできません

沈四海は呉蔚文逮捕を聞きため息をつく。沈星移は荷運びをしながら天石と天玉の二人に追い出された周瑩の事を探させる。

呉蔚武・呉蔚双・呉蔚全兄弟は縁が切れていたおかげで罰せられなかったが、下手に手を出せず静観する事にする。
呉蔚文の呉家のため・・・というのがわかりました。

杜明礼は貝勒(べいれ)から呉家東院の没落成功の成果をさらりと評価され、あまり浮かない顔で査坤と街をぶらぶらする。災民の子どもが座り込んでいるのを見て小さい頃の自分と重ねあわせる。「私たちもただ生きているだけだな・・・」
杜明礼は一仕事終えてゆるゆるしている感あり。飢えてそうなこどもの目の前で饅頭を落として足でぐりぐりして「生きたければ食え」とか言ってみたりと感慨にふけっています。

周瑩は周老四と共にさびしく呉聘の供養を行い、街を二人でぶらぶらする。ナツメ餅の屋台を見て生きていた呉聘と幸せだった頃を思い出す。
食欲の無い周瑩を周老四は心配するも賭博場の呼び声を聞いて仮病を使って周瑩と別れる。
お父さん・・・この人悪気はないけど、やる事なす事のちのちめんどくさい事引き起こす気がする・・・

独り歩く周瑩は具合が悪くなり、近くにあった拮蔭堂薬店に入り医師に診てもらう。そこで客同士のやり取りで呉蔚文が死んだ事を知る。

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感想

いやあ~怒涛のように話しが進みました。呉聘の急死に始まり、呉家東院の没落までストーリー展開が速いです。周瑩の呉聘を失ってから人形のように固まってしまった表情は、今までの感情豊かに表現していた姿を思うとどれだけ死がショックだったのか、愛していたのかがうかがい知れます。
しかしながら杜明礼はついにやりましたね。呉パパが陰謀に気づいたときにはもう完全に詰まれてしまってました。せめて呉家全体に累が及ばないようにと兄弟たちや跡継ぎがお腹にいる周瑩を突き放したところは見ていて辛かったです。
今回は全体的に呉パパの魅力満載でした。今までは家族にも厳しい商売親父というイメージでしたが、奥様や困ったちゃんの三兄弟を大切にし、また時勢を見通し、厳しくも冷静でけっして弱みを見せない背中に漢(おとこ)を感じました。独りで屋敷をうろうろ歩く哀愁のある後姿も、跡継ぎができたと独り喜ぶ姿もとにかくかっこいいぜ!親父!
呉パパが亡くなったというニュースを聞いた周瑩、次回どうでる?

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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