少林問道-16話-17話-18話-感想つきネタバレありでご紹介!

中国ドラマ-少林問道(しょうりんもんどう)-あらすじ-16話-17話-18話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

少林問道


ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
ところで、気になることがあって1話目を見直していたんですが…
明徳が治療のために少林寺に来ていた時に、聞道の行方を突っ込まれてごまかすために、敗火が「明徳の前妻」の名前を口にしていたんですよね…
「 沈 梅 児 」 って。 それは梅女将の名前ですね… つまり聞道の父親は…

…ハイ、いきなり答え合わせができたところで。さて聞道はやっと出家かな~?
少林三傑は聞道を入れて「少林四傑!」にフォーメーションが変わっちゃうの?
というわけで、今回は16~18話までをご覧いただきます♪楽しみですね~!

【少林問道】(ネタバレあり)

16話「仏門へ」

正念は難色を示すが、聞道は出家への固い意志を見せる。なんと聞道は手回しよく必要な書類(梅女将が田知府に頼んで手に入れた)も揃えていた。
決心したなら、と敗火が剃度することに。
4話で聞道が通林に作ってあげてたカレーみたいな食べ物は、桂花のお菓子だったということなのですかね?通林の喜ぶポイントがそこっていうのがかわいい~

明徳は、剣雄が蓁蓁のために聞道への復讐を諦めたこと、そしてその弱点を聞道に利用されたことで、剣雄をきつく叱りつける。洛陽は徐階の縄張りで、少林寺を監視させるために剣雄を赴任させたのに、と。
もし騒動を起こそうものなら、まずは蓁蓁を殺す、と明徳は釘を刺すのだった。
久々に明徳の黒いオーラが見られて嬉しかったりして~♪

敗火は、明徳に「出家すれば程聞道ではなくなるから、見逃してやってほしい」と。
明徳は敗火に「妹(沈梅児=梅女将、明徳の前妻)の行方を知りたくないか」と、前妻の生存の可能性をちらつかされて、内心動揺しつつも受け入れる。
ここまで事態がこじれたのは、敗火さんの無駄な説明不足が相当割合あるんじゃないかとか思ったりするんですけど、ねぇ…

その後、蓁蓁は食事もとらず沈み込んでいた。聞道が剃髪すると聞き、二人で仇を討つために生き延びようと思いなおす。そんな蓁蓁を見て、女将は「生きると決めたら開き直ること、美しく生きるのにも元手が必要」と。ようやく蓁蓁は食べ物を口にするのだった。
女将の言葉はいちいち含蓄がありますね~さすが明徳の元妻…
この鬼のような夫婦が並んで口喧嘩するとこ見てみたいです~

聞道はとうとう出家の儀式に臨むことに。世俗のものをすべて捨て去り、縁が断たれるため、名前まで捨てなくてはならない。敗火が法号を「強く考えすぎないように」と「無想」と名付け、剃髪を行う…
以後、ブログの中でも「程聞道」ではなく「無想」と表記します。
剃髪している背景に通林がいたので、シリアスなシーンだったのに笑っちゃって♪

出家して執着を断ち切ったはずの無想だったが、ぼんやりして失敗してしまい、罰として蔵経閣で医書を写せと命じられる。それでもどこか無気力のまま。
手を差し伸べようとした敗火に、無想は「銅人は死んだのですか」と聞く。出家した本音は復讐のためだと知った敗火だったが、「諦めろ」と言うのみだった。
出家して即、悟れるわけじゃないでしょうけど、無想あまりにあからさますぎ~

剣雄は蓁蓁に会って、無想の出家を告げる。蓁蓁との将来を願う剣雄だったが、「今日は別の客が来るから」と拒絶されてしまう。
そこで梅女将に「客とは誰だ」と詰め寄るが、そこに剣雄の政敵である知府の田碩儒がやってきて「今後十一娘のことは私が代わりに力になろう」と…
剣雄は明徳に叱られても、蓁蓁のこととなると変わらないですねぇ~

田碩儒は蓁蓁に、栄順王は昔自分を鍛えてくれた恩師だったと打ち明ける。
その恩に報いるため、せめて蓁蓁のために力を尽くしたい、と。
栄順王が昔くれた玉帯を蓁蓁に返し、必ず剣雄を捕らえると誓う田碩儒に、蓁蓁は跪いて「私に代わり明徳を成敗してください」と懇願するのだった。
田殿は蓁蓁に対してどういうつもりなのかな。ただ出家前に聞道が田殿に出会っていても、剣雄ではなく彼に蓁蓁を任せたりはしないような気がするんですよね…

中央からの知らせで、朝廷からの兵糧が減らされるという。しかし田碩儒は徐階の門下なので、それを非難すれば党争とみられるため、剣雄は不満を抑えなければいけない。蓁蓁のこともあって剣雄はさらに田碩儒への憎悪をつのらせるのだった…
徐党の地味ないやがらせが剣雄に効いてる~♪

スポンサーリンク

17話「三つの過ち」

剣雄は田碩儒に、公務では先輩風を吹かされ、梅艶楼では蓁蓁にずっと先約を入れられて怒りをため込んでいた。
蓁蓁が田碩儒からもらった玉帯を見て誤解し、「まるで妓女だな」と罵倒するが、逆に明徳がいなければ田碩儒と対抗できないことを指摘され、玉帯を叩きつけてしまう…
剣雄シンプルすぎて、弱点丸見え~。こんなんでこの先明徳になれるのか?

落ち込む剣雄に、部下の韓副官が明徳の秘密部隊の存在を明かす。
梁五が自ら練兵した、その「十八行者」部隊は、少林寺の功夫の絶技を習得していた。
田碩儒もその存在を知らないと聞き、剣雄は田碩儒に勝てる力を得たと感じていた…
十八じゃないとダメなんですかね、十九とか十七じゃダメなのか~

出家後、楊秀が初めて訪ねてきて、法号が「無想」となって剃髪した姿に戸惑うが、まだ復讐の思いが消えていないことを確認する。
楊秀が以前接触した「県志」を編纂した先生から、銅人は達磨院で修練していたという情報を得る。
さらに楊秀は、田碩儒から協力を申し出られ、銅人について情報を持つという人物二人に会うことになる。しかしその動きは剣雄に筒抜けで、銅人の居場所を引き出す前に、剣雄が十八行者を使って二人を殺害。
剣雄はそれでも楊秀を殺すことはできない、その弱さと優しさがあるんですよね…
銅人は心技体が一体となってた存在なのに、行者たちはただの殺人マシンですね~

無想は夜中にこっそり達磨院を覗いてみたが、そこでは正念が功夫の修練をしていた。
正念は無想に気付き、十八銅人への執着を断てない様子に、10年前の出来事を話し始める。それは正念が犯した三つの過ちであった。
正念さんの技、キレッキレですね!

一つ目の過ちは、明徳が吏部侍郎として少林寺を訪れた時、人となりを見抜けず油断して普通の大臣だと思って受け入れたこと。
二つ目は、明徳から救済目的の多額の寄付や、寺の修復を申し出られ、善人だと思って騙され、信じてしまったこと。
三つめは、明徳が「少林寺の武術と銅人の功夫をその目で見たい」と言ってきたため、それに応じたこと。明徳は銅人たちの武術を見学させると、密かに梁五に技を盗ませ、そして「この武力は天下の脅威になる」と言いがかりをつけ、少林寺を包囲させたのだった…
明徳にとっては、世間知らずな僧侶なんてチョロかったんだろうなぁという…
本物の銅人だと、やっぱり岩は割れるんだな~って、そこ思いませんでした?

18話「洛陽騒然」

明徳は少林寺を見逃す条件として、銅人は洛陽で監視、武僧は全員還俗させて原籍へ戻させる、と。銅人たちは徹底抗戦を叫ぶが、少林寺が失われるのではと恐れた正念は、観海和尚に判断を仰いだ。その結果、明徳の条件を受け入れることに。
その後銅人は連れ去られて音沙汰なく、難を逃れた正行は「閉口禅」の苦行を始めた。
それから保身を選んだ少林寺に銅人はいない。少林寺は世を救えない、せめて己の心を救うしかない、と正念は無想を諭すのだった…
2話で存在が出てきた観海和尚ですが、現在20年ですから、当時はおこもりの修行を始めて10年目? …ていうか、この和尚、生存してるんですかね?

翌朝楊秀が目覚めると、一緒に飲んでいた先生二人は殺されていた。楊秀は逃げるが、剣雄が捜査に来て、遺体の傷から、少林寺の功夫の技で殺されたのではないかと判断する。
剣雄は少林寺に「これは朝廷に対する復讐ではないか」と言いがかりをつけ、少林寺を徹底的に監視すると宣言する。
剣雄、十八行者を得て自信満々ですね~。でもそれ自分の実力じゃないのにね…

正念と敗火は、遺体の傷は銅人たちほど威力がないため、銅人の仕業ではないと判断する。
敗火は「なぜ今更銅人の件を無想に伝えたのか」と懸念。
銅人が生存しているという復讐の希望を、無想に与えることになったのではないかと…
敗火の説明不足、正念のタイミングの悪さ、両方悪いと思うんですけどね~

洛陽では十八銅人が再来したのではないかといううわさが流れ、民衆が動揺していた。
それを聞いた田碩儒は驚き、銅人を拘束している秘密の氷室を訪れる。彼らは10年間厳しく監視され、すでに功力も失われていて、銅人が犯人のはずはない。
剣雄は田碩儒に火花を散らすが、更にゆさぶりをかけるため、笑笑兄を獲物に行人を使ってことを起こせと指示を…
銅人こんなとこに!しかしそれを田殿が知ってて解放しないってことは、徐党側も少林寺の武力に対しては懸念がある、っていうことなんですかね~

敗火は「欲望を我慢している」と言う無想に「無想」と「我慢」は違うと説く。
恨みを捨てて憎しみの連鎖を断ち切れと言う敗火に、少林寺だって明徳への恨みが充満しているのでは、と挑発する無想…
無想の執念、ちょっと父親似を感じますよね~♪

梅女将は実は南曲の達人で、秘技を蓁蓁に伝達するが、それだけではなく青楼の女として生きていくすべも教えようとしていた。
しかし女将が内心聞きたいのは息子聞道=無想のことだった。蓁蓁と梅女将、それぞれが別の思いで無想を案じていた…
どうせ蓁蓁と無想は会えないんだから、女将も出生の秘密ぶっちゃけちゃって、蓁蓁からちゃんと話を聞けばいいのに、兄妹で説明不足過ぎ~!じれったい~!

スポンサーリンク

16~18話の感想

聞道が蓁蓁をめぐる土俵から降りたので、剣雄独り勝ちになるかと思いきや、剣雄より政治力を持ったオッサンが出てきてしまいました。
田殿はどうもいまひとつ頼りにならない感じがするんですけどね~。
でも、蓁蓁に手を出す気はなさそう(今のところ)だから、剣雄に誤解させて牽制する存在として頑張ってもらうしかないですかね。
もうちょっと早く出てきてくれれば、無想も出家せずに済んだかもしれないのに~。

さて、銅人はいかにして少林寺から排除されたか、そして今はどこでどうなっているかの謎が明かされました。明徳の搦め手、相当えげつないですね…
しかもただ武力解除するとか、銅人を直接配下にするとかじゃなくて、技を盗んでから銅人には技を使えなくさせるという念の入れ方です。
あれじゃ無想が銅人の居場所に辿り着いたとしても、どうすることもできないわけで…
最終的には、正行か正念に技を伝授してもらうしかないってことですよね~。

そういうわけで、無想の復讐計画は、本人もまだ気付いていませんが、相当詰んでいます。
このまま復讐心だけ醸成していったら、明徳の血が発動して、修行途中で無想が闇落ちしてしまうのではないかと心配です。
明徳が直接英才教育している剣雄より、やはり無想の方に明徳の遺伝子を色濃く感じずにはいられない感じ、ありますよね~。

このまま無想が出生の真相を知ってしまったらどうなってしまうのか…
いやむしろ、その方が逆に悟れるんじゃないかという気が。現実が酷すぎて。
敗火さんはどこまで秘密を引っ張るの~!?さっさと言っちゃえ~!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

コメント

コメントする