塵縁-じんえん- 第16話あらすじと感想|紀若尘が極楽針の毒に倒れる!迫る命の危機と張殷殷の奮闘

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今回は、中国ドラマ「塵縁-じんえん-」第16話をじっくりとご紹介していきます。
紀若尘(き じゃくじん)が“極楽針”という謎の毒に侵され、生死の淵に立たされる事態に…。
果たして張殷殷(ちょう いんいん)は大切な人を守り抜けるのでしょうか?
それでは第16話を一緒に見ていきましょう!

塵縁-じんえん- 第16話のあらすじ

ある夜、客栈(かくかん)に宿泊していた紀若尘のもとを訪ねて来たのは、かつて“乾元(けんげん)心得”を授けてくれた“紀大侠”でした。乾元心得のおかげで銅壺の炎から命拾いをした過去がある紀若尘は、改めて感謝の盃を交わします。ところが、紀大侠は彼に「命定の劫難が近いから気をつけろ」と警告し、何やら不穏な空気が漂います。

乾元心得が登場した時から何か特別な予感がしていましたが、やはりこの出会いにも大きな意味がありそうですね。
その後、紀若尘と張殷殷は“云中居(うんちゅうきょ)”を訪れますが、そこは不自然なくらい人の気配がありません。手がかりを求めて中へ入った二人でしたが、突如現れたのは秋水(しゅうすい)でした。彼によれば「西玄(せいげん)の多くの弟子たちが何者かに捕らえられ、世間では“西玄派が非道な行いをしている”と悪評が広がっている」というのです。

張殷殷と紀若尘は、捕えられた西玄の幼い弟子たちを助け出すべく動き出し、なんとか保護に成功。ところが、彼らを救おうと太子のもとへ相談に向かった紀若尘は、太子妃に不意を突かれて“三本の極楽針”を打ち込まれてしまいます。この“極楽針”は強力な毒を秘めており、紀若尘の命門が封じられたことで、激しい痛みに襲われるのです。

まさか太子妃が手を下すとは…権力闘争に絡む陰謀があるのでしょうか。
紀若尘はどうにかその場から逃走するも、体内に残る二本の極楽針が猛毒を放ち続け、彼は意識を失ってしまいます。そこへ現れたのが“紀先生”という人物。かつて乾元心得を渡した紀大侠と関係があるかは不明ですが、彼は紀若尘の体内から一つの毒針を抜くことに成功。しかし、残り二本は見つからず、紀若尘は“いつ死んでもおかしくない”状態に陥ります。

張殷殷は秋水や紀先生と力を合わせ、必死に紀若尘を介抱。やがて長い昏睡状態から目を覚ます紀若尘でしたが、まるで別人のように荒々しい気配を放ち、張殷殷を抱え込んで乱暴に押し倒してしまいます。秋水たちが慌てて二人を引き離し、事なきを得ますが、極楽針の毒は紀若尘の理性を奪いかねないほど危険なものであることが明らかになりました。

愛する人に手をあげてしまうほどの苦しみと毒の恐ろしさが伝わってきますね。
紀先生は「あと二本の毒針をなんとかしない限り、発作が頻繁に起こるだろう」と警告。秋水と張殷殷に「当分、紀若尘のそばを離れず看病してほしい」と託し、自分は山へ薬草を採りに行くと言い残して去っていきます。

こうして秋水と張殷殷は、紀若尘の看病に奮闘することとなりました。夜は張殷殷が柴房で眠り、秋水が紀若尘を見張る形でしのごうとしますが、果たして彼らだけでこの危機を乗り越えられるのでしょうか…。

塵縁-じんえん- 第16話の感想まとめ

今回の最大の衝撃は、紀若尘が極楽針の毒に冒されてしまう展開でした。特に彼が正気を失い、張殷殷を押し倒すシーンでは、これまで見せたことのない“魔”の雰囲気にドキリとさせられました。

「仲間や大切な人を守りたい」という紀若尘の思いと、“毒による理性崩壊”の矛盾が、今後の物語を大きく動かしそうです。
また、紀先生という人物の登場も興味深いですね。彼は紀若尘に救いの手を差し伸べつつ、すべてを明かさないミステリアスな存在。乾元心得との関係はあるのか、今後さらに深いストーリーが描かれそうで期待が膨らみます。

張殷殷は愛する人が苦しむ姿に胸を痛めつつ、秋水と共に懸命に看病する姿が印象的。これまでも試練を乗り越えてきた二人ですが、今回の毒は比べ物にならないほど強力そうです。

次回は、紀若尘の毒を治すための薬草探しや、太子妃・顾曦辰(こ ぎしん)の陰謀がどう絡んでくるのかが注目ポイントになりそうです。果たして残り二本の極楽針をどう抜くのか、紀若尘の命は救われるのか…。愛と運命が交錯する「塵縁-じんえん-」、ますます目が離せませんね!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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