塵縁-じんえん- 第31話あらすじと感想|若尘が西玄を救う!揺れ動く師弟関係と三界の新たな争い

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今回は、中国ドラマ「塵縁-じんえん-」第31話のあらすじをまとめていきます。
若尘(じゃくじん)の圧倒的な魔力によって西玄を脅かす危機はひとまず収まるかと思いきや、新たな対立が各門派で起こりはじめ、三界の行方はさらに混沌としてきたようです。
それでは第31話を一緒に見ていきましょう!

塵縁-じんえん- 第31話のあらすじ

西玄(せいげん)を包囲する国師・孫果(そんか)と若曦(じゃく ぎ)が押し寄せ、紫陽(しよう)師尊は泣く泣く「西玄にあるすべての法器を差し出す」とまで申し出ます。しかし、孫果たちは聞く耳を持たず「血染めの師門」とまで豪語。西玄の弟子たちは絶望的な空気に包まれました。

そこへ、張殷殷(ちょう いんいん)が間に合い、さらに若尘(じゃくじん)が登場。若尘は九幽で手に入れた魔の力や法器を披露し、欲にまみれた一部の者たちは群がりますが、法器がまったく受け入れず逆に痛い目を見ました。さらに若尘が軽く術を使うだけで、若曦は一瞬にして焼き尽くされてしまい、周囲の門派たちは恐怖のあまり逃げ散ります。

あれほど西玄を危機に追い込んだ相手を瞬殺する若尘の姿に、周囲の衝撃も相当なものだったでしょうね。
張殷殷はそんな若尘に対して「夫人」呼ばわりされて戸惑い、また自分が記憶を失っている隙に既成事実を作られたと思い込んでいるようです。紫陽は状況が落ち着いたのを見て、若尘に修羅塔の破壊を促しますが、若尘はもう盲目的に師命に従うつもりはなく、“自分の意志”を最優先にすると宣言。かつての三界安定を願う師命と現在の自分の考えとのあいだで、若尘は大きく変化したと言えそうです。

一方、雲中居(うんちゅうきょ)の師尊が紫陽を訪問し、「弟子の秋水(しゅうすい)を次の掌門に迎えたい」と提案。紫陽は、西玄にとって秋水は大切な弟子であり、雲中居に渡すのは気が進みません。しかし師尊は「雲中居は西玄の財宝に興味がない」と告げ、独自の路線を貫く構えです。

あちこちの門派が動き始めるなかで、秋水がどちらの道を選ぶかも注目したいところですね。
冥山妖皇は若尘の“青い炎”により重傷を負い、国師に治療を求めますが、張殷殷が弟子の姿に化けて近づき、彼の不意を突いて復讐を果たします。妖皇を葬った張殷殷でしたが、すぐに妖兵たちが報復に押し寄せ絶体絶命。そこへ若尘が再度現れ、神弩と青い炎を振るって妖兵を一掃。

張殷殷と若尘のコンビネーションは最強ですが、張殷殷が仇を討つシーンは切ないですね。
一方、顧清(こ せい)は若尘を“魔”とみなすようになり、改めて対峙すれば情け容赦なく斬る覚悟を示します。しかし若尘はもはや恩義を返し終わったと考え、もし顧清が邪魔をするならば容赦はしないと警告。西玄を守りきったものの、仲間同士のギクシャクも深まり、今後の三界の動向はまだまだ波乱含みです。

塵縁-じんえん- 第31話の感想まとめ

一撃で若曦を倒し、十万妖兵も退けた若尘の圧倒的な力が目立つ回でした。西玄が危機から救われたのは喜ばしいですが、若尘の行動原理が完全に“師の命令”から“自分自身の考え”へシフトしたことで、三界の秩序がさらに揺れ動いている感があります。

張殷殷が妖皇を自ら葬るシーンも衝撃的で、彼女の復讐心と失われた記憶が重なって、複雑な心境が伝わってきますね。
それにしても、顧清と若尘の溝が深まりつつあるのは切ないです。もはや味方同士とは言えない雰囲気が漂っていて、またいつ衝突が起こるか分かりません。国師の暗躍や吟風の迷走など、不安要素は山積みですが、とりあえず西玄はひとまず転危を安にしました。

しかし若尘が“修羅塔”をいまだ破壊していない以上、三界の混乱は収まっていないようです。これからどのように物語が動いていくのか、誰が真の敵で誰が味方なのか、まだまだ目が離せませんね。

次回は、張殷殷が失われた記憶をどう扱っていくのか、若尘は“魔君”としてどんな行動をとるのか、そして師弟や各門派との関係がどう変わっていくのかが注目ポイント。波乱万丈のドラマを引き続き楽しんでいきましょう!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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