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クルミットです♪
符霊の騒動がようやく収まったのも束の間、仰月宗に乗り込んできた門弟たちとの揉め事や、正体に迫る天燭の影、そして二人を強制的に繋ぎ止める「霊犀印」の登場と、第3話は怒涛の展開でした。南颜の医者としての確かな芯と、嵇炀が隠し持つ秘密がぶつかり合い、二人の距離感がガラリと変わる瞬間を目の当たりにしました。緊迫感の中に垣間見える人間模様をしっかり追いかけていきましょう!
それでは3話を一緒に見ていきましょう!
四海重明 3話のあらすじ
嵇炀は、自分の名を悪用した符霊を意識の世界へと引きずり込み、厳しく懲らしめました。南颜を危険に巻き込まずに「七浮造業書」を手に入れるため、彼はしばらくこの地に留まり、力を蓄える道を選びます。
意識の世界で符霊を追い詰めるあの表情、ゾクッとするほど冷徹でした。弱っているように見えて、実は誰よりも一歩先を見ているあの目つき、たまりません!
そんな中、騒ぎを聞きつけた仰月宗の門弟、孟盈や符浪たちが現れます。符浪の冷淡な態度に加え、孟盈は早合点して南颜母娘に退去を命じました。さらに孟盈は南颜へ毒術勝負を仕掛けますが、勝負の最中に突然体調を崩して倒れてしまいます。
周囲は南颜が毒を盛ったと疑いましたが、南颜が落ち着いて診察すると、実は孟盈が独断で「結丹」を無理に鍛錬したことによる霊脈の詰まりが原因でした。南颜はあえてそれを指摘せず、自ら毒を盛ったと認めた上で、助けとなる霊丹を渡しました。濡れ衣を着せられているのに、逆に治療してあげちゃうなんて!南颜の懐の深さ、見ていてスカッとしました。相手のプライドを傷つけない立ち回りが素敵です。
一方、道生天の刺客たちは「天燭」を使って仰月宗まで迫っていました。南颜は、目の前にいる正体不明の嵇炀こそが少蒼ではないかと疑念を抱きます。そこに登場したのは、少蒼を崇拝する穆戦霆でした。彼は少蒼を「身長九尺でヤクのように筋骨隆々」と信じ込んでおり、目の前の痩せた嵇炀を見て別人だと断定します。これで南颜の疑いも一旦は晴れることになりました。
穆戦霆の思い込み、強すぎますよね!あのスマートな嵇炀を大男だと決めつけるなんて、その想像力に思わず吹き出しそうになりました。
夜になり、南颜は嵇炀の手首に天燭の咬み跡を発見し、やはり彼が少蒼であると確信します。そんな中、南颜の母である南娆が嵇炀を呼び出しました。南娆は南颜を託すかのように、二人の間に「霊犀印」という印を授けます。それは、互いの生死を繋ぐ契約で、もし二人が十里以上離れると、嵇炀は爆死してしまうという恐ろしいものでした。南娆の命が長くないことを悟った嵇炀は、真実を伏せたまま契約を受け入れます。しかし、何も知らない南颜は、嵇炀に仰月宗から去るよう促すのでした。
霊犀印がもたらした呪縛
今回、一番印象に残ったのは「霊犀印」の残酷な仕組みです。ただの魔除けのようなものかと思いきや、離れると命が尽きるという呪いのような契約だったとは……。甘い雰囲気の裏で平気でとんでもない設定をぶつけてきます。
特に、自分が爆死するリスクを抱えたにもかかわらず、平然と振る舞う嵇炀の心中が気になって仕方ありません。自分が生き残るために利用するつもりが、逆に南娆の仕掛けによって南颜から離れられなくなるなんて。彼の抱える孤独や責任感が、この呪印によってより一層際立っています。
何も知らない南颜が、よりによって「出て行って」と突き放すシーンは、見ていて思わず声が出そうになりました。この印がある限り、嵇炀はどんなに離れたくても南颜のそばに居続けなければなりません。これからの二人の気まずい共同生活を想像するだけで胸が苦しくなります。
南娆がなぜこれほど極端な手段に出たのか、その真意も謎のままです。娘を託すためとはいえ、嵇炀の人生を強制的に縛り付ける選択は、かなり思い切ったものでした。これから二人の間でどんなやり取りが生まれるのか、そしてこの「十里」という距離の制約が、逃避行や修業にどう影を落としていくのか。序盤から一気に物語のエンジンがかかっています。
何より、南颜がいつこの呪いの事実に気づくのか、その瞬間を想像するとドキドキが止まりません。真実を知ったとき、彼女は嵇炀を許すのか、それとも別の道を探すのか。波乱の展開に振り回される準備だけは整えておこうと思います。
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