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ジーヤンが冷たい仮面を被って姿を消し、ナン・エンが血の滲むような真実と向き合う。第11話は、月が満ちる美しい中秋節の夜を背景に、彼らの心がつぎはぎだらけになるような展開が続きました。守るための嘘、隠された死、そして手放すことで示される深い愛情。それぞれが抱える孤独が痛いほど突き刺さる、11話を一緒に見ていきましょう!
四海重明 11話のあらすじ
メン・ジーグアンの策により妖の疑いをかけられたジーヤンですが、イン・ヤーの協力で危機を脱しました。しかし、巻き込まれて重傷を負ったナン・エンを見て、ジーヤンはこれ以上彼女を危険に晒さないと決意します。彼は何も告げず、ただナン・エンをメン・ジーグアンに託して去っていきました。
理由も言わずに背を向けるなんて、ジーヤン、不器用にもほどがありますよ!突き放されたナン・エンの寂しそうな立ち尽くし姿に、こちらまで胸が締め付けられました。
目を覚ましたナン・エンは、首元に残された銀蛟珠と、別れの手紙を見つけます。深い喪失感に襲われるものの、彼女はすぐに顔を上げました。穢谷で霰血金枝を手に入れて、絶対にジーヤンに再会する。そう固く誓う彼女の姿に突き動かされ、ムー・ジャンティンも穢谷への同行を申し出ます。翌日は中秋節。再会を信じる二人は、母の様子を確かめに山へ向かおうとします。
落ち込む暇なんてない!とすぐに前を向くナン・エンの強さには頭が下がります。泣き顔で終わらないところが彼女の素敵なところです。
その頃、イン・ヤーがいなくなったことに気づくナン・エンでしたが、ムー・ジャンティンが彼女をなだめます。孟盈が手作りの月餅を持って訪ねてきて、二人は少しの安らぎを得ました。一方、捕らえたイン・ヤーを傍らに置き、ジーヤンは独り中秋の夜を過ごしていました。イン・ヤーから皮肉を言われると、ジーヤンは法力で鶏の足を砕くという、子供っぽい仕返しで応じます。
緊迫した状況なのに、法力で鶏の足を粉砕するって……ジーヤンの大人げない反撃に思わず吹き出してしまいました。強がっているけど、実は寂しがり屋なのが丸わかりです。
夜になり、ナン・エンは木彫りの「香香」を握りしめ、ジーヤンへの想いを募らせます。一方、メン・ジーグアンは衰弱しきったナン・ラオを案じていました。ナン・エンが差し入れを持って訪ねると、そこにはメン・ジーグアンだけ。ナン・ラオが旅に出たと嘘をつく彼でしたが、墓参りの道具からナン・エンに真実を見破られてしまいます。
嘘だと分かった時のナン・エンの震える声。すべてを悟った瞬間の絶望感があまりに重くて、画面から目を逸らしたくなりました。
絶望するナン・エンのもとへジーヤンが駆けつけます。彼は言葉を尽くす代わりに、ただ抱きしめて涙を拭いました。落ち着いたナン・エンは、自身の銀蛟珠をジーヤンに託します。彼女は「恩を返すために、必ず生きて戻ってきて」と強く念を押しました。その裏で、天邪道の主・厲遅は、蝶綰を魔丸に変えるなど、陰惨な計画を推し進めていました。
銀蛟珠を差し出すシーン、互いを守るための絆が痛いほど伝わってきて涙が止まりません。絶対に無事でいて!
一番きつかった夜と、それでも進む二人
今回一番心に残ったのは、ナン・エンが母の死を知るシーンです。これまで大切に守られてきたという事実と、その親がもうこの世にいないという非情な現実。中秋節という、誰もが家族と温かな時間を過ごす特別な夜に、親の最期を突きつけられるなんてあまりに残酷でした。あそこで崩れ落ちる彼女の姿は、見ているだけでも本当に痛々しかったです。
でも、その後に訪れたジーヤンとの再会シーンは、また別の意味で胸が詰まりました。言葉を交わすよりも、ただ静かに抱きしめ合うこと。そして、自分の身を守るための大切な銀蛟珠を相手に差し出すこと。ナン・エンがジーヤンに珠を渡したのは、彼を生かして帰還させるための、彼女なりの精一杯の愛の形でした。
一方で、天邪道の厲遅が企む悪事は、いよいよその全貌を見せ始めました。穢谷で待ち受ける陰謀と、魔丸と化した蝶綰の存在。ただでさえ心身ともに傷ついている二人が、これからどんな戦いに巻き込まれていくのか。平和な中秋節とは程遠い場所で、それぞれが戦う姿を思うと、一刻も早く平穏な時間が訪れてほしいです。二人を待ち受けるこれからの荒波を考えると、ただただ祈るような気持ちでいっぱいです。
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