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クルミットです♪
暗河の深い霧の中で幕を開けた手作りの舟での旅。母・ナンラオが遺した「霊犀印」に隠されていた、あまりに過酷な真実。そして怨霊たちの悪戯によって強制的に結ばされた、逃げ場のない縁。第13話は、これまで積み重ねてきた彼らの関係性がガラガラと音を立てて崩れ、全く別の形へと変貌を遂げる転換点となりました。舟の上で起きた突然のキス、そして伝説の神獣・フショとの邂逅まで、怒涛のように押し寄せる展開を振り返ります。それでは13話を一緒に見ていきましょう!
四海重明 13話のあらすじ
一行は不気味な気配が漂う暗河のほとりに到着しました。ナンエンは高くそびえる古木を見上げ、それを伐採して簡易的な舟を作ることを提案します。毒を中和する五毒霊芝草を皆に手際よく配り、準備を整えていくナンエン。
みんなの命を預かって、迷いなく先頭に立つその姿に惚れ惚れしてしまいました!
舟が小さく四人乗りは無理だったため、ナンエンとジーヤンが先に進み、インヤとムージャンティンは別のルートを探すことになります。舟の上でナンエンは、ジーヤンがなぜ自分をすぐに見つけられたのかを問い詰めました。そこで語られたのが「霊犀印」の秘密です。それは、ナンエンの母・ナンラオがジーヤンに対し、娘を託すために授けた道侶としての生死の誓約でした。
ただの縁じゃなくて、生死を共にする誓約だったなんて……画面の前で背筋がゾクッと凍りつきました。
その直後、はずみでナンエンがジーヤンの胸元に飛び込み、二人の視線が交差します。その頃、インヤとムージャンティンは怨霊に捕まり、誤解から恋人同士と決めつけられて、来世で夫婦になる契りを無理やり結ばされていました。ナンエンたちも同様に怨霊の歌に惑わされますが、ジーヤンがナンエンにキスをして意識を呼び戻します。正気を取り戻したナンエンの掌にある霊犀印が光り、二人の心は繋がりました。
突然のキスにびっくり!思わず画面の前で「ええーっ!」と声が出てしまいました。
岸へ上がり、二手に分かれて行動することに。ナンエンとムージャンティンは霰血金枝を求め、森の奥深くで伝説の神獣・フショと対峙します。本来なら凶暴なフショですが、ナンエンの血の匂いを嗅ぐと大人しくなり、彼女に目的の品を授けました。一方で、ジーヤンとインヤは封印された陣に遭遇しますが、ジーヤンは力技でそれを突破していきます。
魂が混ざり合うということ
今回のエピソードで一番心に残ったのは、霊犀印を介してナンエンがジーヤンの本心を聞いてしまった場面です。これまでジーヤンが隠し続けてきた感情が、キスを合図にするかのようにナンエンの中へ流れ込んできました。ただの呪縛だったはずの印が、二人の魂を共有するチャンネルへ変わった瞬間、画面越しに緊張感が伝わってきました。
ナンエンがジーヤンの心の内を知ったとき、困惑しつつも少しだけ安堵したような表情を浮かべていたのが印象的です。今までは契約という「形」で縛られていましたが、ここから内面で惹かれ合う関係へと変化していく気配を感じました。彼らの心が交差する様子を見ていると、なんだか私まで胸の奥がキュッと締め付けられるような気分になります。
また、神獣・フショがナンエンの真っ直ぐで優しい心に呼応して、霰血金枝を差し出したシーンも素敵でした。硬い守護者の心を溶かすほどの、理屈を超えた彼女の引力に驚かされます。彼女の瞳には、これからも多くの存在が癒やされていくのではないでしょうか。
一方で、怨霊に強制的に契りを結ばされて騒いでいるインヤとムージャンティンのドタバタ劇は、張り詰めた空気の中での良いアクセントでした。喧嘩ばかりの二人が必死に否定する姿は、シリアスな展開の中でのコントそのもの。あの騒がしさに、つい笑ってしまいました。
それぞれが目的の地へと向かい、離れ離れになった四人。道生天の影がチラつく中で、七浮造業書を巡る戦いが激化していきます。バラバラになった彼らが、次に出会うときにどのような顔を見せてくれるのか。じっくりと続きを追っていきます。
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