ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
雲念の嫉妬が爆発する騒動の裏で、南顔は母・南娆の知られざる過去に深く踏み込んでいきます。ジーヤンの帝君としての正体が明らかになり、積み上げてきた二人の信頼が音を立てて崩れ去る。そんな、見ていて胸が苦しくなるような展開が詰まった第29話、一緒に見ていきましょう!
四海重明 29話のあらすじ
大会が終わり、穆戦霆の前に立ちはだかる雲念。穆戦霆と南雅が一緒にいる姿を見て、二人が恋人関係にあると思い込み、雲念は辛辣な言葉を浴びせました。南顔は慌てて、穆戦霆とは結拜兄妹の仲であること、そして自分には別に心に決めた相手がいることを必死に説明しました。その言葉を聞いた途端、雲念の態度は嘘のように穏やかになります。
さっきまでの鬼のような剣幕はどこへ行ったの?あまりの変わり身の早さに、ちょっと引いちゃいました!
誤解が解ける一方で、二人は「山海禁決」へ参加するようお達しを受けます。穆戦霆は乗り気ではありませんでしたが、南顔の説得に折れました。また、符浪が道生天の門下に入ったことを知った孟盈は彼に近づきますが、符浪の冷徹な拒絶に遭い、ひどく打ちひしがれてしまいます。そんな中、孟霄楼は南顔が南娆の娘だと知り、挨拶へやってきました。南顔は母と親しかった穆広寒を頼って龍都に来たことを伝え、孟霄楼に教えを請います。これに応じた孟霄楼は、南娆との過去や、穆広寒と南娆の親密な関係を語り、開山剣法の要訣まで南顔に授けました。
孟霄楼、こんなにあっさりと重要な情報を話してしまっていいの?南顔のひたむきな姿を見ていると、どうか無事でいてと祈りたくなります!
後日、雲念の誘いで南娆の旧居を訪ねた南顔。母を偲んで感傷的になる中、ジーヤンの帝君としての過去を知り、大きな衝撃を受けます。二人が北境で流浪し、同じような想いを抱いていた事実を重ね、南顔は黒幕が同一人物ではないかと疑い始めました。深夜、穆戦霆の協力を得て調査を開始した二人は、鳳尾鈴の導きで隠された密室を発見します。中には南娆の名が刺繍された嫁衣が置かれていました。驚く二人を、穆広寒が待ち構えていて厳しく叱責します。南顔と自分が異母兄妹ではないかと疑う穆戦霆に対し、穆広寒はそれを否定。かつて妖后の命で南娆と婚約したものの、南娆は退婚を望んでおり、嫁衣作りは時間を稼ぐための方便だったと語りました。
嫁衣がまさか時間稼ぎの道具だったなんて、切なすぎます……。穆広寒の言い分もどこまでが本心なのか分からなくて、ゾッとしました。
真実を知った南顔は、母が何者かに殺されたことを孟霄楼に打ち明け、協力を約束されます。その後、街で搜索隊に見つかりそうになったところをジーヤンが救出しますが、彼がずっと自分を避けていたことに南顔の怒りが爆発。ジーヤンは攻撃を受けても反撃せず、ただ傷つくまま。そんな姿を見て南顔は涙を流し、独断で動くジーヤンを拒絶して別れを告げました。
ジーヤン、何もしないで攻撃を受け続けるなんて……。見ていてこっちの胃が痛くなりました。南顔が泣きながら離れていくシーンは、悲惨すぎて直視できません。
ジーヤンと南顔は離れ離れのまま、互いを想いながら酒を飲んで悲しみを紛らわせます。穆広寒は南顔の失踪を穆戦霆のせいにしますが、雲念のとりなしで穆戦霆は窮地を脱しました。そして、南顔は逆演淪髄鏡を見つけるため、山海禁決への参加を固く決意しました。
一番キツかったジーヤンの沈黙
この回で一番胸が締め付けられたのは、街の喧騒の中でジーヤンが南顔の怒りを受け止めるシーンです。ジーヤンは何も言わずにただ攻撃を一身に受けていたけれど、あの沈黙こそが彼なりの不器用な愛の形だったのかと思うと、やるせなくてたまりません。南顔の絶望的な瞳と、耐え続けるジーヤンの背中。想い合っているはずの二人が、ここまで残酷にすれ違ってしまうなんて。
一方で、過去の扉を開いていく南娆の物語は、パズルのピースが一つずつ埋まっていくような冷ややかなスリルがありました。嫁衣に込められた切ない現実を知った時の南顔の絶望感、そしてそれを守ろうとする穆広寒の歪んだ情念がぶつかり合い、画面の向こう側の空気が張り詰めているようでした。
秘密が明かされるたびに、南顔を待ち受ける運命がどんどん険しくなっていくようで、見ていて胸が痛みます。山海禁決で彼らを取り巻く環境はどう変化するのか。二人の心がバラバラになった状態で、これからどんな試練が待ち受けているのか。南顔が選んだ道が、彼女を救う方向へと繋がっていることを願うばかりです。
コメント