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クルミットです♪
草原での穏やかな時間が、一瞬にして凍りつくような緊迫感へと塗り替えられました。若曦を訪ねてきた十四阿哥の決死の接触、それを冷ややかに見つめる四阿哥の瞳、そして獲物を狙うかのように執拗な太子の魔の手。暗闇の密林で飛び交った矢は、皇子たちの冷酷な争いをそのまま映し出していました。誰を信じていいのか、誰を守ればいいのか。若曦の心臓の音が聞こえてきそうな、あの息詰まる夜の全貌を、それでは11話を一緒に見ていきましょう!
宮廷女官 若曦 11話のあらすじ
八阿哥と心を通わせ、穏やかな時間を過ごしていた若曦。しかし、独りテントに戻った彼女を待っていたのは、京城から密かに抜け出してきた十四阿哥でした。彼は八阿哥と緊急に相談があると言い、若曦に協力を求めます。時を同じくして京城では、四阿哥による人事異動が強行され、九阿哥や十阿哥たちが八阿哥の勢力を削ぐための卑劣な手段だと憤慨していました。
四阿哥、弟が命令を破ってやってくることを最初からお見通しだったなんて!あのポーカーフェイスの裏で何を考えているのか、一瞬ヒヤッとして鳥肌が立ちました。
四阿哥は、十四阿哥が命令に背いて京城を離れたことをすでに察知していました。彼は激昂して説明しようとする十三阿哥を強く制止し、事が公になれば取り返しのつかない大惨事になると警告します。若曦は十四阿哥の頼みを受け入れ、八阿哥との密会を取り次ぎますが、密林で二人が言葉を交わしているところを太子の配下に見つかってしまいました。残忍な太子は、これを「盗賊を討伐する」という口実にして、二人を弓矢で射殺しようと画策します。
太子、やりすぎ!盗賊討伐なんて白々しい嘘をついて、実の兄弟を本気で狙うなんて……あの冷たい目つき、本当にゾッとして怖かったです。
八阿哥の身を案じる若曦のもとに敏敏がやってきて、十三阿哥への恋心を打ち明けます。その時、林の方から騒ぎが聞こえてきました。太子が盗賊を射抜いたという噂が広まりますが、その「盗賊」である十四阿哥はすでに大営へ逃げ込んでいました。若曦は咄嗟の機転で、敏敏に「隠れ場所」を借りたいと頼み込みます。何があったのかを察したのか、敏敏は深く問い詰めることなく協力してくれました。
敏敏のその潔さ、カッコよすぎる!理由も聞かずにあんなに堂々と嘘の片棒を担いでくれるなんて、この状況下で本当に救われました。
若曦は無事だった十四阿哥を連れ出し、敏敏に「この人は私の恋人です」と嘘をついてテントに匿ってもらいます。天真爛漫な敏敏は、十四阿哥に二人の恋物語を聞かせろとせがみ、十四阿哥は必死に作り話をしてやり過ごすことになりました。若曦は不安を抑えきれず、八阿哥のテントへ様子を見に行きます。そこで見たのは、右肩に矢傷を負った八阿哥の姿でした。若曦の心からの心配に、八阿哥は深く心を動かされます。
矢傷の手当てをしている八阿哥、痛々しいはずなのに若曦を見つめる瞳が優しすぎて……二人を見ているだけで胸が締め付けられました。
最後には太子が陣内をくまなく捜索し、敏敏のテントにも疑いの目を向けますが、敏敏の賢明な対応のおかげで、十四阿哥はなんとか危機を脱することができました。
11話で一番心臓が止まりそうになった瞬間
今回の回は、とにかく敏敏の機転に救われました。テントの入り口まで太子が迫ったあのシーン、彼女がもし狼狽えていたらと思うと、心臓が持ちませんでした。強引に捜索を強いる太子に対して、一切ひるむことなく堂々と立ち向かう彼女の姿は、この緊迫したエピソードにおける最大の光でした。
それと同時に、四阿哥の冷徹さが強烈でした。十三阿哥の肩を掴んで止めたときのあの表情。弟の命を救うためとはいえ、すべてを掌の上で転がしているような底知れぬ怖さを感じました。感情を殺し、ただ権力という大局だけを見据えている彼の強さは、後の展開を思うと恐ろしいものです。
そして何より、傷ついた八阿哥を前にした若曦の姿です。自分の命さえも顧みずに彼を守ろうとする姿勢には、もう「未来を知る者」という壁を超えた、切実な愛情が溢れていました。あの矢傷が、今後の皇子たちの立場をどう揺るがしていくのか。太子がただでは済まさないことは明白で、傷ついた八阿哥が宮廷の政治劇の中でどのような判断を下していくのか。この夜の「密会」と「矢」が、彼らの運命を決定的に変えていくきっかけになりました。
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