宮廷女官 若曦 第24話 あらすじ 簪を取り戻した若曦の知恵と八阿哥へ突きつけた愛憎からの解放

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宮女同士の陰湿な駆け引きの末に、若曦が捨て身の覚悟で簪を取り戻す場面から24話は幕を開けます。一方で、八阿哥の病床に届ける冷徹な決別の言葉、戦場で武功を上げた十四阿哥の自信に満ちた凱旋、そして四阿哥が少しずつ皇帝の信頼を勝ち取っていく様子まで、宮廷の空気はかつてないほど張り詰めていました。それでは24話を一緒に見ていきましょう!

宮廷女官 若曦 24話のあらすじ

若曦は部屋に戻ると、四阿哥から贈られた大切な木蘭の簪と鼻煙壺が消えていることに気づきます。同室のチュンタオやイエンピンたちが盗んだと確信した若曦は、恩を見せたり威厳を放ったりと手段を選ばず、なんとか簪を取り戻します。ところが、戻ってきた簪は無残にもイエンピンの手によって地面に叩きつけられてしまいました。その後、若曦は自分の高価な持ち物を同室の宮女たちに分け与え、周囲を味方に引き入れることでこの難局を切り抜けます。

自分の私財を投げ打ってまで敵を懐柔するなんて、若曦のしたたかさには鳥肌が立ちました。生き抜くためならここまで割り切れるのかと、冷や汗が出ます。

そこへ十阿哥と十四阿哥が現れ、八阿哥が重病で意識不明だという知らせを伝えます。二人は若曦に伝言を託そうとしますが、若曦は紙に「若無愛与憎,彼即無羈縛(愛と憎しみがなければ、何にも縛られることはない)」と書き記し、若蘭を通して八阿哥に執着を捨てるよう伝言を頼みました。

愛も憎しみもいらない、なんて。あの冷え切った言葉を筆で書き連ねている時の若曦の表情を想像すると、胸の奥がギュッとなります。

一方、西藏が占領されるという緊急事態が発生します。朝廷の官僚たちが軍の派遣を渋る中、皇帝は十月に十四阿哥を撫遠大将軍に任命して出征させました。ラサ奪還と準噶尔の攻略という重責を担うことになった十四阿哥は、次期皇位の有力候補として圧倒的な輝きを放ちます。時を同じくして、長年耐え続けてきた四阿哥の努力もようやく実り、皇帝から重用されるようになりました。十三阿哥からもリュウブとの間に娘のチェンホワンが生まれたという報告が届き、四阿哥は幼いチェンホワンを抱えて若曦のもとを訪れ、束の間の安らぎを共有します。

戦場で見事な戦果を挙げた十四阿哥は、英雄として凱旋します。彼はすぐさま若曦のもとへ駆けつけ、なぜ自分と来なかったのか、なぜ今も太監たちのために洗濯をしているのかと問い詰めます。かつて草原で自分のために馬を走らせた若曦の姿を今も忘れられない十四阿哥ですが、自分には向けられない彼女の気持ちを悟り、それ以上無理強いすることはありませんでした。

皇帝の体調は衰える一方で、固い食事が喉を通らなくなっていました。王喜の手引きで宮廷に戻った若曦は、皇帝のために隠れて点心を作ります。その一口でかつての味だと見抜いた皇帝は、当時の怒りも消えて、再び若曦を身近に仕えさせることに決めました。

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十四阿哥の咆哮と皇帝の孤独な晩年

今回のエピソードで一番心に残ったのは、凱旋した十四阿哥が若曦にぶつけたあの熱情です。戦場で数々の敵を打ち負かし、大将軍としての地位を確立した彼でさえも、若曦の心だけは手に入れることができない。そのやり場のない悔しさと、それでも若曦を支配しようとする強引さが混ざり合い、見ていて胃が痛くなるほどでした。戦場で見せた鋭い眼差しと、若曦の前で見せる不器用な少年の顔。この落差が、彼という人間の純粋さをそのまま突きつけてきます。

一方で、皇帝の孤独も痛いほど伝わってきました。若曦が作った点心に懐かしさを覚え、彼女を呼び戻す姿には、権力の頂点に立ちながらも老いと衰えに向き合う一人の老人の悲哀が滲み出ています。天下を治める皇帝が、最期に近い場所で求めたのが若曦の作った点心の味だったという事実は、なんとも言えない切なさを残しました。

四阿哥と若曦がチェンホワンを囲んで過ごしたあの短い時間だけが、血で血を洗うような宮廷の中で、唯一光を放っていたような気がします。けれど、その穏やかな時間の裏では、次期皇位を巡る嵐が刻一刻と激しさを増しています。十四阿哥の熱さ、四阿哥の静かな歩み、そして老いていく皇帝。それぞれが運命の駒を動かし始めています。皇帝のそばに戻った若曦が次にどのような現実を突きつけられるのか、その行方は予断を許しません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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