寧安如夢 第29話 あらすじ 雪山で明かされる謝危の壮絶な過去と雪寧への想い

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真っ白な雪山に閉じ込められたシェ・ウェイとジャン・シュエニン。かつての悲劇をなぞるような極限状態の中で、これまで鉄仮面のようだったシェ・ウェイの理性が崩壊しました。刺客と勘違いしてシュエニンの首を絞める狂気、そして彼女の温もりにすがるように噛みつく姿。一方、やっとの思いで辿り着いたジャン・ジョーが見たのは、二人のあまりに濃密な距離感でした。凍えるような寒さの中で火花を散らす、三人の愛と執着の行方。それでは29話を一緒に見ていきましょう!

寧安如夢 29話のあらすじ

反乱軍から逃れるため、険しい雪山へ逃げ込んだシェ・ウェイとジャン・シュエニン。しかし、そこには過酷な天候が待ち受けていました。かつて平南王の乱の際、300人の子供たちの身代わりにされ、雪の中で死にかけた過去を持つシェ・ウェイにとって、雪山はトラウマそのものです。寒さの中で離魂症の症状が悪化し、シェ・ウェイは精神の均衡を失っていきます。

無敵で冷徹だったシェ・ウェイが、雪を前にしてあんなに弱く震えているなんて。鎧を全部剥ぎ取られたような姿に、画面の前で声が出そうになりました。

荒れた山小屋へと逃げ込んだ二人ですが、混濁した意識の中でシェ・ウェイは目の前のシュエニンを敵だと誤認してしまいます。彼は容赦なくシュエニンを突き放し、あろうことか彼女の首に手をかけて締め上げました。それでもシュエニンは逃げ出さず、必死に彼の名前を呼び続けます。その呼びかけに一瞬だけ正気を取り戻したシェ・ウェイは、自らを「怪物」と自嘲しながら、絶望の色を浮かべました。

正気を失った彼の目つき、本当に人が変わったみたいでゾッとしました。絞め殺されるかもしれない状況なのに、必死で名前を呼び続けるシュエニンの強さに涙が出ます。

シュエニンが彼を強く抱きしめると、シェ・ウェイは堰を切ったように彼女を引き寄せ、手に深く噛みつきました。痛みを与えるためではなく、自分が生きている実感と、シュエニンがそこにいることを確認するための執着です。彼は「お前だけは俺を捨てないでくれ」と、心の奥底にある叫びをぶつけました。

あんな噛みつき方、見ていて肌がヒリヒリしました。愛しているという言葉以上に、相手を手放したくないという執念が痛いほど伝わってきて、胸が苦しいです。

その頃、行方を追っていたジャン・ジョーがようやく山小屋へ到達します。扉を開けた彼が目にしたのは、寄り添って眠る二人の姿でした。シュエニンの無事に安堵するのも束の間、ジャン・ジョーは二人の間に漂う、他人が入り込む隙のない空気に触れ、表情を硬くします。

見つけてしまったジャン・ジョーの表情があまりに辛すぎて……。誰よりもシュエニンを大切に想っている彼が、あの光景を直視する残酷さに、いたたまれない気持ちになりました。

救助された後も、シェ・ウェイはジャン・ジョーを寄せ付けず、シュエニンを自分の馬車に乗せます。都への道中、彼は「お前は俺のものだ」と宣言し、男としての嫉妬を露わにしました。一方の都では、シェ・ウェイの正体を嗅ぎつけたシュエ家が、彼を陥れるための準備を密かに進めています。

「俺のもの」って言い切った時の、あのゾクッとするような眼光。師弟なんていう関係はもう完全に壊れましたね。支配欲の塊みたいで、目が逸らせませんでした。

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謝危という男の狂気に飲み込まれた夜

この29話、なんといっても衝撃だったのは、シェ・ウェイという男の「崩壊」です。いつもチェス盤の上で駒を操るように周囲をコントロールしてきた彼が、たった一つの雪山というシチュエーションで、ここまで脆く、そして狂暴な一面を見せるとは思いませんでした。特に、シュエニンの手に噛みつくシーン。あれは愛というより、自分を繋ぎ止めてくれる唯一の存在に対する「生への縋りつき」そのものでした。

一方で、ジャン・ジョーという存在が、この場面の切なさを何倍にも膨らませています。誠実で、シュエニンの幸せを第一に考えてきた彼にとって、シェ・ウェイのような激情型の愛し方は、理解の範疇を超えた怪物に見えたかもしれません。シュエニンを助けるために走ってきたのに、到着した先で一番残酷な結末を目にしてしまう。二人の熱量に触れ、自分の居場所のなさを悟ったジャン・ジョーの静かな沈黙が、一番刺さりました。

都に戻ったシェ・ウェイは、もう何も隠そうとしません。シュエニンに対する独占欲を剥き出しにし、同時にシュエ家という巨大な敵と対峙する道を選びました。過去の傷跡を抱えたまま、目の前の女を手に入れるために全てを焼き尽くす覚悟を決めたシェ・ウェイ。復讐というレールから外れ、愛という執着のために突き進む彼の姿には、これから待ち受ける嵐の予感しかありません。

雪山を降りたことで、三人の関係はもう二度と元には戻れません。都で待ち受けるシュエ家の追及と、狂気に突き動かされるシェ・ウェイの暴走。ここからの展開が、どう転ぶのか気になって仕方ありません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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