恋華-れんか-第8話あらすじ・感想|炎越が魏枝に教える法術と始まる試練

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「恋華-れんか-」第8話では、魏枝(ぎし)と炎越(えんえつ)の距離がまた一歩近づくようなやり取りが描かれます。一方で中秋の会で行われる書院考査がいよいよ本番を迎え、魏凌月(ぎりょうげつ)や魏静月(ぎせいげつ)をはじめとする弟子たちに新たな試練が降りかかりそうな雰囲気です。
それでは第8話を一緒に見ていきましょう!

恋華-れんか- 第8話のあらすじ

殉葬の危機から救われた魏枝は白鷺書院へ戻りますが、魏静月に「師尊が助けてくれたの?」と問い詰められ、さらに「あなたは二人の男を誘惑している」と責め立てられます。そばにいた魏凌月はその言葉に嫉妬心をあらわにし、姉妹の溝は深まるばかりです。そんな魏枝の部屋には妖界の王子・欧亜(おうあ)が勝手に上がり込み、「どうして困ったときに頼ってくれないんだ」と不満をぶつけますが、魏枝は相手にせず追い返してしまいます。そこへ狐族の公主・藍蘇(らんそ)が欧亜に近づき、「私以外の女子に心を移しているのでは」と疑念を抱き始めます。欧亜は藍蘇を必死に説得しながらも、魏枝への気持ちを断ち切れずにいるようです。
炎越は凡人の運命を変えた罪で天帝から罰を受け、二百年分の霊力を削られ、さらに半分の修為を封印されます。いっぽう青涣(せいかん)は中秋考査で“真の鳳凰”を見極めるため、天帝から追加の関門を用意するよう指示されます。炎越は天后にこれまで人間界で見た不思議な幻を相談し、「それはまだ起こっていない未来ではなく、断片的な過去かもしれない」と示唆されました。こうした中、書院では中秋の会考査が近づき、抽選でペアを組む形式が発表されます。魏静月はこっそり魏枝の札をすり替えて明朗(めいろう)との組を奪い、魏枝は渋々ながら魏凌月とタッグを組むはめになりました。

一筋縄ではいかない姉妹関係に、こちらまでハラハラしてしまいますね。
魏枝は「自分が足を引っ張るだけ」と落ち込んで炎越に組替えを頼みますが、代わりに彼から“日冕(にちべん)の法”を教わることに。もし危険な目に遭ったら命を守る術になると聞かされ、炎越の真剣な表情に思わず見とれる魏枝。そしていざ試してみると、日冕は二人を包み込むように光り輝き、何とも言えない緊張感とあたたかな空気が漂います。

照れながらも惹かれ合う二人の姿には、思わず頬がゆるんでしまいます…!
そして中秋の会当日、弟子たちの親が一堂に会し、華やかな祝宴が始まります。国師は炎越に「推薦する者を鳳凰にしてはどうか」と持ちかけますが、炎越は「それは人の力でどうこうできるものではない」ときっぱり断ります。顧氏(こし)は魏葉(ぎよう)を連れての参加を見送り、魏枝の負担にならないよう配慮した様子です。いよいよ考査のスタートとなり、炎越が十八人の弟子を宝塔に送ると、そこは三層に分かれた試練の場でした。各チームが制限時間内に最上階へ登れれば合格ですが、塔内の幻想は実際に傷を負ったり命を落とす危険性もあるため、飛行符が支給され、やむを得ない場合には破って退出するルールが設けられます。

最初の関門は濃い霧に包まれた森林で、早々に二組がリタイアしてしまいます。そんななか、魏枝たちは“師兄”の姿をした塔の精霊に出会い、何とか突破口を探ろうと四苦八苦。魏枝はひらめきで「飛行を使って森林を脱する方法はないか」と思い立ち、いよいよ大きな行動に出ようとします。

恋華-れんか- 第8話の感想まとめ

今回は、恋模様がさらに混線している印象でした。魏凌月や魏静月の苛立ち、欧亜と藍蘇の関係、そして魏枝をめぐる炎越の罰と優しさ。どれもが複雑に絡み合って、ますます物語の深みを感じさせます。中秋考査でタッグを組むことになった魏枝と魏凌月が、はたしてこの難関を乗り越えられるのかも気になるところですし、日冕を託された魏枝がどんな活躍を見せるのか楽しみですね。炎越は天帝に罰を受け、半分の修為しか使えない状態ですが、それでも弟子たちを守ろうとする姿に胸が熱くなります。これから先、どのチームがこの塔を制覇するのか、そして誰が本当の“鳳凰”として認められるのか、ドキドキしながら見守りたいですね。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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