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クルミットです♪
前回、雨の中で置き去りにされていた小喬を魏劭が抱きかかえて城に戻ってきましたよね。あの後、二人の関係がどう転がっていくのか気になっていた方も多いと思います。今回は仮病、部屋の入れ替わり、そして周囲を巻き込んだ駆け引きと、なかなか忙しい回でした。それでは6話を一緒に見ていきましょう!
折腰 6話のあらすじ
大雨の中、魏劭は意識を失った小喬を城の中まで運び込みます。その手をぎゅっと握る様子を、地面から起き上がった小桃が見ていました。小桃は魏梁に向かって「人情ってものがないのか」と容赦なく言い放ちます。魏梁は無意識に自分の外套を小桃にかけてあげるのですが、小桃はそれを見え透いた優しさだと突っぱねました。
この二人のじゃれ合い、なんだかんだ気になります
小喬はぼんやりと目を覚まし、すぐそばに魏劭の顔があるのに気づいて、また目を閉じてしまいます。侍女たちが慌てて暖を取る道具を運び込みました。公孫羊は、小喬を城外に何日も放置していたことが外に知れれば魏劭の体面にも関わると懸念を示し、魏劭の表情がわずかに動きます。
検査の結果、小喬に大きな問題はなく、意識もはっきりしてきました。小棗たちから、鄭楚玉という女性が偏院を用意したと聞かされます。見舞いに来た魏劭に対し、小喬は責めるどころか「大変な思いをさせてしまった」と気遣ってみせ、偏院の場所を尋ねながら咳き込み、ふらふらとよろけてしまいます。魏劭はその姿を見てすぐに、ここに住むようにと引き止めました。
実は小喬、そこまで具合が悪いわけではありません。何日も城外に放っておかれた身で今偏院に追いやられたら、この先の立場が危うくなる。そう考えての仮病でした。
咳き込みながら計算してるの、したたかすぎて笑いました
一方、鄭楚玉は小喬を妬んで偏院送りを仕組んだつもりが、その夜そこに泊まったのは魏劭本人。朝、服を届けに来て部屋が入れ替わっていることに気づいた鄭楚玉は、すぐさま姨母のもとへ告げ口に走ります。姨母は小喬が息子をいじめていると思い込み、怒りを募らせました。
魏劭は永寧渠の建設を進めつつ、磐邑に三千の精鋭を駐屯させます。狙われることへの備えと、焉州への牽制が目的です。公孫羊は反対し、屯兵が喬家を警戒させ、今後小喬との関係にも響くと忠告しますが、魏劭は「嫁いだ時点で小喬は魏家の妻だと明言した」と取り合いません。
戻ってきた魏劭が、小喬がまだ偏院に移っていないのを見て催促すると、小喬はまた咳のふりをして荷物を運び出そうとします。それを見た魏劭は忍びなくなり、一日だけ待つと折れました。ところが部屋を出た後、咳の音がぴたりと止んでいることに気づき、自分が騙されていたと悟ります。
苦笑いで終わらせちゃう魏劭、意外と優しいですね
魏典は魏劭に側室を迎えて跡継ぎを作るよう迫り、身内を推薦してきます。小喬との結婚は利害関係にすぎず、子を望むのは無理だと言い切る魏典に、周囲も次々と候補を挙げ始めました。ところが魏劭は皆の前で「小喬とは長く過ごすうちに情が湧いた、彼女の器量は女君の名にふさわしい」と宣言してしまいます。公孫羊たちも、小喬が自ら偏院に移ったことを持ち出して二人の仲を持ち上げ、魏典は魏劭が言い訳をしているだけだと見抜きつつ、不満を深めていきました。
魏劭は小喬の世話をする人手を増やし、自分の私物まで偏院に運びます。春娘は苦労が報われたと喜びますが、小喬自身はまだ疑いを捨てきれません。小桃は商売のふりをしながら、小喬の今後のために動いていました。
磐邑に駐兵されたことで、劉扇はもっと早く劉琰に小喬の機嫌を取らせておくべきだったと後悔します。劉琰は嘯風方面への増兵で磐邑を牽制しようと提案し、劉扇はすぐに賛成しました。
焉州からは、早く子をもうけるよう促す手紙が届きます。魏劭に焉州へ手を出さないよう頼む内容でしたが、小喬は事がそう単純ではないと分かっていました。
書房では皆が魏劭に側室を勧め、小喬では跡継ぎを望めないと口にします。それを叱りつけた魏劭は「小喬の度量と胆力」を称え、今後この話は一切するなと言い渡しました。ちょうど紅豆羹を届けに来ていた小喬がその一部始終を聞いてしまいます。
立ち聞きしちゃった小喬の気持ち、想像するとこっちまでそわそわします
立ち去ろうとした矢先、小檀と鉢合わせします。魏劭は自ら外まで迎えに出て、女人禁制の書房へ小喬の手を引いて入っていきました。公孫羊たちは一斉に小喬へ礼をとり、魏劭は皆の前で自分の上着を小喬に羽織らせます。あっけにとられる小喬をよそに、周囲は察して静かに退室していきました。
二人きりになると、小喬は今日訪ねた理由を説明します。最近の世話への礼を言い、体調も戻ったので偏院へ戻ってほしいと。魏劭は短く「分かった」とだけ返しました。
夜、二人で戻る道は雨で濡れていて、魏劭は水たまりを避けるように小喬を抱き上げます。小喬は思わず笑顔になりました。今夜こそ自分が偏院に移ると思っていたのに、結局また魏劭の方が偏院へ向かい、小喬は顔を赤らめます。
小桃に「もう抱っこも板についてきた」とからかわれ、小喬は照れながら、入城の日もずっと抱えて運んでもらっていたことを思い出します。あのときは誤解していたけれど、本意ではなかったのだと今さら気づき、それなのに自分は長々と偏院に住まわせてしまったと反省していました。そこへ小檀が、喪中の小喬を気遣って選んだという地味な色の衣を届けに来ます。
翌日、小喬が魏劭に服を届けると、逆に魏劭がその服を小喬に着せかけ、自分のことは気にせず体を大事にするようにとだけ言い残しました。魏劭が去った後、小喬は初めて偏院に足を運び、その質素さに驚きます。外では侍女たちが陰口を叩いていましたが、小桃に追い払われました。
小喬は魏劭への恩返しを考え、はじめは自分の側の者に掃除をさせようとしますが、思い直して、あの陰口を叩いていた侍女たちに掃除をさせることにします。
小桃はこっそり魏梁に訓練後の過ごし方を尋ねて回り、わけが分からない魏梁は魏渠に相談。魏渠は「好きになったのでは」とからかい、魏梁はすっかりその気に。実際は小桃が小喬のために魏劭の好みを探っていただけでした。
魏梁の勘違い、ちょっとかわいそうだけど笑ってしまいます
偏院に戻った魏劭は、部屋がすっかり整えられているのを見て、小喬が自ら手配したと知り、明日祖母への挨拶に連れていくよう伝えさせます。翌朝、緊張しながら小喬が迎えに行くと、魏劭は歩くのが速く、小喬は裾の長い衣で小走りになりながら息を切らして呼び止め、脚が短くて裾が長いから遅れると訴えます。魏劭は面倒だと言いながらも先に行かせ、香一本分遅れても追いつけると余裕を見せますが、小喬の姿が門の向こうに消えた途端、慌てて駆け出していきました。
折腰 6話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱり小喬が咳のふりで偏院行きを引き延ばすところです。城外に何日も放置された恨みを、体調の悪さのふりで取り返そうとする発想がなかなかしたたかで、こういう地に足のついた駆け引きは見ていて面白いです。魏劭が部屋の外で咳が止んでいるのに気づいて苦笑いする場面も良かったですね。責めずに流すあたりに、この人の懐の深さを感じます。
書房で側室の話を叱りつける魏劭の姿は、正直ちょっと胸がすきました。周りに流されず、自分の言葉で小喬を評価する場面は素直に良かったです。ただ、その直後に女人禁制の書房へ堂々と手を引いて入っていくのは、さすがにやりすぎでは、と思ってしまいました。
劉扇と劉琰の焦りも気になる動きです。磐邑への駐兵で計画が狂った二人が増兵を決める場面は、次の火種になりそうな予感がします。
一番くすっとしたのは魏梁が小桃に好かれていると勘違いするくだりでした。当人はまったく浮かれた様子もなく訓練の話を聞かれていただけなのに、周りに勝手に恋バナにされてしまうあの空気、見ていて微笑ましかったです。
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