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クルミットです♪
今回の23話は、前半と後半で温度がまったく違う回でした。魏劭と小喬は護心鏡をめぐってすれ違ったり照れたりの甘い展開が続きます。でも後半は良崖国で血まみれの展開が待っていました。それでは23話を一緒に見ていきましょう!
折腰 23話のあらすじ
魏劭が小喬をじっと見つめる場面から始まります。小喬が小さくうなずいて口づけをすると、突然笑い出しました。
魏劭はここでようやく、小喬が眠っていなかったことに気づきます。口づけしたなら怒っていないのかと聞かれ、魏劭は照れながら隣に横になりました。
すると今度は小喬の方から口づけをして、二人は抱き合ったまま甘い時間を過ごします。
この二人、駆け引きばかりで見てるこっちがじれったいです。
翌朝、目覚めた魏劭は自分がベッドの端に座り、小喬が腕の中で眠っていることに気づきました。二人とも服はきちんと着たままです。
昨夜の口づけを思い出した魏劭は、もしかして夢だったのではと考え始めます。そこへ小喬が目を覚まし、自分のはしたない格好に気づいて慌てました。
特に魏劭の首の引っかき傷を見ると、自分がつけたのではと心配して駆け寄ります。でも魏劭はさっと身をかわし、今後は酒を飲むなと釘を刺しました。
小喬は納得いかない様子で、過去に酔ったことはあっても人を引っかいたことなんてないのにと首をかしげています。
魏家の四兄弟は魏劭の首の傷に気づきました。魏梁が興味津々で尋ねると、魏劭は猫に引っかかれたとごまかします。
でも魏梁は屋敷に猫なんていないはずだと信じません。魏渠はそんな兄弟のやり取りにあきれ顔でした。
小桃は魏梁に贈り物をしたいと考えます。銅鏡ではありきたりすぎると感じ、小喬にもっと良いものを一緒に作ってほしいと頼みました。小喬は思わず笑って引き受けます。
夜、帰宅した魏劭は小喬が買い物に出ていることを知ります。机の上の箱に銅鏡を見つけ、自分への贈り物だと思い込んですっかり浮かれました。
そこへ小喬が戻り、大喬を招こうと提案します。魏劭は賛成しつつ、焉州の方は関わらせなくていいと付け加えました。
魏劭は小喬が自分から贈り物の話を切り出すのを待っていました。でも小喬は何も言い出しません。
箱をちらちら見ながら、何か忘れていないかと遠回しに聞く魏劭。小喬に贈るつもりがなさそうだと分かると、しょんぼりしてしまいました。
その銅鏡、小桃へのプレゼントなんですけど、完全な勘違いです。
丁夫人は大喬と比彘に付き添って鹿驪大会に行くことになり、ついでに小喬にも会う予定です。喬慈は焉州に送り返されることになりますが、納得できません。
比彘に千里を駆ける名馬をねだると、比彘はあっさり承知しました。
翌日、魏劭は魏家の兄弟たちに護心鏡を自慢します。小喬からもらったもので、周りに経文が彫られていると得意げに話しました。
ところが魏梁がすぐに自分の護心鏡を取り出すと、魏劭の説明とそっくり同じもの。魏劭は気まずくなり、慌てて記憶違いだったと言い直します。
小喬からもらったものには白玉が象嵌されていて鴛鴦が彫られていると付け加えると、周囲はすかさず、さすが小喬が贈るものは違うと褒めそやしました。
後付け設定がその場しのぎすぎて、見てるこっちがハラハラしました。
魏劭は小喬に、比彘と大喬の仲について話を向けます。大喬ならきっと比彘の面倒をしっかり見て、身を守るものを贈るはずだと言うのですが、小喬はその意図に気づきません。
すると魏劭は今度は胸が痛むふりをして、今日魏梁と喧嘩して打たれた、魏梁には護心鏡があるのに自分にはないからだと訴えます。
小喬は口では魏梁の力加減を責めながらも、傷が悪化しないようにと食べ物を用意してあげました。
魏梁は魏劭と街を歩く際、わざと護心鏡を見えるように身につけ、魏劭の嫉妬心をあおります。魏渠は魏梁に、このままでは辺境送りにされかねないと忠告しました。
焦った魏梁はこっそり小桃に相談します。小桃と小喬は店という店を回りましたが、金と玉をあしらった護心鏡はどこにも見つかりません。
小喬は結局、自分で作ることに決めました。魏劭が口にしてしまった以上、作らないわけにはいかないからです。
全部魏劭の見栄っ張りが原因なのに、動いてるのは小喬と小桃ばかりです。
喬慈は焉州に戻るふりをして、実際には名馬を駆って漁郡へ向かいます。供の者には焉州で待っていると報告させました。
一方、小喬は護心鏡を完成させて魏劭に贈ります。魏劭が喜んだのもつかの間、蘇娥皇が駅館に到着し、魏劭に会いたがっているという知らせが届きました。
小喬は付き添おうとしますが、魏劭は最近疲れているのだからゆっくり休むようにと断ります。
一日でも早く魏劭に会おうと、蘇娥皇はわざと強い薬を飲んで喉をつぶします。魏劭の兄・魏伯功から預かった玉佩も半分に割りました。
そして魏劭の前で、喬越があちこちに喬慈を送り込んで自分を捕らえさせ、小喬の立場を固めるために魏劭へ差し出そうとしていると嘘をつきます。
喬越は各地から美女を集めて州牧たちを味方につけようとしていて、玉佩は逃げる途中で壊れ、喉も喬越に利用されないよう自らつぶしたのだと訴えました。
魏劭はこれをすっかり信じ込みます。でも小喬を責めることはなく、ただ博崖への招待だけを取り下げました。
その芝居がかった喉のつぶし方、ちょっとやりすぎだと思います。
この件を知った小喬は、言い訳をしに来るのではなく魏劭の側に立ちます。蘇娥皇に謝りに行こうとし、贈り物まで用意していました。
魏劭はそんな小喬を抱きしめ、謝る必要はない、そもそも小喬は何も知らなかったのだからと止めます。この時の魏劭の胸の内には、小喬にはただ魏家の妻でいてほしいという願いが芽生えていました。
舞台は良崖国に移ります。剣の稽古をする劉琰に、劉扇は殿下の機嫌を取る時間を作るべきだと説きました。結局のところ劉琰こそが正統な後継者で、王妃がどれだけ揺さぶりをかけても揺るがないはずだからです。
劉扇はそこで、魏国で鹿驪大会が開かれることを伝えます。劉琰が魏国で手柄を立てれば世子の座を取り戻せるはずだと勧めました。
しかし劉琰は、自分が行けば王妃をさらに増長させるだけではと不安がります。劉扇は、今の劉琰の立場はすでに危ういと念を押しました。
そこへ良崖王が劉琰を呼び出し、末の息子・劉玘を連れて魏国へ行くと告げます。王妃は横から口を挟み、劉琰が先に魏国の機嫌を損ねたせいで年老いた王自らが出向くことになったのだと責めました。
良崖王も王妃に同調して劉琰を叱りつけ、廃嫡すると言い放ちます。怒りを抑えられなくなった劉琰は、良崖王と王妃をその場で手にかけてしまいました。
ちょうどそこへ現れた劉扇はこの光景を目にし、こんな汚名を背負うべきではなかったと劉琰を責めます。
ところが劉琰は態度を一変させます。これからはお前は自分の叔父ではなく新しい良崖王の奴隷にすぎない、いやなら死んだ二人に付き合って死ねと脅しました。
感情が振り切れるの、早すぎませんか?
折腰 23話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱり劉琰が良崖王と王妃を手にかけて玉座に座る場面です。数分前まで剣の稽古をしていた人が、もう血まみれで玉座に座っているんですから展開が速すぎます。
劉扇にまで刃を向けるような言い方をするあたり、劉琰の中で何かがはっきり切り替わった感じがしました。今まで我慢してきた分、反動も大きいんでしょう。
一方で魏家パートは終始コメディでした。護心鏡を自分が贈られたと嘘をついて、しかも魏梁の護心鏡と丸かぶりして焦る魏劭。見栄を張った結果、自分で自分の首を絞めてるのが笑えました。
結局小喬に護心鏡を一から作らせることになって、小喬と小桃はあちこちの店を歩き回る羽目に。魏劭は自分が言い出したことすら忘れてるんじゃないかと思うくらい、のんきに見えました。
蘇娥皇のくだりは正直、引っかかります。声をつぶしてまで玉佩を割って涙の演技をするあたり、本気なんだなと思いました。
魏劭が信じ切っているのも心配で、小喬がここまで疑わずに謝りに行こうとする素直さが逆に危なっかしく感じます。
血まみれの顔のまま玉座に静かに腰を下ろす劉琰の姿は、さっきまで剣の稽古をしていた青年とは別人みたいでした。
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