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クルミットです♪
今回は喬家の内部がとうとう崩れていく回です。喬越が完全に劉琰側についてしまい、味方だったはずの人たちが次々と巻き込まれていきます。魏梁の運命も大きく動きますし、正直見ていて胸が苦しくなる場面が続きました。それでは34話を一緒に見ていきましょう!
折腰 34話のあらすじ
劉琰が喬越のもとを訪れます。喬越は最初怒りをあらわにしました。かつて劉琰が焉州を攻めて多くの兵を失わせたのに、今さら何をしに来たのかと責め立てます。しかし劉琰は動じません。魏劭さえ殺してしまえば喬平には頼れる相手がいなくなり、喬越が主の座に安心して座れると持ちかけました。
この時点でもう喬越、絶対まずいこと考えてますよね。
喬越は喬平に酒を注ぎ、長年の助けに感謝を伝えます。喬平も謙虚に杯を返しました。しかし喬越が切り出したのは、劉琰に投降して魏劭に対抗しようという話でした。喬平は納得しません。もう少し様子を見るべきだと諭し、喬家と魏家は姻戚関係にあるのだから助け合うべきだ、少なくとも裏切るべきではないと言い聞かせます。そして喬越を日和見だとまで言い切りました。
喬越はこの言葉に激怒します。自分にそんな口をきくのかと喬平を怒鳴りつけ、すでに良崖と同盟を結んでいることを強調しました。
身内にあそこまで言われて逆ギレするの、図星だからですよね。
場面は変わって康郡です。大喬が子どもを産んだあと、父からの手紙を受け取ります。孫の顔を見たいという内容で、大喬は素直に喜びました。比彘もすぐに同行し、大喬とともに康郡へ向かいます。
城門では喬越が待ち構えていました。丁夫人と喬平の姿がないことに大喬は気づきません。喬越はわざとらしく謝罪し、結婚式を挙げようなどと言い出して、比彘には蘭草を摘みに行かせて場を離れさせます。比彘が背を向けた瞬間、喬越の手の者が大喬を取り押さえました。そこへ劉琰が現れ、大喬の首に刃を突きつけます。
比彘は魏劭と小喬を傷つけないと誓っていた人です。それなのに愛する人を人質に取られて、跪くしかありませんでした。
この跪くところ、見ていて本当につらかったです。
一方、魏梁は喬平を訪ねて康郡に来ています。門番の様子がどこかおかしいのに、なぜか通されてしまいました。城内で焉州の蘭草を探して歩くうちに、巡回する兵士が急に増えていることに気づきます。店の人に尋ねても異常はないと言われ、ひとまず胸をなでおろしました。
そのあと魏梁は喬越を訪ね、喬平を漁郡に招きたいと申し出ます。喬越は喬平が病気だと言って断り、見舞いたいと言えば眠っていると誤魔化しました。喬慈に会いたいと言えば狩りに出ていると返されます。比彘夫婦にも会いたいと言うと、これも拒まれました。
聞けば聞くほど怪しいの、魏梁じゃなくても気づきます。
そこへ比彘が現れます。魏梁が声をかけた途端、比彘は魏梁に襲いかかりました。劉琰たちも姿を現し、魏梁は喬越がすでに劉琰側についたことを悟ります。魏梁は手裏剣を放って、その場から逃げ出しました。
丁夫人は喬慈に食事を運び、喬越の企みをすべて話します。小喬に知らせるために逃げてほしいと頼み、自分が人質になるからと喬慈を部屋から送り出しました。見張りは丁夫人と喬慈を傷つけるのを恐れて追いかけず、喬慈はその隙に逃げ延びます。
魏梁は追っ手に何度も傷を負わされ、背負っていた蘭草にも血がにじみます。そこへ喬慈が駆けつけました。魏梁は蘭草を喬慈に託し、早く逃げて知らせてほしい、小桃に渡してほしいと言い残します。
結局、魏梁は康郡で命を落としました。比彘は殺すことをためらいましたが、劉琰が比彘の手を握り、無理やり魏梁の胸に刃を突き立てさせます。魏梁が最期に願ったのは、小桃に自分を待たないでほしいということでした。比彘はその様子を見て涙をこぼします。
比彘に手を貸させるところ、劉琰のやり方が本当に嫌でした。
息を切らして喬越が追いついてきますが、喬慈の命だけは奪わないでほしいと頼みます。もう喬慈は逃げたあとでした。喬越は磐邑への攻撃を急ぐよう促し、劉琰は喬越に磐邑の門を開けさせようと考えます。楊奉はかつて喬圭の部下だったからです。
喬越は兵を率いて磐邑の城門に着くと、劉琰に襲われたところを比彘に助けられて逃げてきたと楊奉に嘘をつきました。喬魏の同盟が続いていると信じた楊奉は門を開けます。比彘が真っ先に踏み込んで楊奉を取り押さえました。ここでようやく喬越は劉琰との同盟を明かし、磐邑は焉州のものに戻ります。
楊奉は甄値の安否を気にかけますが、すでに比彘によって討たれたと知り、逆らわず喬越たちを迎え入れるしかありませんでした。城門には劉琰の旗が掲げられます。
一人になった楊奉は酒を飲みながら甄値を偲びます。表向きは張り合っていたふたりですが、実は互いを認め合う仲だったのだと思います。
劉琰は各地に磐邑を占領したことを知らせ、諸侯たちが次々と態度を決め始めます。陳滂も勧誘の手紙を受け取りますが、魏儼に知られたくないと隠していました。ところが魏儼はすでに知っていて、魏国を助けに行きたいと申し出ます。陳滂はそれを許さず、魏儼を閉じ込めてしまいました。
このすべては蘇娥皇の計画通りに進んでいます。魏劭が磐邑に出兵した隙に漁郡を突き、魏家への復讐を果たすつもりです。
蘇娥皇、静かに一番怖いこと考えてますよね。
重傷を負った喬慈は漁郡にたどり着き、城門で倒れ込みます。門番が喬慈だと気づいて中に運びました。目を覚ました喬慈は小桃の前で、魏梁が命を落としたことを伝えます。小桃は涙をこぼしながら、その事実をどうしても信じられませんでした。
魏劭が事の経緯を尋ねると、喬慈はすべてを話します。小喬はその場で立っていられなくなりました。魏梟は怒りのあまり喬慈を斬ろうとしますが、魏劭がそれを止めます。そこへ磐邑が劉琰に奪われたという知らせが届き、魏劭は明日には磐邑へ出発するよう命じました。
折腰 34話の感想まとめ
一番こたえたのは、比彘が劉琰に手を握られて魏梁を刺してしまう場面です。比彘は魏梁を殺したくてやったわけじゃないのに、あの手の握り方ひとつで加害者にされてしまいました。小桃のことを気にかけながら死んでいく魏梁の最期も、静かなぶんだけ余計に重かったです。
喬越にも呆れました。喬平にあれだけ意見されて逆上するあたり、自分でも後ろめたいと分かっているんだと思います。それでも劉琰の口車にすっかり乗ってしまって、身内を人質に取る側に回ってしまいました。
丁夫人が自分を差し出して喬慈を逃がす場面もぐっときました。あの人、いつも静かに一番大事なことをやってくれます。
小喬が崩れ落ちるように座り込んだところ、あの子はまだ詳しい事情を知らないのに、それでも全部を悟ってしまったんだと思います。刀に手をかけた魏梟を魏劭が止めた、あの一瞬で喬慈はぎりぎり救われていました。
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