春花焔 第15話 あらすじ 景王の死を偽装した慕容玄烈と、眉林が雪の夜に手を離さなかった理由

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今回の15話、慕容玄烈がついにやってはいけないことをやります。罪もない人物を殺して景王の身代わりにし、炎帝を騙すという計画です。その一方で、山の中で死にかけている眉林と慕容璟和の場面が続いていて、この二つを行き来しながら見ていくのがなかなか堪えます。

それでは15話を一緒に見ていきましょう!

春花焔 15話のあらすじ

出発前、慕容玄烈は殷落梅に良質な傷薬を手渡しながら、静かに問いかけます。「もし今日消えたのが私だったとしたら、あなたは同じように探してくれるのか」と。殷落梅は「太子も景王も幼なじみ。どちらも捨てない」と答えます。

さりげない一言だけど、慕容玄烈がちゃんと自分の扱いを気にしているのが伝わって、少し意外でした。

王全は心配します。炎帝と殷落梅が景王を見つけられなければ絶対に諦めないと。慕容玄烈は、先皇后が慕容璟和に遺した形見の指輪を見つめながら、ある計画を思いつきます。

山の中では、眉林と慕容璟和が限界に近づいていました。食べ物もなく、食べ物の幻想でお互いを励ましながら歩いている。一日かけてようやく山頂まで辿り着いたところで、慕容璟和の体力が尽き、繋いでいた蔓が切れて山の斜面を転がり落ちてしまいます。眉林が急いで駆け寄り、無事を確かめてほっとします。

眉林が後を追いかけていくあそこ、正直ちょっと怖かったです。無事でよかった。

一方、慕容玄烈の計画は恐ろしいものでした。王全が景王と体格の似た成栄という人物を見つけてきて、石で撲殺。その遺体を景王に見立て、大雪による山石崩落の事故死として処理したのです。遺体の顔は判別できないほどになっていました。

殷落梅は信じようとしませんでした。でも炎帝は、遺体の指にある先皇后の形見の指輪を見た瞬間、「息子だ」と確信してしまいます。

このシーン、本当に嫌な気分になりました。親の悲しみにつけ込む形になっているのが、余計に後味が悪い。

慕容玄烈は殷落梅に炎帝の付き添いを命じ、二人は宮へと戻っていきます。

その頃、眉林と慕容璟和は何十年かぶりの暴風雪に見舞われていました。飢えと寒さで再び限界を迎え、過去の病で体が弱っていた慕容璟和がついに意識を失います。眉林は自分の体温で慕容璟和を温めながら最後まで諦めず、そこへ清宴が到着し、眉林はそのまま気を失います。

清宴は二人を、世間から離れた老窩子村という小さな集落へ連れていきます。慕容璟和が目を覚ますと、眉林がずっと手を握ったまま離していませんでした。清宴から眉林の苦難を聞き、慕容璟和は二人の手のひらにある「死不了」を見て言います。死不了とは「すぐには死なない」という意味の、乾燥にも寒さにも強い多肉植物のことです。「運命は自分で掴むものだ」と。

死不了という名前、この場面にじわっときました。強くてしぶとい花。この二人みたいで。

場面は変わり、阿伽の話。西焉に戻ったものの、父親に酒楼へ売られてしまいます。越秦が縁談を用意してくれていたけれど、阿伽は断ります。人に頼って生きるのは怖い。自分で技を学んで立っていく、と言い切ります。越秦はそれを聞いて、うれしそうでした。

越秦はその後、父君のもとへ帰って報告に行きます。ところが父君は口を開かず、代わりに大祭司が政を取り仕切っていました。父君は不老長寿の術だけを求め、政には関心がない。大祭司は平陽王の長女・祝礼だと言われていますが、越秦は幼い頃に一度会ったことがあり、あの祝礼は神や霊を全く信じない人間だったと覚えていました。

調べると、平陽王には双子の娘がいて、長女・祝礼の生まれだけが父君の天道に合致していた。しかし次女の祝順がそれを妬み、姉を殺して成りすましていたのです。越秦は一人で祝順のもとへ行き、真実を暴きます。証拠を握られた祝順は、越秦と協力するほかありませんでした。

双子の妹が姉を殺して成りすますって、シンプルだけど怖い。越秦がこれを一人で暴いて取引するあたり、なかなかやりますね。

清宴から慕容璟和への報告も届きます。李青が正気を失ったこと、慕容玄烈が景王の死を偽装したこと。慕容璟和はそれを逆用することにして、清宴をすぐ帰京させ、自分が本当に死んだと思い込ませる作戦に出ます。

老窩子村での養生が続く中、眉林は体の回復が複雑で、ほとんどの時間を眠って過ごしていました。夢の中で慕容璟和の手を引きながら歌を歌う眉林に、慕容璟和は知らない曲を口ずさんで付き合い続けます。

ようやく眉林が目を覚ますと、隣の大娘が二人を夫婦と勘違い。慕容璟和は眉林が戸惑っているのを見て、すぐに「兄妹だ」と説明します。眉林は、慕容璟和が蜂蜜を取りに行って蜂に刺されたことを知り、静かに温かい気持ちになります。慕容璟和は「子顧のことは心配しなくていい」と眉林に言います。炎帝が必ず眉林の行方を調べるから、そうなれば慕容玄烈も迂闊には動けないと。

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春花焔 15話の感想まとめ

一番頭から離れないのは、成栄を身代わりにして殺す場面です。慕容玄烈がえげつない人物だとはわかっていても、何も関係ない人間を道具にして捨てるのは、見ていてただきつかった。そして炎帝が形見の指輪一つで息子の死を信じてしまうところ、あの親の反応が計算の中に組み込まれているのが一番嫌でした。殷落梅が「違う」と感じていても声にできない場面、彼女の立場の弱さが出ていて切ないです。

眉林が意識のない状態でも慕容璟和の手を握り続けていたこと、あれは長く残ります。本人は気づいていない分、正直な気持ちが出ていて、見ていてちょっと苦しかった。

越秦と祝順の話は、今回初めてはっきりした場面で、整理がついてよかったです。大祭司の正体と双子の経緯、ようやくつながりました。越秦が証拠を突きつけて取引するあの場面、静かなのに怖い。

蜂蜜を取りに行って蜂に刺された、という話を眉林が知る場面。眉林が何も言わないところがよかったです。慕容璟和も説明したいわけじゃないでしょうし、ただそういうことがあった、という話。眉林の手が夜通し離れなかったことと、この蜂の話が、静かにつながっている気がします。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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