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クルミットです♪
前回は花不棄を取り戻そうと1頭の馬に跨っていた炻と陳煜。
しかし場面が切り替わると陳煜は1人で歩いたまま気を失っていました。
炻は陳煜を切り捨てたのでしょうか？
嫉妬によって見境なくなってきてる炻ならやりかねないんですよね。
捕まってしまった花不棄は盗賊のアジトから無事解放されるのでしょうか？
【花不棄-カフキ】(ネタバレあり)
37話
気を失った芝居をしていた陳煜は、荷物を狙って近づいてきた盗賊を炻と共に倒して花不棄のいる城へ案内させる。
炻は陳煜を裏切った訳ではなかったのだと安心しました。
そのころ花不棄は、馬大胡子に賭場のアイデアを渡す引き換えに外を散歩させてもらっていた。
見張りの位置を確かめて逃亡の糧にしようとする花不棄。
一方で柳青妍は毒を自ら飲んで、何度もぶり返す毒に柳明月を混乱させる。
治療として金針が仕込まれているので、抜いてもらうまで飲み続けるつもりです。身体への負担は大丈夫なのでしょうか？
花不棄の話を馬大胡子から聞いて、力量を見込んで連れてこさせる柳明月。
顔を泥で汚した花不棄は、「お前の顔にはどこか見覚えがある」という柳明月の追及に、見た事があると言って逃れた。
柳明月は渾身の変顔によって花不棄だと気付かなかったのもありますが、よっぽど盗賊との繋がりを知られたくなかったのでしょうね。
陳煜は花不棄を見つけると、炻にはめられていた事を話して脱出を試みるも気付かれてしまう。
炻は花不棄を殺そうとする柳明月を止めて、陳煜だけを狙わせる。
追手を撒いて花不棄の案内で見張りの配置図を取りに行く陳煜。
部屋にいた馬大胡子を殺害して配置図を手にした陳煜だったが、柳明月に見つかってしまう。
陳煜はおとりになってる間に、炻は助けに来た体で花不棄を見つけ出す。
38話
陳煜が注意を引き付けてる間に炻は花不棄を担いで盗賊のアジトから出ていく。
多勢を相手に、陳煜は柳明月からの不意打ちで傷を負ってしまう。
陳煜は無事に帰れるのでしょうか？
西楚州に戻った花不棄は設置図を渡して出兵をさせる。
陳煜を追おうとするが、炻に気絶させられる花不棄。
アジトに戻った炻は、兵が来る前に盗賊を撤退させようとした。
関将軍の兵がアジトに駆け付けると、1人残されていた陳煜が、集結した盗賊に狙われようとしている阿福の援護を頼む。
そのころ花不棄を見つけられないでいる朱寿は炻に大金を渡して捜索を任せる事に。
炻は借金を返させない為に神経衰弱した朱寿に不安を煽ってお金を引き出しました。嫌らしい事をしますね。
炻に渡すお金を稼ごうとした朱寿は、炻の所有する賭場で玉夫人にボロ負けする。
そこに陳煜を連れて現れた花不棄は朱寿に耳打ちすると、自信を取り戻した朱寿は大きく賭けて勝負を挑む。
39話
サイコロの傷と玉夫人の過剰な振り方によるイカサマを真似した朱寿は、賭けに勝利してお金を取り戻した。
そのころ柳青蕪は、黒雁に命を狙われて郡王府を目指して明月山荘を出ていく。
陳煜が花不棄と郡王府に戻ると、居場所のない柳青蕪が頼りに訪れていた。
柳青蕪をかくまう陳煜は、不満を口にする花不棄を説得する。
陳煜は義理に厚いのでしょうが、育て親の仇で恋敵でもある柳青蕪を花不棄の近くに置くなんて信じられないですね。
すると柳青蕪は酒に溺れ、心配して様子を見に来る陳煜。
陳煜に腹を立てた花不棄は出ていって物乞いを始める。
柳青蕪は陳煜陳煜の甘さに付け込んでいる気がします。
物乞いをしている花不棄を炻が口説いていると、陳煜が連れ戻しに来るが、どちらも断った。
花不棄は機嫌を損ねていたが、陳煜の傷が開くと心配して馬車まで同乗する。
慰めた花不棄と郡王府へ戻った陳煜。
すると柳青蕪が首を吊っていた所を助けたと待女が言う。
気を引くためにしているとしたら凄い執念です。
陳煜の代わりに様子を見に行った花不棄は自害できるようにと柳青蕪に短刀を渡す。
柳青蕪は短刀を帰ろうとした花不棄に投げつけるが、韓が防いだ。
花不棄が料理を振舞うと、盗賊に狙われている阿福の元へ秘密裏に駆けつけていった陳煜。
傷によって倒れている事になっている陳煜を看病してる花不棄に会おうとする炻は断られる。
陳煜に強引に会おうとする柳青蕪も門前払いをされた。
帰った炻は、気配のない陳煜の不在を疑う。
37話~38話の感想
偵察の場所を把握した花不棄の活躍もあって、何とか盗賊のアジトから脱出できましたね。
しかし陳煜は柳明月から負った傷が未だに開いて苦しむ場面もありました。
後になってその傷が災いにならないと良いのですが。
柳青蕪の心配をかけて陳煜の気を引こうとする策には呆れてしまいました。
最後まで陳煜を諦めない花不棄の恋敵になるのでしょうかね。
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