覆流年 第23話 あらすじ 蕭驚雀の平手打ちと家宴の嘘に傷つく穆川の切ない表情

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慶王府に入った陸安然ですが、本格的な内宅の争いに巻き込まれていきます。
正室の蕭驚雀はプライドばかり高くて、見ているだけで本当にイライラします。
一方で、思い詰めた表情の穆川が痛々しくて、胸がぎゅっと締めつけられました。
二人のすれ違いはどこまで続いてしまうのでしょうか?
それでは23話を一緒に見ていきましょう!

覆流年 23話のあらすじ

朝堂では再び汚職の調査が始まっていました。
緊迫した時期にもかかわらず、蕭驚雀は相変わらずわがままで虚栄心に満ちています。
慶王の穆沢は、そんな妻の浅ましい態度にすっかり呆れ果てていました。
王妃としての品格も視野の広さもまるで持ち合わせていません。
怒った穆沢は、蕭驚雀に厳しい罰を下します。
葡萄棚の下で一日一夜、跪いて過ちを反省しろという命令だった。
蕭驚雀はいつまでこんな無意味な見栄を張り続けるつもりですか?
夜になり、夕食の時間になりました。
陸安然の侍女である冬青が、礼儀に従って蕭驚雀に食事を届けに来ます。
しかし、意地を張る蕭驚雀は食事を受け取ろうとしません。
すると冬青は静かに告げます。
霊奚が命を落としたのは、まさにその横にある石の上だと教えました。
その言葉を聞いた瞬間、蕭驚雀は恐怖で震え上がります!
暗がりの中で青ざめる姿には、ちょっとスカッとしました。

あんなに威張り散らしていたのに、幽霊や死の現場には怯えまくる姿が情けなくて笑ってしまいました!

罰が終わった後、蕭驚雀の陸安然への憎しみはさらに激しく燃え上がります。
しかし、側仕えの嬷嬷から今は耐えるべきだと強く諭された。
悔しさを噛みしめながら、蕭驚雀はひとまず耐えることを選びます。
一方、陸安然が嫁いでからというもの、斉王の穆川は何日もまともに眠れていませんでした。
食事も喉を通らないほど思い詰めた様子だった。
目の下の隈を見るだけで胸が苦しくなります。
そんな中、部下から不穏な報告が入りました。
荘園を取り壊された翊王が激怒し、城北の多くの農民から田畑を強奪したという知らせです。
中には命を落とした農民まで出ている惨状だった。
自分の都合で罪のない農民を殺めるなんて、許せない暴挙です!
怒りに震える穆川は、翊王の悪事を一つずつ紙に書き留めていきます。
皇帝に直接上奏して告発する決意でした。

その頃、蕭映が仕事の用事で慶王府を訪れます。
ついでに妹の蕭驚雀の様子を見に来たのです。
蕭驚雀は葡萄棚の下で屈辱的な罰を受けたことを兄には隠しました。
穆沢にはとても大切にされていると強がって見せます。
相変わらずの見栄っ張りですね。
妹の話を聞いた蕭映は、女主人の器量を示すために家族の宴を開いてはどうかと提案した。
その言葉に乗った蕭驚雀は、さっそく宴の準備を始めます。
そして陸安然と穆川を宴に招待しました。
蕭驚雀が家宴を取り仕切っていると知った穆沢は、よくやったと珍しく彼女を褒めます。

宴の夜、穆川は重い足取りで慶王府へと向かいました。
薄暗い庭を歩いていると、同じく宴席へと向かう陸安然とばったり出会います。
穆川は一緒に行こうと優しく声をかけました。
でも、陸安然は余計な疑いを避けるために冷たく断ります。
素っ気ない態度を取られた穆川の瞳には深い悲しみが浮かんでいた。
暗い夜道で一人提灯を渡す穆川の背中、あまりにも寂しすぎませんか?
それでも足元が暗いことを心配し、自分が持っていた提灯をそっと陸安然に手渡します。
そして自分は一人で闇の中を歩いていきました。

冷たく突き放されても相手の足元を照らす提灯を置いていくなんて、穆川の優しさに泣けてきます!

先に部屋へ入った穆川は、持参した桂花糕を兄の穆沢に差し出します。
そして、城北の土地を奪った翊王の悪行を今日皇帝に上奏するつもりだと打ち明けました。
しかし、穆沢は上奏する時機はまだ早いと制止します。
兄の言葉を素直に受け止める穆川は、本当に人が良すぎるのでは?
穆沢には何か別の冷酷な計算があるのでしょうか?

そこへ少し遅れて陸安然がやって来ます。
蕭驚雀は皆の前でわざとらしく陸安然に酒を注いで謝罪しました。
続いて穆沢にも酒を注ごうとします。
陸安然とはすでに夫婦の杯を交わした仲なのだから、もう一度飲んでも問題ないはずだと当てつけを口にしました。
しかし、穆沢はその誘いを冷たく拒絶します。
恥をかかされた蕭驚雀は嫉妬を募らせ、二人の仲の良さが羨ましいと嫌味を並べ立てました。
蕭驚雀の疑念を解くため、陸安然は重い口を開きます。
「私と慶王様は、蘇城で一目惚れしたのです」
陸安然は静かに作り話を語り始めました。
身代わりで嫁いだのも、ただ意地を張っていただけだと説明します。
一途に愛してくれる夫を求めていたのに、穆沢が娶ったのは陸家のためだと誤解していたのだと語った。
そして陸家が没落し、父が投獄されて船運も奪われ、絶望したからこそ穆沢を受け入れたのだと言い切ります。

この言葉を隣で聞いていた穆川は激しいショックを受けました。
二人は昔からずっと想い合っていて、自分に真実を隠していたのだと誤解してしまったのです。
愛する人が目の前で別の男への愛を語る姿なんて、どうして平気で見ていられるでしょうか?
穆川の様子に気づかない蕭驚雀は、羨ましいなら良い縁談をまとめましょうかと言い出します。
しかし、穆川は静かに首を横に振りました。
「心に決めた人がいます」
穆川のまっすぐな告白がかっこよすぎます!
その女性とは結ばれない運命だけれど、今は誰とも結婚する気はないとはっきり告げました。

宴が終わり、穆川が帰ろうとしたその時です。
蕭驚雀の嬷嬷が慌てて駆け込んできました。
問題の腕輪の出どころはいくら調べても不明だった。
それでも陸安然の仕組んだ罠に違いないと嬷嬷は耳打ちします。
それを聞いた蕭驚雀は怒りを爆発させました。
いきなり陸安然の頬を激しく平手打ちします!
まさか直接手を上げるなんて、どこまで野蛮な性格なのでしょうか!
蕭驚雀は穆沢に向かって、あの腕輪は陸安然が自分を陥れるために仕組んだ陰謀だと喚き散らしました。
しかし直接の証拠は何一つありません。
あまりの身勝手さに開いた口が塞がりません!
見苦しい取り乱し方に怒った穆沢は、蕭驚雀に自室で謹慎して反省するよう命令を下しました。

部屋に戻った陸安然の元へ、穆沢が氷を持ってやって来ます。
穆沢自ら、赤く腫れ上がった陸安然の頬を優しく冷やしました。
穆沢にとっては、腕輪の真相など二の次だった。
陸安然が正室と張り合って嫉妬しているように見えたことが、むしろ嬉しくてたまりません。
あんな笑顔で見つめられたら鳥肌が立って逃げ出したくなります!
穆沢はどこまで自分の都合の良いように解釈すれば気が済むのですか?
陸安然は「自分から争うつもりはありませんが、理不尽にいじめられるつもりもありません」と返します。
その夜、穆沢は陸安然の部屋に泊まることに決めました。
決して無理強いはしないものの、いつか心から自分を夫と認め、慶王府を家だと思ってくれる日を待つと告げます。

腫れた頬を手当てしながら喜んでいる穆沢の顔、歪みすぎていて本当にゾッとしました。

翌日、蕭驚雀は侍女たちの立ち話を耳にします。
陸安然の庭にある葡萄が蘇城の青葡萄で、斉王の穆川が自ら植えたものだという噂だった。
二人にただならぬ関係があったのではないかと蕭驚雀は勘ぐります。
さっそく下人に命じて探りを入れさせました。
その頃、冬青は陸安然のために葡萄の冷たいお菓子を作っています。
そこへ見知らぬ侍女がやって来て、庭の青葡萄について尋ねてきました。
冬青はどうしてあの侍女を怪しまなかったのでしょうか?
警戒していなかった冬青は、斉王が植えてくれたものだと話してしまいます。
直後に冬青は、この侍女が蕭驚雀のスパイだと気づいて青ざめました。
報告を受けた蕭驚雀は、二人がかつて愛し合っていたことを確信します。
しかし、今も未練がある決定的な証拠はありません。
そこで側仕えの嬷嬷が、二人を二人きりで会わせて現場を押さえるという卑劣な策を提案した。

同じ頃、穆川の元に部下から緊急の知らせが入ります。
蕭映の軍営の兵たちが、城北の農地一帯に現れたという情報です。
穆川は穆沢が言った「上奏の時機ではない」という言葉を思い出しました。
蕭映はこの強奪にどこまで関わっているのでしょうか?
真相を確かめるため、穆川は慶王府へと向かいます。
屋敷の執事は穆川を書斎へと通しました。
穆川がやって来たと知った蕭驚雀は、これを陸安然を罠に嵌める絶好の機会だと企みます。
書斎に向かった穆川をどんな危険が待ち受けているのでしょうか?

覆流年 23話の感想まとめ

今回の話で一番胸に刺さったのは、家宴の席で陸安然の嘘を聞かされた穆川の切ない表情でした。
蕭驚雀の追及を逃れるための作り話だったとはいえ、聞かされる穆川にとっては本当に胸が痛む時間だったと思います。
ずっと自分に隠れて穆沢と想い合っていたのだと信じ込んでしまった穆川の瞳が、あまりにも悲痛でした。
愛する人が目の前で別の男への愛を語る姿なんて、残酷すぎませんか?
それでも取り乱さず、「心に決めた人がいる」と凛とした態度で縁談を断った場面には深く心を打たれました。
暗い夜道で陸安然に提灯を手渡した場面も、穆川のどこまでも誠実な優しさが滲み出ていましたね。
自分を拒絶した相手なのに、足元が暗くないかと心配する姿に泣けてきます。
なぜこれほどまでに優しい人が報われないのでしょうか?

それにしても蕭驚雀の暴走には心底イライラさせられました!
葡萄棚の下で丸一日正座させられても、これっぽっちも反省していません。
霊奚が亡くなった場所だと知って震え上がっていた姿には少し胸がすきましたが、逆恨みも甚だしいです。
証拠もないのに陸安然の頬を平手打ちする暴力的な行動には、見ていて本当に腹が立ちました。
穆沢から謹慎を命じられたのは当然の報いですよね。
人の親切につけ込むような真似ばかりして、本当に腹黒い女です!
それなのに反省するどころか、今度は穆川を利用して陸安然を陥れようとする執念深さには呆れるしかありません。
冬青も今回は少し気が緩んでしまいました。
普段はしっかりしているのに、庭の葡萄についてうっかり喋ってしまったのは悔やまれます。
相手がスパイだとすぐに気づいたものの、蕭驚雀に格好の口実を与えてしまいました。

そして穆沢の不気味な独占欲にも背筋が寒くなりました。
陸安然の頬を手当てしながら、内宅の争いで自分を奪い合っていると勘違いして嬉しそうに微笑む姿は本当に恐ろしいですね。
陸安然がどれほどの憎しみを押し殺して慶王府に留まっているのか、穆沢は全く理解していません。
「いつか心を開く日を待つ」という言葉も、陸安然にとっては苦痛でしかありません。
ラストでは穆川が蕭映の動きを追って書斎に入りましたが、蕭驚雀の罠が待ち受けていると思うと不安で胃が痛くなります。
どうか陸安然には負けないで堂々と立ち向かってほしいです!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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