逐玉-翡翠の君 第36話 あらすじ 謝征が受けた108回のむちと、俞浅浅が盗み出した虎符

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都へ戻った謝征に、女性たちから熱い視線が集まります。そんな中で謝征が受け取ったのは、樊長玉の髪ひもでした。

うれしい再会のあとに待っていたのは、魏厳からの厳しい仕打ち。長玉と生きるために傷を負う謝征が、痛々しい回でした。一方、俞浅浅も斉旻のそばで、ある行動に出ます。

それでは36話を一緒に見ていきましょう!

逐玉-翡翠の君 36話のあらすじ

三日後、武安侯の謝征が皇帝の命令で都へ戻ります。羽飾りのついた冠をかぶった姿に、都の女性たちはすっかり夢中です。

建物の上から次々と投げられる手巾。長玉は手巾を持っていなかったため、自分の髪ひもを投げました。

謝征が受け止めたのは、その髪ひもだけだった。周囲からは悲鳴のような歓声が上がります。

こんなに大勢いるのに、長玉の髪ひもだけ受け取るなんて! 長玉もうれしかったですよね。

通りでは、謝征を応援する人たちと長玉を応援する人たちが、互いに相手を見下して言い合いに。二人の人気が集まると、なかなかにぎやかです。

一方、宋硯は職務上の不始末を理由に罷免され、故郷へ送り返されることになりました。今後、再び役人として用いられることもありません。

酒の入ったかめを抱え、天の不公平を嘆きながら涙を流す宋硯。謝征を迎える都の騒ぎから離れ、ひどく落ちぶれた姿でした。

その後、謝家の墓所では、魏厳が謝征の両親を弔います。どんな大事な用件も、墓参りが終わるまでは後回しでした。

しかし、弔いを終えた魏厳は謝征を厳しく責めます。長玉が仇の娘だとして、その娘を愛することは忠義にも親孝行にも背くというのです。

魏厳は長玉と別れるよう命じますが、謝征は従いません。ただ、十七年間育ててもらった恩は認めていました。

そこで持ち出されたのが、謝家の家法。不忠、不孝の者に科される罰は、むち打ち108回だった。

108回も打つ必要がある? 別れないと決めた謝征に、そこまでしなくてもいいのに。

以前、魏宣が受けた十八回よりも、はるかに多い数です。魏厳は手加減せず、鍛えている謝征の背中も血まみれになってしまいます。

謝征は最後まで罰を受けました。これで今後、長玉とのことに魏厳を口出しさせないためでした。

育ててくれた恩があるからと、ここまで耐える謝征がつらいです。もう十分だよ、と止めたくなりました。

意識がかすむ謝征は、目の前に母がいるように感じます。しかし、よく見ると、そこにいたのは長玉だった。

謝征は長玉を両親の前にひざまずかせ、目を赤くしながら正式に紹介します。そして二人は、先祖を祭る廟で、生涯を共にすると誓いました。

こんなに傷ついたあとで、両親に長玉を紹介するんですね。ちゃんと会わせたかったんだなと思うと、じわっと来ました。

そこへ、謝征のおばにあたる丞相夫人が訪れます。二人が将来を誓ったと知っても驚かず、お似合いの二人だと受け入れてくれました。

長玉は「簪花将軍」として名を知られる存在。夫人は、その長玉と謝征の結びつきを喜んでいます。

夫人が持参したのは、魏厳が忘れていった桂花糕。キンモクセイの香りをつけたお菓子で、謝征の母の好物だった。

この日は、謝征の母の命日でもありました。

おばが二人を認めてくれて良かった! 謝征には、こうして祝ってくれる身内もいてほしいです。

一方、斉旻は俞浅浅のために豪華な衣装を用意します。それが皇后の衣装だと気づいた浅浅は、驚きました。

浅浅は皇后になりたいわけではありません。そもそも斉旻自身、まだ大胤の皇帝ではないのです。

どうすれば自分の皇后になってくれるのかと尋ねられ、浅浅はひざまずいて頼んでほしいと答えます。自分の故郷では、それが求婚のやり方だと説明しました。

斉旻は意外に思いながらも使用人を下がらせ、片ひざをついて求婚します。

斉旻、本当にひざまずいた! 浅浅を好きな気持ちはあるんですね。

その姿に、浅浅も心を動かされます。そして、皇后になる日を待っていると返しました。

長玉は傷ついた謝征を武安侯府へ連れ帰ります。力の入らない謝征は、108回のむちを受けたことで、ようやく正式な手順を踏んで長玉を妻に迎えられると考えていました。

しかし、長玉には改めて嫁ぐ必要などありません。謝征はもう自分の人なのだと、傷を負った彼をいたわります。

謝征はきちんと迎えたいんだろうけれど、長玉からすれば、まず体を大事にしてほしいよね。痛そうな背中が気になってしまいます。

その頃、浅浅は斉旻への好意を装い、油断させていました。斉旻が眠ると、彼を殺そうとします。

しかし、寝言を聞いた浅浅は気持ちが揺らぎ、殺せませんでした。代わりに、彼が首から下げていた虎符を盗み取ります。

虎符は、兵を動かす権限を示す重要な割符です。

浅浅は紫蘇に、これをできるだけ早く将軍府へ届けるよう頼みます。その後は都を離れ、遠くへ逃げるようにと念を押しました。

紫蘇には、遠くへ逃げてほしい! こんな大事なものを託す浅浅も、落ち着いてはいられないと思います。

けれども、浅浅自身は別院に残ります。自分まで姿を消せば、ここにいる人たちがもっと殺されてしまうと分かっていたからでした。

浅浅は逃げないの? 周りの人の命まで背負って、あそこに残らなければならないのがきついです。

武安侯府には、鷹が一通の手紙を運んできます。読み終えた謝征の表情は険しくなりました。

そこには、魏厳が後宮の淑妃・戚容音とひそかに関係を持っていたという情報が記されていたのです。

二人はかつて将来を誓い合っていました。しかし、戚容音が宮中へ召されたことで、引き離されていたのでした。

一方、李陘は病気を装って李懐安を呼び寄せます。そして李懐欽に命じ、三日後の宮中の宴が終わるまで、李懐安を屋敷から出さないようにしました。

逐玉-翡翠の君 36話の感想まとめ

一番残ったのは、傷だらけの謝征が両親に長玉を紹介した場面です。目を赤くしながら、ちゃんと長玉を隣に迎える姿に、こちらまでしんみりしました。

その前のむち打ちは、見ていてつらかった。魏厳に十七年育ててもらったことは消えなくても、108回という罰には腹が立ちます。

おばが二人をすんなり受け入れてくれた時は、ほっとしました。あのあとに祝福してくれる人がいて、本当に良かったです。

浅浅も気がかりでした。求婚に心が動いたことと、斉旻から虎符を盗むことが、どちらも浅浅の中にあるんですよね。

寝言を聞いて殺せなくなったところは切なかったです。その寝言の内容までは分からなくても、手を止めてしまう浅浅を責める気にはなれません。

紫蘇に逃げるよう伝えながら、自分は残る。その決断が重かった。別院の人たちを置いていけない浅浅にも、逃げられる道があってほしいです。

そして、長玉の髪ひもだけを受け取った謝征のことも、思い返してしまいます。あんなにうれしい場面があっただけに、傷を負ったあとは、長玉のそばでゆっくり休ませてあげたかったです。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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