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クルミットです♪
今回は、長玉が父の汚名を晴らすために立ち上がります。かつて自分を歓迎した人たちから、野菜くずを投げられても、その足を止めません。謝征も、思いがけない場所から魏厳につながる証拠を見つけました。
それでは38話を一緒に見ていきましょう!
逐玉-翡翠の君 38話のあらすじ
宮中で二種類の薬を盛られた謝征。屋敷へ戻る馬車の中でも意識がはっきりせず、長玉にしがみついて離れようとしません。
謝五は医師を呼ぼうとしますが、金元宝は医師では対処できないと言います。浴室へ移っても、謝征は長玉を抱き寄せ、何度も口づけを重ねます。
長玉も医師を探しに行こうとしますが、謝征に引き止められました。ただ、こんな状態では、自分が誰なのか分かっていないかもしれません。
そこで長玉が確かめると、謝征ははっきりと彼女の名前を口にします。
長玉がちゃんと確かめてくれて、少しほっとしました。名前を呼べても、薬の影響がある謝征の体は心配です。
外で待っていた医師は、自分の出番はないと判断して立ち去ります。金元宝たちも、二人の邪魔をしないようにその場を離れました。
一方、あの火事を起こさせたのは斉旻でした。斉昇が魏厳に頬を打たれたと聞くと、斉旻は笑います。
兪浅浅が盗んだ虎符も、彼が仕組んだものだった。軍を動かすための割符である虎符を、わざと彼女の手で長玉へ届けさせようとしていたのです。
長玉が昔の事件を調べれば、謝征と魏厳が対立する。斉旻はそこまで狙っていました。
浅浅が必死で動いていたことまで、斉旻の計算に入っていたなんて。人の気持ちを利用するところにイライラします。
意識を取り戻した斉姝のそばには、一晩中世話をしていた公孫鄞がいました。もう会えないと思っていた斉姝は、彼を強く抱きしめます。
目を覚ました時に公孫鄞がいてくれて良かったです!斉姝には、まず安心してほしいですね。
その夜、謝征は夢の中で、長く会えなかった母と再会していました。そして朝を迎えた長玉も、父にまつわる夢を見ます。
魏祁林が虎符を持って長信王に助けを求めるものの、その虎符は偽物だと言われる夢でした。
目覚めた長玉に、金元宝が侍女の届けた品を渡します。しかし、届けに来た侍女は、すでに将軍府の門前で息を引き取っていました。
中に入っていたのは、兪浅浅の手紙と虎符。ほどなくして、十三娘が長玉を訪ねてきます。
十三娘が持参したのは、随元青の首と、もう一枚の虎符でした。長玉は十三娘を責めず、虎符だけを受け取ります。
随元青の遺体を欠けたままにしないよう、首は十三娘に持ち帰らせました。
届け物は長玉に届いたのに、侍女は助からなかったんですね。手紙を受け取る場面なのに、つらい知らせが残ります。
斉旻は兪浅浅に、侍女が虎符を長玉へ届けたと告げます。そこで浅浅は、自分が利用されたことを知りました。
死んでも斉旻には従わないと拒む浅浅。斉旻は、そんな彼女を鎖でつないでしまいます。
利用したうえに、今度は鎖でつなぐ?浅浅が拒んでいるのに、どこまで苦しめれば気が済むのかと腹が立ちました。
謝征は長玉に、謝家軍の将たちを集め、魏祁林と謝臨山のために公正な裁きを求めると約束します。長玉も、父の冤罪を晴らす決意を固めました。
そのために選んだのが、登聞鼓を打つこと。皇帝へ直接、無実を訴えるための太鼓です。
しかし、太鼓を打つまでには決まりがあります。まず街中を引き回され、人々の非難を受けなければなりません。
長玉が魏祁林の娘だと知ると、人々の態度は一変します。都に入った時には大勢から歓迎された彼女に、今度は険しい顔を向け、野菜くずを投げつけるのでした。
父の名前を知った途端に、こんな扱いになるなんて。長玉が何を訴えに来たのか、先に話を聞いてほしい!
街中での屈辱に耐えた長玉は、登聞鼓の前へ進みます。そして太鼓を打ち、父・魏祁林の無実を訴えました。
その音に驚いた斉昇は、落ち着きを失います。行ったり来たりするばかりで、朝廷へ出ようとしません。
斉姝は、民の訴えを聞くために出るべきだと促します。一生、操り人形の皇帝でいるつもりなのかと、厳しく迫りました。
この言葉に背中を押され、斉昇はようやく朝廷へ向かいます。
斉姝、よく言ってくれました!長玉があれほどの仕打ちに耐えて鳴らした太鼓を、聞かなかったことにはしてほしくありません。
その頃、謝征は夢で母が口にした、桂花糕という菓子を思い出していました。菓子の箱を開き、下の二段目を調べると、一通の手紙が見つかります。
それは宮中の淑妃・戚容音から、魏厳へ宛てた手紙でした。
戚容音から助けを求められた魏厳は、瑾州の兵たちを置いて都へ戻っていた。その行動が瑾州の惨事を招いたことを示す証拠になります。
母に会えた夢から、この手紙にたどり着くなんて。謝征が箱を開けてくれて良かった!
朝廷では、長玉と魏厳が向き合っていました。そこへ謝征が現れ、見つけた手紙を差し出します。
自分の責任を隠し、ほかの者を罪に陥れようとしていた魏厳。謝征は、その行動を示す証拠を突きつけました。
しかし、朝廷にいる者たちは、別の危機が迫っていることを知りません。
李陘と斉旻が兵を率いて宮中へ入り、宮門を押さえていたのです。
李陘は事前に、天文などを扱う欽天監へ、国の混乱は龍脈の乱れが原因だと話していました。そして、正統な皇族の血を引く斉旻が斉昇に代われば、民も支持すると説いていたのでした。
逐玉-翡翠の君 38話の感想まとめ
一番残ったのは、野菜くずを投げられながら進む長玉です。少し前には歓迎していた人たちが、父の名を知っただけで敵意を向ける。あの仕打ちはきつかったです。
父の無実を訴えたいだけなのに、太鼓を打つ前から傷つけられる決まりもつらい。それでも長玉は、登聞鼓までたどり着きました。ようやく訴えを届けられた時には、まず話を聞いてもらえることにほっとしました。
だからこそ、斉昇が朝廷へ出るのをためらう場面には、もどかしさもありました。斉姝がはっきり言ってくれて助かりましたね。
謝征が手紙を持って現れたことも、長玉には心強かったと思います。一緒に父たちのために動くという約束を、実際の行動で守ってくれました。
ただ、浅浅の鎖はつらいままです。虎符を届けるための行動まで斉旻に利用されていたと知った彼女に、あの仕打ちはあまりにもひどい。
宮門を押さえられ、朝廷の行方も落ち着きません。それでも、あれだけ人々に責められた長玉が、自分の手で登聞鼓を打ったことには、よく踏ん張ったねと声をかけたくなりました。
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