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クルミットです♪
沈家の娘として新たな人生を歩み始めた驪歌ですが、心の中は親友・阿奴の復讐心で張り詰めたまま。さらに、因縁の相手である陸遠の悪事を暴こうと独自に動き出した彼女が、まさかの場所で彭城王・劉義康と鉢合わせする展開には心臓が跳ねました!秘密を抱える二人が、同じ標的を追って闇に紛れる様子はまさに嵐の前の静けさ。怒涛の潜入作戦から、血塗られた暗殺劇まで、瞬きすら許されない3話を一緒に見ていきましょう!
驪妃 3話のあらすじ
沈家に正式な娘として迎えられた驪歌。屋敷の中は温かな団らんに包まれていますが、彼女にとってその光景は、亡き友・阿奴が命をかけて守ってくれた証そのものでした。手元の幸せを噛みしめるたびに、胸の奥で復讐の炎がより一層激しく燃え上がります。
沈家に馴染もうとするほど、亡き友との約束が重くのしかかってくる感じが切なくて、見ていて胸がギュッとなりました。
一方、沈家でずっと「沈家の娘」として愛されてきた沈楽清は、突然現れた驪歌にその座を奪われたと感じ、複雑な思いを募らせていました。嫉妬心と、それをしてはいけないという理性が彼女の中で激しくせめぎ合っています。
そんな中、江湖の情報組織「三九堂」の面々は、沈家での立ち位置を固めようとする驪歌を心配していました。師匠の徐臨からは着実な行動を求められ、仲間である陳少巽からは「ここを離れるべきだ」と強い忠告を受けます。しかし、一度決めたら曲げないのが驪歌。彼女は、陸遠が武庫と結託して兵器を不正に横流しし、裴如海と組んで軍備をごまかしているという重大な証拠を掴みます。三日後に城東の渡し場で取引が行われると知った驪歌は、独りで現場へと潜入しました。
闇に包まれた渡し場。停泊する陸遠の軍船を監視していたのは、驪歌だけではありませんでした。以前から陸遠の兵力増強を疑っていた彭城王の劉義康も、船影に隠れて様子をうかがっていたのです。二人は互いの正体を知らぬまま、同じ奸臣を追い詰めるために潜んでいました。
暗闇で至近距離にいるのに、敵同士だと気づかないままの二人!この状況でニアミスしているの、運命の皮肉としか言いようがないです。
さらに、竟陵王の劉義宣も裴府の動きをマークしていました。しかし、沈植が裴如海を捕らえたことで状況は一気に混乱。作戦の最中、渡し場で劉義康と鉢合わせした驪歌は、彼もまた陸遠を追っていることを知り、警戒を解いて一緒に様子を見ることにします。ところが、劉義康のボソボソとした独り言に苛立ったのか、驪歌が彼を鋭くにらみつけて「黙れ」と威嚇したのには思わず吹き出してしまいました。
いよいよ陸遠が姿を現し、廷尉による軍需物資の検査が始まります。陸遠は涼しい顔で全ての罪を裴如海になすりつけ、完璧な手際でその場を切り抜けようと画策。業を煮やした驪歌は隠索を引いて現場を混乱させ、そのまま陸遠の命を狙って突撃しました。
あの刺客としての身のこなし、さすがの一言です。迷いのない動きが逆に悲しい。
陸遠に傷を負わせることには成功しましたが、驪歌自身も矢を受けて深く負傷してしまいます。死線をさまよいながら路地に倒れ込んでいたところを、通りかかった劉義宣に助けられ、なんとか沈家へ帰り着きました。しかし、沈夫人に手傷を見つかってしまいます。問い詰められる驪歌に対し、沈夫人は「どんな理由があっても、これ以上娘を傷つけることは許さない」と言い放ち、彼女を強く庇いました。
冷たい雨の中で沈夫人が見せた、あの無償の愛。驪歌がどれだけ復讐に燃えていても、心のどこかが揺らいでしまいそう。
3話の波乱を振り返って
この回で一番強烈だったのは、渡し場でのあの「共闘」のような時間です。命を狙い合っているはずの二人が、共通の敵である陸遠を前にして肩を並べているなんて、なんという皮肉でしょう。特に、驪歌ににらまれて黙り込む劉義康の情けなさと、刺客としての冷酷な顔を使い分ける驪歌のコントラストが面白くてたまりませんでした。
沈楽清の感情が少しずつ澱のように溜まっていくのも、後々大きな爆発を招きそうで怖いです。沈夫人の愛が深いほど、驪歌の復讐心との距離が開いていくのを感じます。沈植にも不審がられている今、彼女がこの窮地をどうやって潜り抜けるのか。陸遠という狡猾な相手との戦いは、まだ序章に過ぎないのかもしれません。
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