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クルミットです♪
権力の座をめぐる血生臭い朝廷の攻防と、沈家の優雅な祝宴の裏で進行する凄惨な呪い。今回は、リュウ・イコウが見せた鮮やかな反撃と、沈楽清の隠された狂気が火花を散らす、息もつかせぬ展開でした。沈家の食卓に漂う張り詰めた空気から、ル・エンの冷酷な罠まで、物語が一気に加速していきます。
それでは4話を一緒に見ていきましょう!
驪妃 4話のあらすじ
翌朝の朝堂で、兵船の受け渡しを巡る汚職が議題に上がりました。武庫令のハイ・ジョカイが、ル・エンの手下であるリク護軍による武器横領と虚偽報告を白状したのです。完璧に証拠は整っていたはずでしたが、連行されてきたハイ・ジョカイの姿を見て、周囲は凍りつきました。彼は舌を抜かれ、手足の筋を切られた無残な姿で、意識すら失っていたのです。
証言させることすらさせないなんて、ル・エンという男のやり口には虫唾が走ります。
ル・エンは巧みな弁論で自らの潔白を主張し、さらには全責任をハイ・ジョカイに押し付けて死刑に持ち込もうと画策しました。リュウ・イコウは、朝廷内を掌握するル・エンを前にして、この場では表立って対抗できません。それどころか、ル・エンの功績を称えざるを得ないという屈辱を味わいます。
しかし、戦地から沈廷章が魏軍を降伏させ、平皐、汴口、扈亭の三鎮を奪還したという吉報が届きます。リュウ・イコウはこの好機を逃しませんでした。ル・エンが複数の役職を兼務していることを理由に、武器庫の管理権を沈廷章へ譲渡させることに成功したのです。
ル・エンの顔色がサッと変わった瞬間、思わずガッツポーズしてしまいました!イコウ様の完全勝利ですね。
その後、市井で変装中のリュウ・イコウと沈驪歌が再会します。偽物に騙されていた驪歌を助けるために、イコウが屋台をひっくり返すという荒業を見せました。
お互い正体を知らないのに、なんだか妙に距離が近くてニヤニヤが止まりません。沈着冷静なイコウ様があんな大胆な動きをするなんて意外すぎます。
沈家に戻った沈廷章は、娘の驪歌に対して深い愛情を注ぎますが、彼女はなかなか「父」と呼べず、心の壁を感じさせていました。一方、沈家で養女として育てられていた沈楽清は、実の娘として現れた驪歌への嫉妬から、さらなる悪事に手を染めます。
沈夫人の快気祝いの席で、沈楽清は驪歌に「鶴鳴九霄」という曲を弾くよう命じました。しかし、リュウ・イセンが密かに調べたところ、それは聴く者の心を乱し、沈夫人を悪夢に陥れる西域の「鬼楽」の譜面でした。
沈楽清、本当に許せません。自分の母親のように育ててくれた人を、こんな陰湿な方法で追い詰めるなんて。性格が歪みすぎです。
宴の席で、驪歌はあえて琴の弦を切ることで、沈楽清の悪巧みを皆の前で暴き出しました。沈楽清はシラを切りますが、驪歌の機転により、指示を受けた侍女が真相を語るという自業自得の結末を迎えます。
あの侍女に証言させた時の驪歌の冷徹な眼差し。沈楽清が言い逃れできず追い詰められていく姿には、心の中で「ざまあみろ!」と叫んでしまいました。
沈家での立場を失った驪歌は家を出ようとしますが、ショックを受けた沈夫人が倒れてしまいます。結局、看病のために残ることを決意した驪歌。しかし沈家の絆が揺らぐ裏側で、陸家の地下牢にはまだ生き残っていた謎の女性、アリンが監禁されており、物語はより深い闇へと続いていきます。
沈楽清の悪辣さと、沈家の動揺
今回、一番きつかったのは沈楽清の執念深さです。祝宴の華やかな席を、あそこまで陰惨な現場に変えてしまうとは。沈夫人を精神的に追い詰め、家族を崩壊させようとするその歪んだ心根には、見ていて背筋が凍りました。対する驪歌の、一切動じない毅然とした対応が唯一の救いでした。
一方で、朝廷でのリュウ・イコウの立ち回りには思わず息をのみました。ハイ・ジョカイの無残な姿を見た時は、ル・エンの支配力が盤石すぎるようで不安になりましたが、沈廷章の帰還を最大限に活かして武器庫の権利を奪う一撃は鮮やかでした。
沈夫人が倒れてしまったあの瞬間、沈家にはもう取り返しのつかない不穏な空気が流れていました。驪歌がどれほど沈廷章の優しさに触れても、まだ「父」と呼べない心の壁。沈楽清の罠が消えた後も、沈家という家族の絆が試されているような気がします。
そして、最後に見せられた地下牢のアリンの姿。彼女がル・エンの手中にいる限り、沈家にはまた別の厄災が降り注ぐことになりそうです。沈夫人の容体がこれ以上悪化しないことを願うばかりです。
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