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湖へ転落したリュウ・ギコウとリッカの緊迫した距離感、そして沈家を取り巻く権力争いがいよいよ本格化する第6話。自分が刺客であると隠しながらも、沈家の娘として生きる覚悟を決めるリッカの選択に、開始早々心が引き締められる展開でした。
それでは6話を一緒に見ていきましょう!
驪妃 6話のあらすじ
湖に落ちた二人でしたが、幸い大きな怪我には至りませんでした。リュウ・ギコウが負った軽い傷を手当てするため、リッカは偶然見つけた空き家へと彼を運び込みます。
冷たい顔をしておきながら、しっかり手当てしてあげるリッカのツンデレぶりに笑ってしまいました。リュウ・ギコウが少し嬉しそうな顔をするのも納得です。
リュウ・ギコウは彼女の正体を突き止めようと質問攻めにしますが、リッカは「侠女」とだけ名乗ってその場を去りました。入れ替わるように許詹たちが現れ、刺客は陸遠ではなく別の江湖の集団によるものだと報告します。建康城に戻ったリュウ・ギコウの元へ謝灝が押しかけ、士族と庶民の婚姻を禁じるよう強硬に迫りますが、リュウ・ギコウはそれを一蹴。むしろリュウ・ギセンを沈将軍府へ遣わし、正式に婚姻の聖旨を伝えさせました。
一方、参玖堂を訪れたリッカは師匠の徐臨と再会します。阿奴の死を思い出し、師匠への怨恨をぶつけるリッカ。しかし徐臨は、天下が乱れる今、個人の犠牲はやむを得ないと突き放します。さらに彼は、沈家の嫡女としての地位を逆手に取り、リュウ・ギコウを暗殺するようリッカに命じました。沈家にこれ以上迷惑をかけたくないリッカですが、仲間たちの犠牲を無駄にできないと、自ら暗殺計画を練ることを条件にその命を引き受けます。
師匠の言い分があまりに冷酷で凍りつきました。目的のためなら犠牲も厭わないという歪んだ信念、見ていて本当にゾッとします。
嫁入りを控えた沈家には朝廷から祝いの品が続々と届きますが、陸遠は阿綾を侍女として潜り込ませ、リッカの正体を暴こうと画策します。婚儀を待ちわびていた沈楽清は、リッカの帰還を知るやいなや表情を曇らせました。リッカは沈家の人々が喜ぶ中、沈楽清が刺客を雇った証拠として郭復を連れ出し、彼女を追い詰めます。窮地に陥った沈楽清は、婚儀が近いことを理由にその場を収めるよう哀願しました。
そこへ聖旨を持ったリュウ・ギセンが現れます。沈家は混乱を避けるため沈楽清を接旨の場に出しますが、突然乗り込んできた陸遠が、沈楽清は嫡女ではないと公衆の面前で暴露しました。
陸遠の登場シーン、タイミングが悪すぎて心臓が止まるかと思いました。沈楽清の追い詰められた顔と、陸遠のニヤついた表情のコントラストが本当に不気味です。
陸遠の罠に対し、リッカは自ら「自分が沈家の嫡女である」と名乗り出る決意を固めます。阿綾はかつての同門としてリッカの合図に気づき、他人を装って陸遠の計画を阻止しました。こうしてリッカは正式に沈家の嫡女として聖旨を受けます。リュウ・ギセンは切ない表情を浮かべ、沈楽清は柴小屋に監禁されますが、彼女の瞳には狂気のような憎悪が宿っていました。
監禁された阿綾を救うため参玖堂へ向かうリッカ。リュウ・ギセンは彼女を思い、婚姻を回避する方法を提案しようとしますが、リッカの決意は固く申し出を断ります。その帰り道、リュウ・ギセンは小辛という謎の女性を助けました。彼女の証言から、陸遠による労働者の不審な失踪事件が浮上し、リュウ・ギコウは陸府の監視を命じます。
沈楽清の変貌と沈家で生きるリッカの覚悟
今回一番強烈だったのは、沈楽清の変貌ぶりです。家族がリッカの無事を喜ぶなか、自分だけが隅っこでドロドロとした嫉妬を溜め込んでいる様子には背筋が凍りました。彼女の瞳の奥にある冷たさが、今後の波乱を予感させて恐ろしいです。
一方で、リッカの強さも印象に残りました。自分の命を懸けて沈家を守ることを選んだあの瞬間、彼女はもう以前のような一匹狼の刺客ではなく、守るべき家族を持つ女性になっていたのだと感じます。リュウ・ギコウの正体を知らないまま、彼を暗殺しなければならないという矛盾した状況。じれったいけれど切ないこの展開から、いよいよ王府での直接対決へと舞台が移ります。
リュウ・ギセンが調査を進めるなか、少しずつ陸遠の悪行が明らかになっていくのは爽快でした。それでもまだ、沈家のなかで暗躍する陸遠の手先や、沈楽清の憎しみが消えたわけではありません。リュウ・ギコウの真意がどこにあるのか、そしてリッカが沈家に潜入しながらどうやって暗殺を画策するのか。嵐の前の静けさのような、緊張感あふれる第6話でした。
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