ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
山洞での崩落で仲間を失い、さらに丹陽軍の裏切りによって追い詰められる劉義宣。そして毒に蝕まれ、愛する家族が投獄される様子をただ見守るしかない沈驪歌。第10話は、誰一人として報われない、あまりに過酷な展開が続きます。敵の罠は沈家父子を逃げ場のない場所まで追い込み、沈楽清の底意地の悪さがそこに追い打ちをかけていきます。それでは10話を一緒に見ていきましょう!
驪妃 10話のあらすじ
山間の洞窟で起きた崩落事故の現場。意識を取り戻した劉義宣は、援軍が来ないことに違和感を覚え、調査を命じます。その結果、孫太妃が季恕を使って丹陽軍を駐屯地へ引き揚げさせていたという真実が明らかになります。
自分を守るためとはいえ、このタイミングで援軍を消すなんて……孫太妃、本当に何をしているの!
一方、沈驪歌は毒の影響で全身に痛みを抱えながらも、陸遠を討つために動こうとします。しかし、目の前で兄の沈植たちが敵の仕組んだ罠に捕らえられる姿をただ見ていることしかできません。限界を迎えた彼女は、駆けつけた陳少巽と空城の前でついに倒れ込んでしまいます。
自分の体が動かないもどかしさ、想像するだけで胸が苦しくなります。
陸遠の罠は完璧でした。沈家父子が呼び出された場所には、綏遠軍の刻印が押された大量の兵器が隠されていました。劉義康は二人を天牢へ送り、厳格な廷尉に捜査を任せる以外に道がなくなります。沈将軍を敬う廷尉ですが、律法を重んじる姿勢は揺るぎません。
証拠が揃いすぎているなんて、陸遠の執念、怖すぎます。
牢獄へ向かう父子を一目見ようと、街には多くの民が溢れます。その混乱に乗じて、沈楽清は陸遠に取り入り、自分の安全だけを確保しようと画策します。一方で、王子衿は沈植の潔白を信じ、沈家の嫁として沈夫人に寄り添う決心を固めました。
王子衿の真っ直ぐな強さ、今の沈家には救いそのものですね。
劉義宣は孫太妃を問い詰めますが、彼女は「息子を守るための決断だ」と悪びれません。納得できない劉義宣は劉義康に相談へ行きますが、独断での兵権行使を厳しく叱責されてしまいます。沈廷章は牢の中で息子を励まし、劉義康が外で証拠を集めてくれると信じて耐え忍びます。そんな中、陳少巽は沈驪歌の毒の深さを知り、任務を放棄してでも彼女を救うべきかと追い詰められていました。
空城の泣きそうな顔を見ていると、本当にこのままじゃ誰も救われないんじゃないかと不安になります。
陸遠は沈楽清を使い、沈家の書房に偽造の証拠を忍び込ませます。翌朝、廷尉を引き連れて踏み込みますが、沈夫人の強い信頼もあり、思うような結果にはなりません。治療を経てようやく目を覚ました沈驪歌は、劉義宣の助けで沈家に戻り、母と再会します。しかし、彼女が父と兄を救おうと立ち上がった瞬間、再び毒が襲い意識を失います。その様子を沈楽清が冷ややかに見つめていました。
最後のあの笑み、思い出すだけで背筋が冷えました。
絶望の淵に立たされた沈家のこれから
今回、一番きつかったのは沈夫人の姿です。愛する夫と息子が牢に入れられ、戻ってきた娘の沈驪歌までもが毒で倒れてしまう。彼女の張り詰めた糸が今にも切れそうで、見ているこちらまで息が止まりそうでした。
陸遠の冷徹さが全編を通して沈家を窒息させていくようで、本当に心臓に悪い回でしたね。あの緻密に計算された罠の前では、どれほど実直に生きてきた沈家の人々であっても、なすすべがありません。
特に沈楽清の存在が、ここまで物語の温度を下げるとは思いませんでした。沈家の危機の裏で自分の保身しか考えていない彼女の振る舞い。一方で、沈植への想いを貫こうとする王子衿の毅然とした態度は、今の沈家における唯一の光です。
沈驪歌が毒に倒れ、父と兄は天牢の中。救いを探すにも、敵が手ぐすねを引いて待っている状況です。この絶体絶命の窮地を、劉義康と沈驪歌がどう切り抜けるのか。沈楽清という爆弾を抱えたまま、沈家が崩壊せず持ちこたえられるのか。祈るような気持ちで次の展開を待つしかありません。
コメント