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クルミットです♪
リュウ・ギセンが自ら罪を認め、廷尉へと足を踏み入れました。一方で孫太妃は極限の精神状態の中で、リュウ・イコウを呼び戻すために過激な手段に出ます。陸遠という影が宮廷を支配する中、信頼という糸が音を立てて千切れていく……。そんな緊迫の第14話を一緒に見ていきましょう!
驪妃 14話のあらすじ
謹慎処分を受けたリュウ・ギセンは、邸宅で悶々とした時間を過ごしています。朝廷内では百官が彼を擁護する動きを見せていますが、皇帝からの疑念は晴れず、決定的な証拠が出揃った現状では、リュウ・イコウといえども安易に救いの手を差し伸べることはできません。
息子の助命を求めて門前で待ち続ける孫太妃の姿、見ていて辛すぎます。リュウ・イコウだって本当は会いたいだろうに、皇帝という立場があるから三宝を遣わして追い返す……この冷徹なまでの切り替え、今の彼の苦境がそのまま伝わってきて胸が痛いです。
孫太妃を突き放した後、リュウ・イコウはリュウ・ギセンの邸宅を訪ねます。そこでリュウ・ギセンが、陸遠を倒すための深慮遠謀としてあえて彼に従うふりをしていた事実が明かされます。リュウ・イコウはリュウ・ギセンの軽率な振る舞いを厳しく叱責しました。
陸家、謝家、王家といった士族たちが複雑に入り乱れる現状では、単純に誰か一人を排除すれば解決するような話ではありません。この権力争いの根深さに、リュウ・イコウは帝王としての重圧を一身に背負っています。兄弟の絆にわだかまりはありましたが、この衝突を通じて、リュウ・ギセンは初めて兄・リュウ・イコウが抱える孤独と苦悩を理解しました。リュウ・ギセンは兄をさらなる窮地に追い込まないよう、自ら罪を被り、すべての責任を負う決意を固めます。
リュウ・ギカは密かに船上でリュウ・イコウと待ち合わせをしていました。彼女はリュウ・イコウに武昌の官冊を渡そうとしますが、そこへ許詹が駆け込み、リュウ・ギセンが廷尉に出頭し、謀逆の罪を認めたと告げます。リュウ・ギセンは入牢直前、母やリュウ・ギカ、婉児らに宛てた別れの手紙を季恕に託していました。リュウ・ギカが状況を疑問視すると、季恕は、リュウ・ギカが毒に冒されなければリュウ・ギセンがこんな危険な道を選ぶことはなかったはずだと詰め寄ります。
季恕の言い放った言葉、あまりに鋭くて胸が痛みました。リュウ・ギカに全ての責任を押し付けるような言い方、彼女の心が壊れてしまわないか見ていてヒヤヒヤします。
陸遠の妹である陸延弟は孫太妃に助けを求めますが、孫太妃は陸家のせいで息子が危機に陥ったと激怒するのみです。頼る当てを失った陸延弟は謝公を訪ねますが、状況の悪さを察した謝公は協力を拒否します。獄中の息子から送られた絶筆を読んだ孫太妃は、陸遠を問い詰めに行きます。しかし、陸遠は一枚上手でした。彼はリュウ・イコウが実は病を装い、反撃の機会を伺っていることを暴露。もし陸家が滅びれば次に狙われるのは自分たちだと、孫太妃を巧みに焚きつけます。
陸遠、どこまで平気で嘘をつくの!人の不安を餌にして操る手口、本当に寒気がします。孫太妃も怒りで正常な判断ができなくなっていて、一番危険な相手と手を組んでしまうなんて……。
孫太妃は絶食をして情に訴えかけますが、リュウ・イコウは国家の法を優先して沈黙を貫きました。追い詰められた孫太妃は、偽の首吊り自殺まで演じてリュウ・イコウを呼び出し、息子の救済を迫ります。堂審の日、廷尉は陸遠が玄鉄を密かに鋳造し、リュウ・ギセンの命によって私兵を養っていたという罪状を読み上げました。これは死罪に相当する内容です。議論が紛糾する中、リュウ・イコウはすでに覚悟を決めてある詔書を書き上げていました。
リュウ・ギセンが抱いた覚悟と、陸遠の冷徹な手口
一番きつかったのは、やはりリュウ・ギセンが獄へ向かうシーンです。これまで兄に対して複雑な感情を抱いてきた彼が、最後に選んだのは「兄の玉座を守るための犠牲」でした。あの手紙を託して去っていく背中、彼がどれだけ兄を尊敬し、この状況を終わらせたかったかが伝わってきて、見ていて言葉が出ませんでした。
一方で、陸遠の存在が本当に鼻につきます。孫太妃という、弱った心の人間をターゲットにして、リュウ・イコウを追い込むための駒として使おうとする。その言葉の節々に冷酷な計算が働いていて、本当に恐ろしい敵です。孫太妃もまた、愛ゆえの暴走とはいえ、その行動が結果的に我が子を追い詰めていることに気づいていないのがなんとも言えません。
リュウ・イコウが静かに書き上げたあの詔書に、一体何が記されているのか。法か、それとも情か。あるいは、陸遠を倒すための最後の一手か。法廷という戦場で、リュウ・イコウがどんな一手を打つのか、その判断が今後の行方を決定づけていくようです。
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