驪妃 第21話 運命の糸が交錯する夜、沈驪歌はいよいよ彭城王の正室として王府へ

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沈楽清の底なしの悪意が玉煙を追い詰め、謝韫之が苦渋の決断を下す第21話。沈驪歌と彭城王が同じ王府の夜空を見上げながらも、運命のいたずらに弄ばれるようにすれ違っていく姿が、見ていて本当に切なくなりました。ようやく幕を開ける大婚の儀、扇の向こう側に潜む刺客としての殺意と、何も知らずに花嫁を待つ劉義康の静かな夜。二人の夜の行方がどうなるのか、固唾を飲んで見守ることになりました。

それでは21話を一緒に見ていきましょう!

驪妃 21話のあらすじ

沈楽清が仕掛けた毒「見血枯」の罠が露見します。蜂蜜水に反応して淡い黒色に変わるという毒の特性を悪用し、あらかじめ自身の指先を清めておいた沈楽清は、毒に塗れた布を玉煙に押し付けることで罪を擦り付けました。

玉煙を身代わりに仕立てて、自分が被害者であるかのように振る舞う沈楽清の手口、本当に鳥肌が立ちました。良心というものが欠落しているとしか思えません。

謝韫之は、長年連れ添った玉煙の裏切りに深い悲しみを覚えつつも、公の場での秩序を守るために彼女を処刑する決断を下します。また、靈犀にも杖打ち三十の罰を与えて王府から追放しました。実行犯である沈楽清にも苦役の罰が下されますが、持ち前の狡猾さで窮地を脱します。沈驪歌から強烈な一撃を食らってもなお、その眼差しには毒蛇のような狂気が宿っていました。そんな彼女の危うい才覚を孫太妃は見逃さず、沈楽清を仁寿閣へ迎え入れ、自らの手駒として囲い込むことにします。

孫太妃、とんでもない怪物を取り込みましたね。味方として引き入れたつもりでしょうが、いつ自分の首に噛み付くかわからない怖さを感じます。

一方、沈植は彭城王のもとを訪れ、陸遠の不穏な動きや毒の一件を報告し、厳正な対処を求めます。しかし彭城王はそれらを不問に付すばかりか、沈植が求婚を拒絶された件について、後悔しないよう自分の足で動くべきだと背中を押しました。まるで、かつての自分自身の想いを沈植に重ねているかのようです。

自分自身も身動きが取れない立場なのに、沈植には真っ直ぐな助言をするなんて、彭城王の言葉一つひとつが今の二人には重すぎて胸が痛いです。

その夜、執務室で物思いにふける劉義康の耳に、王府のどこからか懐かしい琴の調べが届きます。それは、心に抱える鬱屈を紛らわせようとする沈驪歌の爪弾く音色でした。夜空には無数の花灯が浮かび、二人は互いの気配を察してその場所へ駆け出します。しかし、運命の悪戯か、わずかな差ですれ違い、二人の再会は叶いませんでした。川岸には沈驪歌が弾いていた琴だけが残され、ただ静寂が二人の間を隔てています。

あと一歩!本当にあと一歩だったのに。このすれ違いの演出、画面に向かって「そこじゃない!」と叫びたくなりました。

これまで度重なる暗殺に失敗してきた沈驪歌は、次の機会が結婚の夜になることを悟ります。師匠の徐臨は、沈驪歌が沈家への情に絆されて刃を鈍らせることを恐れ、短刀に猛毒「千絲引」を仕込みました。陳少巽は師命と彼女への想いの間で激しく揺れ動きながらも、沈驪歌にその短刀を差し出します。

そしてついに迎えた大婚の日。建康の街は祝祭ムードに包まれ、沈驪歌は豪華な装束を纏い、家族と別れを告げて妃として芳音閣へ入ります。夜、部屋で一人彭城王を待つ彼女の手には、扇が握られていました。扇の隙間から覗くその瞳は、夫を愛する花嫁の眼差しではなく、獲物を狙う刺客の冷徹な殺意に満ちていました。

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運命の歯車が回り始めた夜

今回一番強烈だったのは、沈楽清のしぶとさです。あれだけの悪事を働き、沈驪歌から頬を殴られてもなお、次の瞬間には別の策を練っている。彼女の執念深さは、もはや一種の病的な執着を感じました。孫太妃が彼女を囲い込んだことで、王府内はこれから何が起きてもおかしくない状況になりそうです。

そして、あの夜のすれ違い。あれほど近くにいたのに、気配を感じ取っていたのに、届かない。二人の心の距離と物理的な距離が、あまりにも残酷にリンクしていて、見ていて本当に切なかったです。あの沈黙の川岸に置かれた琴と、ただ漂う花灯が、今の二人の関係の不安定さを如実に表しているようでした。

物語はいよいよ、殺意を隠した花嫁と、何も知らずに彼女を迎える劉義康という、過酷な局面へ突入します。沈驪歌が握りしめる短刀と、そこに塗られた毒。これが祝言の夜にどう展開するのか。沈家の家運を背負った沈驪歌が、あの夜、本当に刃を振るうことができるのか。短刀を渡した陳少巽の苦悩も混ざり合い、この重苦しい夜がどのように終わるのか、画面から目を離せませんでした。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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