ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
ついに訪れた大婚の夜、芳音閣で待ち受けていたのは婚礼の調べではなく、刃が交わる衝撃の瞬間でした。刺した相手が最愛の人だったと知ったとき、沈驪歌(しんりか)の心はどうなるのか。彭城王(ほうじょうおう)こと劉義康(りゅうぎこう)の命の灯火、そして愛弟子を容赦なく切り捨てる師父・徐臨(じょりん)の冷酷さ。運命が激しく動く、第22話を見ていきましょう!
驪妃 22話のあらすじ
夜の帳が下りる芳音閣で、沈驪歌は短刀を握りしめ、ただ静かにその時を待っていました。かつて心を寄せた相手、そして今夜、自分の手で葬らなければならない相手。部屋に入ってきた人物に向けて、彼女は迷わず短刀を突き出しました。しかし、目の前に現れたのは、間違いなく自分が愛した人、劉義康の姿でした。
愛する人を刺してしまった瞬間の、あの驚愕と絶望が入り混じった表情。画面越しに見ているだけで、心臓がギュッと掴まれる思いでした。
重傷を負いながらも、劉義康は驪歌を心配し、必死に彼女をなだめようとします。そんな彼の優しさが、かえって彼女を追い詰める罪の深さを強調していました。自害を図ろうとする驪歌でしたが、そこに師兄の陳少巽(ちんしょうそん)が駆けつけ、彼女を連れてその場を脱出します。執拗に捜索を命じる陸遠(りくえん)に対し、劉義康は腹の傷に耐えながら冷静を装い、信頼する許詹(きょぜん)にだけ密かに捜索を命じました。
隠れ家を目指す一行ですが、師父の徐臨は陸遠に驪歌の居場所を密告するという、非情な策を講じます。師門のため、沈家のためにと信じて命を懸けてきた驪歌にとって、これは残酷すぎる裏切りです。
あんなに慕っていた師父が、自分を罠にかけるなんて信じられません。驪歌の健気な頑張りが全部踏みにじられたようで、見ていて悔しくて涙が出そうになりました。
落花鋪(らくかほ)で追い詰められた驪歌は、師兄たちを巻き込まないよう、彼らを気絶させて一人で軍勢の前に立ちふさがります。圧倒的な数と、陸遠の卑劣な罠、そして師父が放った暗器により、ついに驪歌は捕らえられ、陸府の地牢へと投げ込まれました。
そこで待っていたのは、凄惨な拷問でした。しかし、彼女を打ちのめしたのは、傷跡に残る見覚えのある飛鏢。それが師父・徐臨の手によるものだと悟った瞬間、彼女はすべてを理解し、絶望の中で火盆を倒して炎の中に身を投じようと決意します。
拷問される中で師父の裏切りに気づいた時の、あのうつろな瞳。もう何もかも信じられなくなったような彼女の姿を見ていたら、本当に胸が張り裂けそうになりました。
一方、毒に倒れた劉義康の命も風前の灯火です。解毒剤が見つからない危機的状況の中、彼は自らの命を顧みず、劉義宣(りゅうぎせん)が驪歌を助け出す時間を稼ぐために、病を押して陸府へと向かいます。劉義康の機転と、駆けつけた劉義宣たちの協力により、牢獄からの脱出作戦が幕を開けます。陸府を守る薛逑(せつきゅう)に対し、劉義宣が果敢に立ち向かう展開となりました。
一番きつかったシーン
何よりも、あの衝撃の再会シーンが忘れられません。驪歌が短刀を突き立てた相手が劉義康だと分かった時、二人の間に流れたあの張り詰めた空気。互いに愛し合っているのに、立場のせいで刃を向け合うなんて、あまりに悲劇的です。劉義康が、最後まで驪歌をかばおうとするあの眼差し。優しすぎて、逆に胸に刺さりました。
そして、徐臨の冷酷さ。驪歌のすべてを否定するような裏切りに、怒りが止まりません。あんなに彼を信じ切っていた彼女が、牢獄の中で飛鏢を見たときに何を思ったのか。その絶望を思うと、一晩中泣き明かしたくなります。
劉義康もまた、毒に蝕まれながら彼女を救うために必死に動いています。今の二人は、ただ二人で穏やかに過ごしたいだけ。どうしてこんなにも残酷な運命が二人を引き裂くのか。二人がこの絶体絶命の窮地からどう脱出し、互いの真実を確かめ合えるのか。今はそれだけを願って見守るしかありません。
コメント