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クルミットです♪
ついに北境へ戦場が移り、沈驪歌(しんりか)の鋭い知略と彭城王(ほうじょうおう)・劉義康(りゅうぎこう)との阿吽の呼吸が試される時が来ました。沈植(しんしょく)を追う王子衿(おうしきん)の決意、そして執念深く復讐に燃える沈楽清(しんらくせい)の影が、戦況を複雑に絡めていきます。
それでは31話を一緒に見ていきましょう!
驪妃 31話のあらすじ
沈驪歌が北境へ向けて出発する日、竟陵王(きょうりょうおう)・劉義宣(りゅうぎせん)が駆けつけ、護身用に金絲軟甲を贈ります。一方、沈植を忘れられない王子衿は、家族に書き置きを残して飛び出しました。怒りに震えて酒の甕を叩き割る王家の当主の姿からは、名家ゆえの厳しさと娘への執着が伝わってきます。
あんなに大きな甕を割っちゃうなんて、家長の怒りも悲しみも凄まじいものね。王子衿の覚悟が痛いほどわかるわ。
都では、兵戸の清査が士族の抵抗や地方官の隠蔽で一向に進みません。さらに孫(そん)太妃と奸臣・陸遠(りくえん)が裏で手を組み、独自の勢力を拡大している最悪の状況です。竟陵王は激怒し、霍雲(かくうん)と季恕(きじょ)を各地へ送り込んで強硬捜査に踏み切ります。
北境に到着した沈家父子。彭城王は陸遠を軍議から外し、城内の流民管理という任務を与えて戦場から遠ざけます。しかし陸遠も私兵を码頭に配置し、虎視眈々と逆転を狙い続けています。魏軍の動きをいち早く察知した沈楓(しんふう)の情報をもとに、沈驪歌は士族の隠し兵戸を次々と味方につけました。さらに馬蹄の跡を辿り、魏軍の兵糧運送隊を突き止めて強奪することに成功します。
沈驪歌の行動力にはいつも圧倒されるけれど、今回は彭城王との息もぴったりで、敵陣でこれだけ動けるなんて肝が座りすぎているわ。
この戦果を受けた劉義康は、全軍に出撃を命じました。数万の精鋭による正面衝突に加え、沈家父子が迂回して敵の背後を突く「合囲」の陣形で魏軍を粉砕します。主将の万景勝(ばんけいしょう)は負傷して退却しますが、その目はまだ死んでいません。
そんな中、崖から転落したはずの沈楽清が生き延びていたことが発覚します。彼女は孫太妃にすべてを打ち明け、その密告を受けた陸遠は、薛逑(せつきゅう)に命じて沈驪歌の通り道で待ち伏せさせました。橋が壊され、崖下へ転落する絶体絶命の沈驪歌たち。そこへ劉義康が馬を駆って駆けつけます。彼はロープを投げて沈驪歌を救おうとし、自らも崖下に飛び込んで彼女を支えました。
崖から飛び込むなんて無茶すぎる!でもあの瞬間、二人の間に流れた空気はもう言葉なんていらないくらい絆が深まっていたわ。
駆けつけた援軍により薛逑は撤退。劉義康は沈驪歌を抱き上げ、周りの目も気にせず強く抱きしめ合いました。
31話を見て改めて感じたこと
崖っぷちの救出劇、本当に心臓が止まるかと思いました。あの高さから飛び込んで、必死に手を伸ばし続ける劉義康の姿には、彼の中で沈驪歌がどれほど代えがたい存在になっているのかが痛いほど伝わってきましたね。二人が崖の上で抱き合うシーンは、この物語の中でも屈指の重みがある瞬間でした。
でも、手放しで喜べないのが今の北境です。万景勝の執念や、再び牙を剥き始めた沈楽清の存在が、ここからさらに事態を悪化させることは間違いありません。沈楽清は死の淵から戻ってきて、今度は孫太妃という最大の武器を手に入れてしまいました。建康の情勢と北境の戦火がどう絡み合って沈家を追い詰めていくのか、考えただけで背筋が寒くなります。
劉義康が朝廷のしがらみを切り捨てて戦場へ飛び込んでいく様子は、彼が皇帝として、そして一人の男として、誰を守るために命を懸けているのかを突きつけられた気分です。陸遠が仕掛けた罠が今回は不発に終わったとしても、彼はまだ都で着々と準備を整えています。沈家を守るために命を削る二人の戦いが、この先どんな結末に向かっていくのか、祈るような気持ちで見守り続けるしかないわね。
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