ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
朝廷で陸遠の陰謀を粉砕しようと声を上げるリュウ・ギセンの気迫、戦地で愛を誓い合う沈植と王子衿の婚礼、そして九鳳山で待ち受ける盤古族の恐るべき内紛と追走劇。沈驪歌とリュウ・イコウが馬頭城の窮地から脱出し、次なる難局へ飛び込んでいく様子に、思わず食い入るように見入ってしまいました。敵の罠が網の目のように広がる中で、二人はどんな決断を下すのか。それでは34話を一緒に見ていきましょう!
驪妃 34話のあらすじ
朝廷では、リュウ・ギセンが陸遠の陰謀をすべて見抜き、堂々と詔を突きつけて群臣を圧倒しました。一方、孫太妃のもとには三宝が行方不明であるとの報告が入ります。しかし太妃は、三宝を救ったのが誰かなどという事実には目もくれず、ただただ禍根を断つことだけを謝灝に命じました。
三宝の命なんてどうでもいいと言わんばかりのあの冷徹さ。沈家を潰すためなら手段を選ばない太妃の顔つき、本当に背筋が凍りました。
戦地である盱眙南部では、陸遠の仕掛けた密報遮断により霍雲たちが完全に孤立していました。馬頭城には援軍が来る兆しすらなく、城内の将軍たちは和談を進めるべきだと主張します。リュウ・イコウは敗北の結末や、その後に民が受ける災厄を想像して激しく苦悩します。そんなリュウ・イコウを支えたのは、沈家が門戸を守り抜くという沈驪歌の揺るぎない覚悟でした。
「沈家が守り抜く」という言葉の重み。弱気になっていたリュウ・イコウが、沈驪歌のまっすぐな瞳を見て少しだけ顔を上げた瞬間に、こっちまで救われた気持ちになりました。
リュウ・イコウはすぐに援軍の接應や民の避難、城内の防衛準備へと走り出します。その背中を見た民たちも城を離れることを拒み、軍と共に戦う決意を固めました。信頼が再び熱を生み出したのです。
民の安全を確保できた夜、城内では沈植と王子衿の婚礼が執り行われました。沈驪歌は二人の幸せを願い、リュウ・イコウのために手料理を振る舞います。かつては敵同士だった二人が、月明かりの下、奏でる琴に合わせて「送軍行」を舞い、穏やかな時間を共有しました。
戦場での婚礼なんて、なんて切ないの。婚礼衣装の二人の姿が幸せそうであればあるほど、明日の命もわからない戦況が突き刺さって、なんだか泣けてしまいました。
和談の当日、リュウ・イコウと沈驪歌は万景勝との交渉に臨みます。しかし万景勝は最初から和談を拒絶するつもりで、人質に取った沈廷章に暴行を加えて条件を押し付けました。万景勝の軍による馬頭城への奇襲が始まり、戦端が開かれます。
戦況が不利と判断したリュウ・イコウと沈驪歌は九鳳山へ逃げ込みましたが、そこは盤古族が支配する罠だらけの領域でした。二人が迷い込んだ先では、副首領の梅牙が首領を毒殺し、その娘の梅綺に罪を着せようとするおぞましい内紛が起きていました。沈驪歌はとっさに梅綺を助け出し、追撃してくる薛逑らから逃れるため、彼女を連れて山を駆け抜けます。
逃げ込んだ先がまたもや地獄のような状況なんて。盤古族の権力争いに巻き込まれる二人の運命、次から次へと困難が降りかかりすぎて言葉を失います。
34話を見て思ったこと
まずは、和談の場での万景勝の卑劣さが許せません。沈廷章を人質にして、ただ暴行を加えるというやり方。リュウ・イコウが必死に誠意を見せようとしても、相手には最初から和談の約束など守る気もありませんでした。父親を痛めつけ、外交の場を平然と踏みにじる姿。画面を見ながら思わず握りこぶしを作ってしまうほど、怒りが込み上げてきました。
一方で、戦時下での婚礼シーンには心が洗われました。普段は冷たい鎧に身を包んでいる沈植と王子衿が、婚礼衣装で穏やかな表情を見せた夜。あのひとときだけは戦を忘れて、二人の愛が成就して本当によかったと心から思いました。けれど、その幸福な光景が、これからの過酷な戦いをより一層残酷に感じさせます。喜びと同時に強い不安がこみ上げてきました。
そして後半の九鳳山での展開には驚かされました。戦場から逃げ出したと思ったら、今度は部族内の毒殺というドロドロした権力争いの中心に飛び込むなんて。沈驪歌の反射的な判断で梅綺を助け出したけれど、これがのちのリュウ・イコウたちの運命にどう作用するのか。盤古族の隠された力や、追ってくる薛逑との対決など、全く先が読めません。梅綺という新たな人物と出会ったことが、この先の戦いにおいて何か光を見出すきっかけになることを願ってやみません。
コメント