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クルミットです♪
前回、元宰相と対峙するも、李昭は殺されてしまい、部下たちに囲まれ絶体絶命状態に陥ってしまった清流と竜傲一。
そして今回の最終話、ついに元宰相と戦いが決着するも…。
【万華楼(ばんかろう)】(ネタバレあり)
最終回(40話)
元宰相の部下の兵士に囲まれ弓矢を向けられ絶体絶命の中、竜傲一と清流はその兵士たちに「お前たちの家族も皆元宰相に殺されるぞ!」と話す。
それを聞いた兵士たちは矢を放つのを躊躇し始め形勢逆転。
するとやばいと思った元宰相はその場から逃走し、清流と竜傲一はそれを追いかける。
そしてある洞窟に辿り着いた2人。
そこには布地や密造塩、胡椒や銅や鉄など、高価な品々が保管されていた。
どうやら元宰相がここに隠していたようです
そして元宰相が現れ、この洞窟に爆弾を仕掛けたこと、そして長安の城内の全ての井戸に毒を入れようと計画していることを明かす。
「民は金銭や権力に懐く犬にすぎない。そんな役立たずの賎民は大嫌いだ」
元宰相はそう言うと短刀を竜傲一に向かって投げる。
短刀は竜傲一に刺さったかと思われたが、短刀は身に付けていた鳳おかみの遺品である装飾品に当たり、竜傲一は助かる。
そして清流は隙をつき、剣で元宰相をひと斬り。
こうして元宰相は死亡するのだった。
その後、元宰相の側近も捕らえられるなか清流が飲んだ解毒剤1錠では体内の毒が完全に無くならないことが判明するのだった。
このまま毒により清流は命を落とすことになるのでしょうか…
その後、宮中に戻った清流と竜傲一たち。
そして朝議に参加した2人はある事実を知る。
実は皇帝は町の情報屋として情報を集めていた昇平公主から情報を得て、予め元宰相の悪事を知っていた。
しかし決定的な証拠がないため、その証拠を掴むためわざと病に倒れたと嘘をつき、元宰相を油断させていたのだった。
その後、清流と竜傲一は杜小仙の元を訪ねる。
実は杜小仙は清流が婚儀を拒否し立ち去ったことで取り乱し精神的に参ってしまい記憶喪失に陥っていたのだ。
清流のこともすっかり忘れてしまった杜小仙に、2人は優しく言葉をかけてあげるのだった。
叶わぬ恋に嘆き苦しむよりも記憶を失った今の方が彼女にとっては幸せなのかもしれないですね…
その後、清流の体に再び毒が回り始め、清流は体調不良に。
竜傲一は屋敷に医者たちを呼ぶも、解毒できる薬は無く、どうにもできない状況に竜傲一は涙を流した。
そしてその夜、清流の容体は悪化し、翌日には清流はそのまま帰らぬ人となったという情報が拡散されるのだった。
それから5年の月日が経過。
清流の側近だった炎彬と竜傲一の側近だった小芹は、清流と竜傲一が作った店・清滝号で仕事をしていた。
そして炎彬がある屋敷に入るとそこには清流と竜傲慢の姿が。
実は李昭が竜傲一に遺した遺品の中に解毒剤が入っていて、それにより清流は生き延びていたのだ。
まさかのどんでん返し!
さらに清流と竜傲一には2人の子どももいて幸せに暮していた。
感想
最終話ということでラスボス・元宰相との決着、そして竜傲一、清流のその後が描かれました。
元宰相の死は呆気なかったですね…。
さらに実は皇帝が元宰相の悪事に気付いていで悪事の証拠を掴むために泳がせていたという事実には驚かされましたね。
それであれば李昭が死なないように守る対策もできたのでは?と少し思いました。
再び清流の体が毒に侵された場面では、清流が死に悲しい結末なのかなと思いましたが、実は死んでいなかったというどんでん返し展開には驚かされました。
最終的には清流と竜傲一に子どもも生まれ、家族で幸せに暮らしているようで、ハッピーエンドでホッコリするラストでした。
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