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クルミットです♪
蓁蓁と雲釗の3局目はどうなるのでしょう?
早く結果が知りたいですね。
では 7話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【九齢公主-そきゅうれい】(ネタバレあり)
「第7話 愛しい面影」
観客が固唾を飲んで見守る中、蓁蓁は12本の矢を手にすると一度に投げたのです。矢は見事に、12の壺に収まった。誰もが目を疑い、「天女散花だ」の声に一斉に歓声が沸き起こった。拍手が鳴り止みません。
朱瓚は昔楚九齢が同じ技を見せた事を思い出しました。
2階の部屋に戻った蓁蓁の所に男が茶を持って来ました。怪しいと思った蓁蓁は部屋を出てしまった。騒ぎが起こるのを待っていた雲燕たちが何も起こらないので蓁蓁の部屋を見に行った林瑾児が自分達が仕掛けた罠に落ちてしまった。
ところが部屋を出た蓁蓁が何者かに襲われた。朱瓚が助けに入り難を逃れた。
宋運平が何か指示していました。
店が大騒ぎになっているところへ今度は武徳司の兵がやってきた。人相描きを持って一人一人調べ始めた。朱瓚と宝塘は2階の部屋に隠れていたが兵が上がってきた。兵が踏み込む直前に二人は部屋の抜け道に連れ込まれた。囲碁で関わった陳七だった。おかげで朱瓚と宝塘は無事に逃れた。
縉雲楼は元は陳家のものだったが手放した。陳七は隅々まで知っていたのだった。
無事に家へ戻った蓁蓁を雲釗が訪ねてきた。妹の行いに対する謝罪をしに来た。雲釗に蓁蓁は婚約書のことで迷惑をかけたがこれで終わりにしたいと言った。そして蓁蓁は梨を手渡した。
もしや自分に関心があるのではと思った雲釗ですが梨を渡され思いを断ち切る事に。梨は別れの挨拶です。
蓁蓁が部屋に戻ると朱瓚が待っていた。聞きたいことが、天女散花を誰に習ったと尋ねた。蓁蓁は楚九齢公主に色々なことを習ったと言った。しかし、朱瓚は蓁蓁が楚九齢ではないかと疑うのだった。
寧雲釗は母に雲燕の縁談を進めるように頼み都へ帰る支度を始めた。方家の食卓でみんなが食事をしていたが蓁蓁は婚儀の準備をするために席を立った。蓁蓁は朱瓚と帳簿を調べたが思ったものが見つからない。朱瓚が紙に描かれた文様を蓁蓁 に見せ、太炎3年に方家で何かあったと言うのだった。
承宇と蓁蓁の婚儀が厳かに行われた。蓁蓁はこれで結婚は三度目だが自ら望んだ相手ではない。自分が望んだ相手と結婚することができるのだろうかと思うのだった・・・
「第8話 新婚の旅」
承宇と蓁蓁の婚儀が行われました。部屋に戻った蓁蓁は承宇に薬浴をさせるのだった。苦痛を伴う薬浴に必死で耐える承宇、気を失った承宇に蓁蓁は鍼治療を施します。
朱瓚は蓁蓁と太炎3年の事件と方家を襲う黒幕を調べる事にした。蓁蓁は方家が関わっていたとしても罪に問わないと朱瓚に約束させます。
朱瓚は承宇との結婚は承宇の治療をするためだと分かったのです。
蓁蓁が昨晩の承宇の様子を報告しに祖母の所に来ました。そこへ宋運平が医者を連れて来た。診察を終えた医者は承宇が弱っていると診断した。
蓁蓁は承宇と旅に出て治療を施したいと思っていた。そして黒幕も誘い出したいのだった。
祖母達も蓁蓁の策を認めた。
朱瓚に話すと護衛になってついて行くと言う。御者には雷中蓮を連れて行く事にした。
一行は旅に出た。
宋運平が祖母に探りをいれにきたが、大師の導きで蓁蓁と承宇がどこに行ったかわからないと言われます。宋運平は別荘を探し始めた。
蓁蓁は途中で休んでいる時、承宇を車椅子から立たせ歩く練習をさせました。承宇は立てたのです。そして一歩を踏み出しました。
がんばれ承宇!
蓁蓁は薬草を探しに一人山に入りました。崖の下に紫英仙株の花を見つけ取りに降りたのですが・・
「第9話 取り戻した名前」
崖を降りた蓁蓁が花を摘むと掴んでいた蔦が切れてしまった。そこへ蓁蓁を探しに来た朱瓚が引っ張り上げてくれました。
崖にぶら下がっている蓁蓁 に朱瓚は若君と俺とどっちが男前と聞きます。こんな時に張り合ってどうするの。
足を挫いて朱瓚に背負われた蓁蓁は昔のことを思い出した。
方家では蓁蓁達を探す宋運平を罠にかけようとしていました。偽の情報を綿繍が得るようにし、それを蘇綺へ、木槿から宋運平に伝わるようにした。
蓁蓁達は汝南の街に着いた。君家のあった所に来ると医館九齢堂は荒れ果てていた。男が君家から買ったと言うのです。蓁蓁は九齢堂と描かれた扁額を見つめ天意だと思った。男に土地はいらないこの扁額だけ持って行くと言うのだった。そして君家の後継者、君九齢と名乗り明日から医療を再開すると宣言した。
九齢は医者として都に行こうと考えています。復讐を忘れてはいません。
朱瓚はあまりにもやることが楚九齢 に似ている君蓁蓁が君九齢と名乗るのを見つめていました。
君九齢は医館を整え開業した。初めの一月は無料で診療し、どんな難病も治すと言ったので
人々が治療に来るのだった。土地を買った胡貴が歩けず寝込んでいる海平を診てくれと連れてきた。君九齢は必ず治すと。
朱瓚は君家に長く使えていた使用人に君蓁蓁のことを聞くとお嬢様は昔から優しい方だったと言うのだった。やはり楚九齢ではないのだ。
期待が敗れ心の整理がつかない朱瓚です。
歩けない海平を治そうと考える君九齢に承宇は治せると信じていると言って部屋に入ってきた。一人で歩けるようになったので街へ出て承宇は家族へのお土産見て回るのでした。君九齢は承宇に新しい靴を贈りました。
戻ってきた朱瓚の態度に君九齢は心を痛めます。
二人は互いに答えられない問題を抱えています。
方家では祖母が蘇綺を問いただそうとすると木槿が蘇綺を殺し自害してしまった。
7ー9話の感想
投壺は見事でした。天女散花という技だそうです。
蓁蓁に魅せられた雲釗はもしかしてと思いましたがキッパリと断られてしまいましたね。
さすが秀才、渡された梨を見て別れを理解しました。都で出世するのでしょうか?
朱瓚は次々に楚九齢のことを思い出しますね。顔や声は違いますがあまりにも似ているので
期待が高まりました。しかし、君家の使用人の証言で蓁蓁は君家のお嬢様。君九齢 と名乗った楚九齢を眺める朱瓚の心はどんなでしょう・・
君九齢となった楚九齢は承宇を回復させました。承宇の努力があってできたことですが、医者としての蓁蓁の力がわかりました。承宇にとって蓁蓁はどんな存在になって行くのでしょうか?
君九齢となり医院を開業したことは都に近づく次の一歩でしょう。九齢が進もうとする道が見えて来ました。方家の問題もそろそろ片付きそうです。
話のテンポが早くて次が楽しみです。
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