九齢公主-そきゅうれい-あらすじ-34話-35話-36話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪

朱瓚と九齢の結婚は富豪と北の権力者を結び付けるものですから陛下としては面白くありません。方家と陛下との関係も難しいものがあります。陛下に謁見する承宇はうまく行くのでしょうか?

では34話から紹介していきますのでお付き合いください♪

【九齢公主-そきゅうれい】(ネタバレあり)

「第34話」

九齢と朱瓚は承宇を迎えに行きました。朱瓚を見た承宇は義兄上と呼ぶべきかと言うと九齢は世子様で良いと言った。
義兄と呼んでほしい朱瓚ですが・・・

九齢堂に戻った九齢と承宇は陛下への謁見について話した。勅書を返す事になった。支度を終えて二人は出かけた。
含元殿で陛下に褒美を与えると言われ承宇は陛下の書を頂きたいとそして勅書は返すと言った。二人は無事謁見を終え帰えろうとすると陸雲旗が来た。すぐに朱瓚が迎えに来て立ち去ろうとすると陸雲旗が今日何の日かと言った。九齢はすかさず九齢堂の開業1年と言うのだが陸雲旗は楚九齢の誕生日と言った。そして朱瓚に楚九齢のことはもう忘れただろうと。

陸雲旗もかわし無事に戻って来た承宇は朱瓚を義兄と呼ぶが、九齢を粗末にしない、敵から守れ、一生寂しくないようにしろと約束させた。
九齢は長年方家を陥れて来たのは陛下であることを話しこれからがさらに危ないと言った。
祖母も狙われるだろうし、陛下は方家を皆殺しにしたいと思っている。朱瓚は手助けすることを約束した。九齢は承宇と今後のことを相談するのだった。

九齢堂では1周年の準備をしていた。肉を焼く朱瓚を手伝う九齢、皆んなはなんだかんだと言って席を外すと朱瓚が手作りの長寿菓子を贈った。誕生日とは言えず開業1周年として祝う準備をしていたのだった。昔は父が用意してくれた・・・朱瓚がこれからは君を守ると。
宝塘と三氷は二人が口付けするのを影で見ていました。皆んなは乾杯しお祝いが始まった。
九齢と朱瓚は二度と離れないと指切り。九齢は一人の時は強がっていたあなたに頼れる今は本当の自分になれると。
幸せなひとときですね。

陸雲旗は楚九齢の位牌に向かい今度、君九齢を連れて来ると言うのだった。

方家では皆んなが承宇の帰りを待っていた。しかし帰宅の途中、宿の火事で亡くなったと知らせがきた。母は驚き倒れ、祖母も姉も信じる事ができません。
陛下にも承宇の死が伝えられました。
九齢堂でも誰も信じようとしません。みんなで沢州の方家に行く事にしました。
祖母は小箱にしまったあった印を取り出し、九齢が以前陛下は方家を皆殺しにすると言ったのを思い出していました。

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「第35話」

沢州の方家では承宇の葬儀が執り行われていた。弔問の客が後を経ちません。
ものかげで様子を見る輩が、陛下の手のものでしょう。

憔悴しきった祖母の前に都から戻った九齢たちが弔問にやって来た。九齢を見ると祖母は
九齢のせいで承宇が死んだと怒りをあらわにした。騒ぎが広がるのを恐れ弔問客を返し門を閉ざしてしまった。外で様子を伺っていたもの達は出て来た客に顛末を聞くのだった。

人々が帰ると九齢は承宇は生きており朱瓚が北へ逃がしたと言った。方家を守るための九齢の策だった。皆んなは驚きそして喜ぶのだった。九齢は朱瓚を祖母に紹介した。祖母は朱瓚に感謝し、戻って来た綿繍を受け止めるのだった。

祖母は九齢に世子が伴侶になったくれると安心なのにと。九齢は楚譲が証拠を消そうとしていることを話し方家を救いたいと言った。祖母は九齢を隠し部屋に連れて行き、証拠となる太炎3年の銀子を見せた。あの時この銀子を溶かして馬蹄銀を作った。官銀が私財となったその残りがこれだ。祖母は知らなかったとはいえ太上皇殺害に関わった方家に天罰が下った。おじい様が死んでも仕方ないがあれから方家に平穏はない。九齢は父が天侑の恥と言って見せた銀子と印の文様を再び目にした。真実を公にすると言った。そして私は君蓁蓁ではなく楚九齢だと。祖母はそれを聞き九齢が公主であると分かった。方家のせいでこんな事になったと詫びますが九齢は蓁蓁が身代わりになって死んだ、許されるならこのままもう少し蓁蓁でいさせてほしいと願った。

九齢の話を聞いて朱瓚は驚いたが証拠となる銀子を都の徳盛昌へ他の荷物に紛れて運ぶ事にした。九齢は方家の財産を守るために綿繍に頼んで分家をしてもらう事にした。疑われないように庶子の綿繍に財産分与を申し出てもらうのです。街の人が見ている前で綿繍が役所に申し立てます。祖母は仕方なく応じる事にしました。九齢はこんな方法で良かったのかと言いますが朱瓚は運命を変えてきた。心配ないと言ってくれた。
皆さん、演技が上手になりました。陛下の間者も見ていますね。

陛下に葬儀の様子や分家のことが伝えられて方家の問題は心配ないと思わせることができた。陸雲旗が呼ばれて陛下に奪った成国公の文を見せた。陛下はまだ楯突くのかとそして疲れを感じ誰が忠臣がわからないと呟くのだった。

自分の墓を見た気分はと朱瓚に聞かれた九齢は自分の墓と向き合う人はそうはいない 。いつか取り壊せるかと言った。あの時のことを話したりこれからのことを語り合う二人、そんな二人を離れて見つめる陸雲旗がいた。宝塘と三氷が情報を持ったきたが北方で何か起きているようだと言うのだった。
仲睦まじいふたりですね。早く幸せが来ると良いのですが。

陛下の御前に呼ばれた成国公を黄誠は陥れようとします。
疑心暗鬼になるている楚譲は黄誠に手玉に取られています。

「第36話」

黄誠は成国公を逆賊だと言い立てます。成国公は引退を表明し陛下が許した。それを知った
九齢が朱瓚を訪ねると父母は北に帰ると言うが自分は残るという朱瓚に両親を無事に送り届けてと言うのだった。
九齢に成国公はこれで動きやすくなっただろうと言います。復讐のことを知っているのかもしれません。
九齢に皇后からの使いが来て宮中に行く事になった。丹鳳門で寧雲釗と出会った。二人は心でお互いを気遣い歩いて行った。

陛下の御前で黄誠は成国公が謀反を起こそうとしている証拠を押さえたと手紙を見せた。すっかり信じた陛下は成国公を捉えるように命じた。九齢が宮中にいることを知っている
寧雲釗は心配でならない。かつて住んでいた宮中に足を踏み入れた九齢 が思いにふけっていると陸雲旗が九齢を拉致した。
ついに陸雲旗が九齢に手を出しました。

寧雲釗が出てきても九齢が戻らないのにヤキモキする陳七だがなすすべがない。その頃
成国公府に兵が駆けつけたがすでに屋敷には誰もいなかった。

九齢が目を覚ますと手足を縛られて寝台にいたのです。隣には陸雲旗が・・・
必死で助けを求めますがここは陸雲旗のところ、誰も答えてくれません。陸雲旗は花嫁衣装も新しく作った、ここで婚儀をあげようと迫ります。九齢は正気ではないと罵りますが顔が変わっても九齢だと愛していると・・・

北へ向かう成国公を官兵が謀反の罪で捕らえに来た。成国公を説得しようとする官兵に語りかける成国公に官兵は道を開けるのだった。
成国公が正しいことが分かっていたのですね。

夜になっても戻らない九齢を探しに柳番頭が来たが陳七は九齢が黙ってどこかに行かないと言った。そこへ寧雲釗の使いが来て柳番頭を人目につかないところへ誘った。寧雲釗は陸雲旗の仕業と思い探っていること、九齢と決別したのは芝居だったと言って密かに知らせると言ってくれた。

朝廷では成国公が謀反を起こしたと黄誠が追討の兵を送るように進言し陛下が許可した。
寧雲釗は直接陸雲旗に話すのだが九齢と自分のことには口を出すなと言われてしまうのだった。寧雲釗は陳七に陸雲旗は九齢に危害は加えないから機会を待とうと言った。人目のある街中で寧雲釗は陸雲旗に九齢に合わせろと言うのですが陸雲旗は無視した。
陸雲旗は九齢を閉じ込めて従わせようとしますが九齢は食事も取りません。

陛下は成国公の追跡を命じると北方へ向かったと陸雲旗が答えます。そして九齢は
沢州の方家へ向かったと。陛下は陸雲旗に方家と朱家が倒れた今、九齢を逃すなと命じた。
陸雲旗は陛下の命令に反いていますが・・・

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34ー36話の感想

承宇の謁見と勅書の返還は上手く行きましたがなお安心できない九齢は大芝居に出ました。
本当に焼死したと思った祖母達が九齢を責めるのを見た人々は疑いません。もし事前に知っていたらこうは上手くいかなかったでしょう。そして祖母の方曹氏も楚九齢であることがわかりました。方家が関わった太炎3年の事件の証拠が見つかりました。いよいよ楚譲がやったことが分かってきました。しかし、黄誠が成国公を陥れようとしています。
兄を殺して手に入れた皇帝の座、楚譲はその器ではないようです。黄誠の企みを間に受けて忠臣を見分けることができませんね。寧雲釗は九齢を助けようと力を尽くしてくれます。
陸雲旗が暴挙に出ました。九齢を拉致し、我が物にしようとしています。こんな方法で九齢が従うはずがありません。陛下の命令にも従わないようですが・・・

北へ向かった成国公と朱瓚達はどうなるのでしょうか?
九齢は陸雲旗から逃れられるのでしょうか?

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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