九齢公主-そきゅうれい-あらすじ-31話-32話-33話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪

北方の戦は無事終息しましたが成国公は朝廷に報告に行かねばなりません。
成国公と朱瓚を殺したいと思う黄誠に対して九齢と朱瓚はどのように対抗するのでしょうか?人々は再び都に向かいます。

では31話から紹介していきますのでお付き合いください♪

【九齢公主-そきゅうれい】(ネタバレあり)

「第31話」

二人で先に都へ向かう事になった九齢と朱瓚は星空の下で語っていた。夏の終わりには蛍が飛び、星が流れるように美しい来年見に行こうと朱瓚。そして目だけは真実を隠せないと思い答えを探していた。「君九齢」と呼ぶ朱瓚に九齢は「あの人が恋しい?私があの人よ」と答えるのだった。朱瓚はやっと打ち明けてくれた。どれだけ待ったことか・・初めは疑いだったが青山で種痘を受け苦しんでいた時全て聞いていた。あの時、九齢に間違いないと思った。言えない理由があるのだろう「楚九齢」と名乗るまで待つよと。九齢はあなたにあったから苦難を乗り越えて来れたありがとうと。もう放さないと二人は固く抱き合った。
これで二人は本当に心が通じたのですね。良かったです。

黄誠は成国公を迎え入れるための画策をしていた。九齢と朱瓚も成国公が都に入るのを邪魔されないように準備を始めた。九齢は徳盛昌や寧雲釗が味方してくれると言った。
朝廷では陛下が成国公を迎える準備をしているかと聞くと黄誠が成国公を疑い入城させない方が良いと進言した。それに反して寧雲釗は成国公と民を受け入れれば誰もが陛下を敬服すると言って門を開けるように言った。

成国公は難民を伴い都に向かいます。
方家では承宇が九齢のために準備をし都の徳盛昌で備えています。九齢は寧雲釗を訪れて隠遁した学問の師斉先生を探してもらうのでした。

途中の道で大勢の民が成国公の一行を待ち受けてた。中から飛び出した者が成国公が褒美を願ったので庶民の銭まで取られたと訴えた。民を苦しめると騒ぎを扇動した。そこへ徳盛昌と九齢堂が来て祝いを配るとみんな帰って行った。
黄誠の指示で民を扇動した男はこそこそ逃げていきました。

光化門では陛下の代理で三皇子が成国公を待っていた。騒動に合い到着が遅れていると聞き
三皇子は呆れるのだった。

次に成国公の行く手を遮ったのは学者達だった。成国公を弾劾する学者に山から降りて来たと言って斉軒先生が現れた。民の安全を守った成国公の功績を讃え浅はかな弟子を叱った。

成国公が光化門に到着したが門は開かれない。民は口々に訴えます。成国公は聖旨のとおり民を連れて戻りました。後は陛下のご指示に従いますと言った。この場を任されていた三皇子と黄誠は困惑した。

陛下のもとに賢王が斉軒先生が城外に来たことを伝えた。久しく姿を見せない斉先生をもてなさなければ非難されると言うと勅命を出した。成国公と民を迎え入れよと。
勅命を出させた賢王はニッコリ。

斉先生が呼びかけてもあくまでも門を閉ざそうとする三皇子と黄誠だった。

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「第32話」

成国公と難民達の前の門は閉ざされていた。口々に開門を訴えるのですが三皇子は応えようとしません。そこへ陛下からの開門の勅命が届いた。門が開かれ人々は次々と入城した。

朱瓚は根回しを頼んだ賢王の元に礼を言いに行った。賢王は九齢の策を褒めたがなぜ現れないかと聞いた。朱瓚はこれから陸雲旗を黙らせるために二人で芝居をすると言った。
全てのことが九齢の策と思う陸雲旗はこれで九齢が戻ってくると喜んだ。

馬に跨り颯爽と戻った九齢を陸雲旗が捕らえよと命じた。そこへ朱瓚が現れ世子夫人に手を出すなと言った。九齢も闘う価値もないと言って仲むつましいところを見せつけ行ってしまった。
なかなか芝居上手です。陸雲旗は怒り心頭です。

武徳司に戻った金十八は罰を受けようとしますが陸雲旗は九齢が戻ったからそれで良いと許した。

陛下の御前で成国公は非を認め罰するようにと自ら申し出た。大局を重んじた行動だと陛下は朱瓚共々許すのだった。成国公は年を取り北方を守れないと兵権を返上した。陛下は一時預かるが休養したら再び受け取れと言った。

成国公府では朱瓚、宝塘、三氷と九齢が成国公の帰りを待っていた。宝塘が黄誠が北祁の皇太子と蜜会していたことを突き止めた。九齢は都で誰かが手引きしてたに違いないと思うのだった。
朱瓚と九齢は部屋に戻り思い出を語った。そして朱瓚が先帝の侍女氷児を連れてきた。九齢を見て違う人だと言う氷児に顔を変えたのと言い九齢しか知らないことを話した。
氷児は楚九齢とわかり、先帝が印の文様について君応文先生に話したこと、黄誠も文様を見たと伝えた。
成国公は兵権を返したので明日にでも北に帰ろうと言い、郁夫人は九齢を養女にしたいという。朱瓚は養女の話を断らない九齢にヤキモキするのだった。

朱瓚、九齢、宝塘と三氷が食堂で話していた。そこへ陸雲旗が来た。お互いにやり合い九齢が帰ろうと言うと陸雲旗が出て行った。宝塘が10年も前だが陸雲旗が成国公府で盗みを働いたのを懲らしめた時、楚九齢がきて弱い者いじめはダメと陸雲旗を助けた話をした。
九齢も忘れていたことを話されて陸雲旗があの子だったと分かったのです。陸雲旗が九齢を慕うきっかけとなった出来事でした。

寧雲釗が九齢堂に九齢を訪ねて来ました。野次馬が雲釗は陛下に取り入る佞臣と言い立てます。雲釗にあった九齢はもう友達ではないもう会いに来ないでと言うのだった。
あれ?本当でしょうか?

黄誠に呼び出された陸雲旗は君九齢を手に入れるために密約を交わした。

「第33話」

寧雲釗を追い返した九齢は朱瓚に芝居だったことを打ち明けた。大勢の前で決別すれば陛下の耳にも入り関係を絶ったと思わせる事ができる。
全ては陛下が寧雲釗を信頼するように仕向けたものだった。敵の懐に潜入してもらうために。

楚九黎の所に陸雲旗がきて君先生を呼ぼうかと訪ねた。呼ばなくて良いと言う楚九黎に自分から遠ざけるためだろうと言った。

九齢堂にやって来た陸雲旗が懐王が病気だと告げて来るか来ないかは君次第だと言った。幼い子供まで道具に使うのかと九齢は腹立たしい。朱瓚がすぐに調べてくると言ってくれた。

陸雲旗は楚九黎に懐王のことは成国公を陥れる黄誠の策だと話した。
朱瓚は明日の朝議で懐王を皇陵に送ることが話し合われると言った。九齢は反対する者は先帝の一味とみなされるから成国公に反対しないでと伝えるように頼んだ。
成国公は朱瓚に考えがあると言って懐王府を訪ねた。
これで成国公は失脚させれると黄誠は思った。

翌日の朝議で意見を求められると成国公は懐王を見舞ったが元気そうだった。物の怪がついているなら陛下の力が絶大だからここに留まるべきだと進言した。陛下は君九齢の診断を待って決める事にした。

九齢と朱瓚は懐王を利用した黄誠の企みを阻止できた。街に出て二人の時間を楽しみ、愛を確かめ合う二人だった。

陛下の耳に徳盛昌が難民を助けたと伝えられた。そして陛下は徳盛昌の当主を都に呼び褒美を与えるといった。
陛下は君九齢を生かしては置けないと思うのだった。

九齢堂では何か企みがあるはず承宇が危ないというが九齢はそうは行かないと思った。
朱瓚は賢王の意見を聞きやはり九齢が狙われると思った。承宇が呼ばれたのは陸雲旗の差金によるものだった。

方家では祖母が都へ行くと言ったが承宇が方家に大切なのは自分ではなく祖母や母そして姉達だから大丈夫、当主の務めを果たして来ると言った。

成国公は君九齢の功績を上奏した。成国公に反対の意見が出た時、寧雲釗が陛下の功績と讃えた。陛下は成国公と君九齢の功も共に認め、九齢を郡主に格上げした。
九齢と朱瓚は今回のことを話していたが、九齢は郡主になったのだから公主になる日が近いかもしてないとつぶやいた・・・
次々と起こる問題をなんとかクリアーしています。朝議で不利になりそうな時、寧雲釗が陛下に取りいりうまく誘導しますね。

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31ー33話の感想

ついに九齢は朱瓚に楚九齢であることを明かしました。始めは一人で楚譲に復讐しようと思って朱瓚を遠ざけた九齢ですが朱瓚の想いを知りかけがえのない存在となりました。
朱瓚は始めは疑問に思いながらも九齢を支え続けました。大人になった二人はこんな形で再開するとは思っていなかったでしょう。朱瓚の九齢への想いが伝わりよかったです。九齢にとって優しい兄だった朱瓚が想い人に変わって行きました。物語の中で過去からの想いの深さが繰り返され丁寧に描かれていると思います。

朱瓚の父・成国公は気骨ある勇士ですね。しかし、朝廷の役人から見ると邪魔な存在です。
黄誠が手を替え品を替え陥れようとします。黄誠の尻尾が見えて来ましたから朱瓚達も反撃する事ができるでしょう。
九齢に協力すると誓ってくれた寧雲釗はそんな役回りですがうまく立ちまわってくれますね。敵の中にいる強い味方です。

陸雲旗は九齢を得ようと手段を選ばなくなって来ましたが陛下の九齢殺害の命令に従うのでしょうか?

都に上り陛下に謁見する承宇が心配ですね。

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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