ご訪問いただきありがとうございます!
クルミットです♪
蓁蓁は承宇の治療を続け、ついに承宇が歩けるようになりました。蓁蓁は君家にやって来て九齢堂が人手に渡ったことを知りました。しかし、自らが君九齢と名乗り医館九齢堂を再開すると宣言しました。
方家の陰謀も解決できるのでしょうか?
では10話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【九齢公主-そきゅうれい】(ネタバレあり)
「第10話 執拗な敵の影」
方家の別荘に来た宋運平は承宇を殺そうと火をつけた。そこへ祖母の方曹氏が現れ宋運平は県令に捕れられた。
九齢堂に歩けなかった海平がやって来て先生のお陰で歩けるようになったと言った。
そして沢州から宋運平が捕らえられたことが知らされました。
君九齢は方家に帰る用意をして一行は出発した。途中襲われないように迂回しながら進んだ。高執事が迎えに来て承宇の歩く姿に感激した。
迎えに来た店の使用人達も喜びました。
県令李長宏が帰宅の道中で承宇を殺そうとしていた。
山賊が襲ってきた。朱瓚と宝塘が戦う。雷中蓮は14年前と同じ山賊だと気付いた。雷中蓮の怪我して動かない腕をに君九齢が鍼治療を施すと動き山賊を撃退した。
山賊が逃げると官兵が現れ承宇達を捕えようとした。そこに新たに官兵が現れ先の官兵が偽物とわかった。全て君九齢 と祖母の作戦だった。
承宇は若様らしく官兵に命じていましてね。
陛下に宋運平が捕らえられ承宇の暗殺も失敗したと知らせが来た。楚譲は宦官の袁宝を沢州に送り込んだ。方家をひとまとめに始末すると・・・県令李長宏が捕らえられた。
もしかして、黒幕は・・・
君九齢一行が無事に戻ってた。迎える方家の人々は喜び合うのだった。
しかし、牢へ行くと宋運平と李長宏が殺害されていた。
朱瓚は任務完了と言って去って行きました。かっこいいです。
「第11話 事件の真相」
方家に帰る前にやることがあると君九齢は街に出て行きました。ふと見ると前に見覚えのある男が歩いて行きます。宦官の袁宝です。不審に思った九齢は後をつけた。その姿を見た朱瓚も後をつけて行った。
家に帰った承宇は祖母に姉の綿繍のことは任せてと頼みます。土産を持って綿繍の所に行き姉さんのせいではないと慰めた。綿繍は方家を出て生きて行くというのだった。
柳児が九齢が戻らないと言いに来ました。
宦官の袁宝の後をつけていた九齢は宿の部屋の外で話を聞いていました。袁宝は方家の者を皆殺しにするというではありませんか!
気づかれそうになった時、下の階から声がかかりました。下女を呼ぶ朱瓚の声で逃げることができた。
二人は宿を出て、次の対策をするのでした。朱瓚がいつも助けに来ますね。
方家では君九齢が帰らないので大騒ぎになっていた。承宇が役所に行き捜索を願い出るが取り合おうとしない。祖母は仕込み杖の中から皇帝になる前の楚譲が方家に与えた勅命の書を見せて、一刻も早く君九齢を探すようにと言った。捜索の兵が出ようとした時、君九齢が帰ってきた。
怒る祖母は九齢と話すのだった。九齢は街で宦官を見たこと、陛下の狙いは方家を皆殺しにする事だと告げた。そして太炎3年の事件について尋ねた。九齢の推測が当たっていたので祖母はうろたえた。統べたてが楚譲の仕業・・・しかし、証拠がない・・・九齢は楚譲が方家に手が出せないように策を講じる、そしてこれは二人だけの秘密だと。
ついに黒幕がわかりました。父の仇、楚譲でした。
承宇は母の劉夫人から九齢との婚礼は治療のためで偽りだったと聞かされた。始めは失望した承宇ですが母の言葉に納得して、九齢の名誉の回復と困らないようにすると言った。
九齢が方家を去る準備をしていると承宇がきて、離縁状を渡した。これまでの礼を言うと九齢は家族だからと。また戻ってくると・・・
街では承宇が作った講談が広まった。これまでの九齢の功績を讃えるものだった。
承宇は九齢と暮らしたかったのでしょう。しかしそれは自分ではないと分かっていたようです。道中での朱瓚と九齢のことを見ていたからかもしれません。
「第12話 墓前の誓い」
宝塘が巷で流行っている講談を朱瓚に聞かせました。沢州の調査が終わったので次はどこに行くと聞くと、「都」との答え返ってきた。武徳司から逃げたのに都に行けば捕まる。
朱瓚は楚譲の嫌疑を解き、先帝と公主の仇をうつために都へ戻る言うのだった。
武徳司は皇帝直属の特務機関です。
朱瓚が君九齢を訪ねると承宇が手紙を渡した。手紙を読んで君九齢が行き先を告げずに行くなんて・・・
承宇は朱瓚に君九齢が好きなのかと聞いた。しばらく考えた 朱瓚は笑って出て行った。
承宇は若者ですね。ストレートです。朱瓚は今はいない楚九齢ではなく君九齢に心が向き始めたのかもしれません。
沢州の飴売り陳七が綿繍 に声をかけました。
綿繍の生きる道を手助けしてくれそうです。
君九齢は都に戻って来ました。
袁宝の報告を聞いた皇帝は方家の策で手が出せなくなったがしばらくは成り行きを見ることにした。
懐王府を眺める九齢は早く助けたいと思うのだった。官兵から朱瓚の名前が聞こえたので探しに走った九齢 は屋台で食事をする朱瓚と宝塘を見つけました。朱瓚が参内すると言うのが聞こえ後をつけると陸家の廟に行ったのです。そこには楚九齢の墓があった。朱瓚は墓に沙樺の花を供え、涙ながらに告白するのだった。隠れて見ていた九齢は昔北に咲く沙樺の花を持って来てと頼んだことを思い出した。朱瓚が危険を冒して都にきた訳は・・・
そこへ 陸雲旗がやってきた。二人が激しく戦っていると袁宝が陛下の命令だと言って、朱瓚を連れて行った。
野次馬の中に雲釗がいました。
君九齢が帰ろうとすると雲釗が声をかけました。沢州のことは家族から聞いており何か困ったらいつでも訪ねてと言うのだった。
10ー12話の感想
宋運平は承宇を殺そうとしていました。県令もぐるでした。20年も前から準備していたのですね。そして太炎3年の事件がわかりました。黒幕はやはり楚譲でした。
歩けるようになって帰って来た承宇は母から蓁蓁との結婚は治療を行うための偽りだったと聞かされました。蓁蓁のことを想い始めていた承宇は蓁蓁には特別な気持ちがないことにも気づいていました。旅の途中で承宇は君九齢と朱瓚のことをしっかり見ていました。蓁蓁が好きなのかという問いに朱瓚は若者の敏感な感性に戸惑ったかもしれません。そして自分の心を見つめ直したことでしょう。
君九齢は都に戻りました。都ではどのようにして復讐を果たすのでしょうか?道は険しく困難が待ち受けていると思います。
早速都で朱瓚と陸雲旗が火花を散らしました。二人の戦いが始まるのでしょう。
君九齢と名前を変えましたので蓁蓁から九齢と書き換えます。
コメント