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クルミットです♪
今回は、中国ドラマ「塵縁-じんえん-」第9話をたっぷりご紹介していきます。
若尘が抱える“本当の正体”を張殷殷が知ることで、二人の関係は新たな局面へ。
しかし、強大な妖物・蝗蛇(こうだ)との闘いが彼らを大きく揺さぶります。
それでは第9話を一緒に見ていきましょう!
塵縁-じんえん- 第9話のあらすじ
王爷(おうや)のいる偏殿(へんでん)でお茶を楽しんでいた張殷殷(ちょう いんいん)と青衣(せいい)。そこへ突如“捉妖客”の一団が押し寄せ、「妖怪め、捕まえろ!」と彼女たちに襲いかかります。驚く張殷殷ですが、いくら無関係だと説明しても聞く耳を持たれず、青衣とともに縛り上げられてしまうのです。
若尘(じゃくじん)は慌てて助けに入りますが、捉妖のための強靭な縄が切れずに苦戦。そこへ張殷殷の母が駆けつけ、ようやく二人を救出しました。
思わぬところから“妖扱い”されるなんて、張殷殷と青衣にとってはたまったものではありませんね!
しかし、張殷殷の母は娘の軽率な行動を厳しく叱責。さらに「若尘が下山するときに紫微師尊から“捉妖を終えたら顧清(こせい)と婚姻を…”と聞いている」と告げ、若尘が否定しなかった事実を挙げます。張殷殷はショックを受け、その場を飛び出そうとしますが、若尘は「決して張殷殷を裏切らない」と母を説得。
その後、張殷殷は若尘と顔を合わせても距離を置くようになります。若尘はこれ以上彼女を悲しませたくないと考え、ついに自分の“店小二であり偽物の谪仙(たくせん)”という正体を打ち明けるのでした。
実は偽物だったなんて…! でもここで打ち明ける若尘の勇気にグッときますね。
驚く張殷殷でしたが、彼女は“本物の仙人”である必要なんてないと思っており、むしろ大喜び。「偽物なら顧清が思い描く運命の人も勘違いってことね!」と張殷殷はすっかり気が晴れた様子。これを機に二人の仲は改めて深まり、夜になると張殷殷は若尘のそばで安心したように眠りに落ちます。
そんな矢先、二人は蝗蛇(こうだ)の巣窟を偶然発見。激しい攻防の中、張殷殷の母も加勢に来ますが、妖力が強大すぎて手こずります。かろうじて若尘が“宝物”を取り戻すも、そのまま国師に横取りされ、さらに若尘は蝗蛇に丸呑みにされてしまうのです。
一難去ってまた一難。若尘がまさかのピンチに…!
張殷殷は必死で救おうとするものの、母に制止されます。血のように赤い蝗蛇の体内に落ち込んだ若尘は、猛烈なスピードで真元が失われていくのを感じ、このままでは助からないと焦ります。そこで以前に師匠から伝えられた“凶星入命(きょうせいにゅうめい)大法”を思い出し、リスクを顧みずに使用。何とか蝗蛇の腹から脱出し、命拾いをしました。
代償を伴う力を使ってでも大切な人を守ろうとする若尘の行動にはグッときます!
一命を取り留めた若尘は、張殷殷の喜びの抱擁を受けながら、さらなる力で蝗蛇を倒すことに成功。血に染まった河を見て、多くの弟子たちがようやく駆けつけますが、狙いは“神州気運図”という宝。国師がすでに奪ったと説明しても聞く耳を持たず、若尘に引き渡すよう迫ります。張殷殷の母は大激怒し、「若尘が危機に陥った時は助けもしなかったのに!」と憤ります。
塵縁-じんえん- 第9話の感想まとめ
今回の第9話では、若尘がついに“偽物の谪仙”である真実を張殷殷に打ち明け、二人の間に壁がなくなったことが大きなポイントでした。張殷殷が気にするどころか逆に喜んでしまう姿は、彼女の愛情の深さを感じられて微笑ましいですね。
そして、蝗蛇との死闘シーンは大迫力。若尘が危うく喰われるという衝撃的な展開にハラハラしましたが、危険を承知で“凶星入命大法”を使い、命を繋いだところで彼の成長と覚悟がうかがえます。
仲間たちが現れたのは勝利が確定した後…というのは、まさに“おいしいところ取り”ですよね。
張殷殷の母も登場し、親子の愛情と彼女の怒りが爆発するシーンは痛快でした。国師が横取りした“神州気運図”の行方や、周囲の弟子たちの欲望が絡み合い、今後ますます物語は混迷を深めそうです。
次回は、宝を奪った国師や顧清がどう動くのか、さらに若尘がリスクを負って使った大法の影響はないのかなど、気になる要素が山積み。張殷殷との愛を深めながらも、まだまだ波乱が続きそうです。ぜひ引き続き一緒に見守っていきましょうね!
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