塵縁-じんえん- 第14話あらすじと感想|地牢で互いの想いを確認する若尘と張殷殷の行方

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今回は、中国ドラマ「塵縁-じんえん-」第14話をじっくりご紹介していきます。
地牢に閉じ込められた若尘(じゃくじん)と張殷殷(ちょう いんいん)が、ついにお互いの本音をぶつけ合うことに。顧清(こ せい)と吟風(ぎんぷう)の関係にも大きな進展がありそうです。
それでは第14話を一緒に見ていきましょう!

塵縁-じんえん- 第14話のあらすじ

若尘は市集で、張殷殷の筆跡らしき文字を見つけます。それが一瞬の希望となり、さらに必死に行方を捜す彼でしたが、張殷殷は「若尘を忘れたい」との思いから、わざと自分を見つけにくくするように行動していました。

その頃、顧清は夢の中で吟風の姿を見ては、当初の“百世(ひゃくせ)の約束”を思い出し、心が乱れています。大婚の破談や周囲の噂に苦しむ顧清でしたが、昏睡の間ずっとそばにいてくれた吟風に気づき、どこか救われた気持ちに。目覚めた顧清は、これまでの前世の記憶が断片的に蘇り始め、吟風がいかに自分と深い縁で結ばれているのかを感じ取るようになります。

顧清が徐々に前世の記憶を取り戻していく場面には、長い年月をともに歩んだ二人の絆を感じて胸が熱くなりますよね。
一方、張殷殷と若尘は“ロ然門”の者たちに捕らえられ、地牢へ送られてしまいます。かつて極妙老祖(きょくみょうろうそ)がロ然門を襲った際、西玄(せいげん)になすり付ける形で罪をかぶせたせいで、若尘と張殷殷がその“替え玉”にされてしまったのです。

しかし、そのおかげで二人きりの時間が訪れます。若尘は懐から一通の手紙を取り出し、張殷殷の母が書いたものであることを告げました。そこには、若尘が顧清との婚姻を引き受けたのが、張殷殷の父・景宵(けいしょう)を救うためだったこと、決して若尘が裏切ろうとしたわけではないという真相が綴られていたのです。

地牢という極限状態で誤解が解けるなんて、二人の絆がより一層強くなりそうで感動しますね。
張殷殷は初めて自分の早とちりを知り、若尘に対して申し訳ない気持ちでいっぱいに。お互いの誤解が解け、ようやく愛情を素直に認め合う時間を持てます。外では李玄真(り げんしん)が姬冰仙(きひょうせん)と共に助けに駆け付け、ロ然門と対峙してくれるようです。姬冰仙の剣さばきは圧倒的で、李玄真も彼女に対して尊敬の念を抱き始めます。

一方、顧清は吟風が吐血したと聞き、慌てて駆けつけます。固元丹を持参し、彼を懸命に看護。幼い頃から百世にわたって自分を守り続けてくれた吟風の姿を、顧清は思い出していました。そして彼が本当は“巡界仙人”として自分にずっと寄り添い、大切に守り抜いてくれたことにも気づくのです。

これまで顧清が若尘に想いを寄せてきただけに、長年の吟風の献身に気づいたときの切なさはひとしおですね。

塵縁-じんえん- 第14話の感想まとめ

前回までの誤解やすれ違いが少しずつ解かれていき、若尘と張殷殷がやっと互いの気持ちを再確認できたのは胸がジーンと熱くなるシーンでした。地牢での二人きりの場面は、危機的状況ながらもお互いを思いやる姿がとても印象的でしたね。

また、顧清が吟風への記憶を取り戻す展開も見応え充分。百世にわたり自分を守ってくれた存在に気づく瞬間は、切なくもあり、美しくもあるシーンでした。これまで顧清は若尘ばかりを追いかけていましたが、吟風の深い想いを知った今後の行動がどう変わっていくのか、注目したいところです。

ロ然門に捕らえられている若尘と張殷殷がどのように救出されるか、そして顧清と吟風の絆がどう深まるのかが、今後の見どころになりそうですね。
次回はいよいよ地牢からの脱出や、周囲の勢力との関係がさらに動き出すはず。若尘と張殷殷、そして顧清と吟風、それぞれの想いがどのように結実していくのか、「塵縁-じんえん-」の物語を引き続き一緒に見届けましょう!

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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