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クルミットです♪
今回は、中国ドラマ「塵縁-じんえん-」第18話のあらすじをまとめました。
前回、魔を滅する宿命を背負う吟風に命を狙われた若尘(じゃくじん)。重傷を負った彼を、張殷殷(ちょう いんいん)はどのように助けるのでしょうか?愛と使命が絡み合う展開に目が離せません。
それでは第18話を一緒に見ていきましょう!
塵縁-じんえん- 第18話のあらすじ
吟風(ぎんぷう)は「除魔こそ仙人の務め」とばかりに、若尘(じゃくじん)を容赦なく追い詰めます。ついに若尘の胸に剣先が突き立てられようとしたその時、顧清(こせい)が現れ、泣きながら彼の命だけは助けてほしいと吟風に懇願しました。自分がずっと側にいるという条件を出された顧清は、吟風とともに立ち去っていきます。
しかし重傷を負った若尘は、意識を失ったまま雨に打たれてしまいます。あまりの痛みと疲労に眠りかけながらも、脳裏には三界を平定する使命や、張殷殷の姿が浮かんでいました。若尘は「まだ終われない」という思いで何とか踏みとどまり、秋水(しゅうすい)と張殷殷が駆けつけるまで耐え抜いたのです。
大切な人の顔が浮かぶことで生きる力を取り戻す若尘の姿に、胸が熱くなりますね。
傷だらけの若尘を目にした張殷殷は、激しい怒りを抑えきれず、剣を手に吟風を討とうとします。しかし紀師伯(きしはく)から「若尘が目覚めたら一番に会いたいのは君だ」と諭され、彼女は若尘の看病を優先することを選びました。
その頃、張殷殷の母・黄興蘭(こう こうらん)は、娘が西玄派を抜けて行方をくらませていると聞き、九尾天狐(きゅうび てんこ)・蘇姝(そ しゅ)を訪ねます。娘が無事に渡劫(とげつ)できるよう力を貸してほしいと願う黄興蘭でしたが、蘇姝自身も“鎮妖釘”によって囚われの身。そこで黄興蘭は、痛みをこらえ素手で釘を引き抜き、九尾天狐を解放しました。
母の愛ゆえにどんな苦しみも厭わない黄興蘭の行動は、とても勇敢で胸が打たれます。
一方、若尘はようやく意識を取り戻します。筋骨を断たれ身動きもままならない状態ですが、思いのほか心穏やかでした。かつては師匠や花娘(かじょう)の期待に応えるため頑張ってきたものの、今は「誰からも何も期待されずとも、自分のできることをしたい」という境地に至った様子です。張殷殷と秋水は、昼夜を問わず手厚く看病し、また羊の乳を汲んできて若尘に与えるなど、献身的に世話を続けます。
夜になり、「そろそろ体を動かしてみよう」と決心した若尘は、身に巻かれた包帯をほどき、歩く練習をはじめます。そこへ張殷殷がやって来て、支えながら一緒に庭を歩くことに。ところが、まだ完全に力が入らない若尘はよろけて転倒し、張殷殷も一緒に倒れ込んでしまいました。彼女が「怪我が痛まない?」と心配する間もなく、若尘はそのまま彼女にキスをするのです。
思わず転倒したふたりが見つめ合うシーンにはドキドキが止まりません!
塵縁-じんえん- 第18話の感想まとめ
今回のハイライトは、何といっても若尘と張殷殷のキスシーンではないでしょうか。重傷の若尘を介抱するうちに、ふたりの距離がぐっと縮まっていく描写は胸がキュンとしますよね。
お互いを想い合うふたりの微笑ましい姿に、見ているこちらまで幸せな気持ちになります。
また、黄興蘭が九尾天狐・蘇姝を解放する場面では、母の愛がひしひしと伝わってきました。どんな痛みに耐えてでも娘を救いたいという一念は、本作ならではの強い絆を感じさせます。
とはいえ、若尘が魔としての運命を背負っている以上、吟風との対立も決して簡単には終わらないはず。顧清が吟風のそばに留まることを選んだ状況も含め、まだまだ波乱の展開が続きそうですね。
次回は、回復した若尘がいよいよ張殷殷を連れて西玄へ戻ることになるのか、そして九尾天狐がどのように物語に関わってくるのかが見どころになりそうです。一緒に引き続き楽しんでいきましょう♪
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