ご訪問くださりありがとうございます！
クルミットです♪
今回は、中国ドラマ「塵縁-じんえん-」第19話のあらすじを詳しくお伝えします。
秋水（しゅうすい）が若尘（じゃくじん）を必死で守ろうとする姿に、胸を打たれること間違いなし。彼の犠牲は、この先の物語を大きく動かしていきそうです。
それでは第19話を一緒に見ていきましょう！
塵縁-じんえん- 第19話のあらすじ
若尘と張殷殷（ちょう いんいん）は山間の谷で身を潜め、しばし安寧を得るかに思われました。しかし、思わぬ早さで贞武観（ていぶかん）の人間が迫り、彼らは再び逃れざるを得ません。秋水（しゅうすい）も力を尽くして若尘を守ろうとしますが、すでに各派から「偽物の谪仙を始末せよ」という声が上がっており、若尘への包囲網は狭まる一方です。
吟風（ぎんぷう）が新たに加入した清虚派（せいきょは）は、この機会に西玄（せいげん）を打ち負かそうと画策。顧清（こせい）の存在も利用しようと企み、云中居（うんちゅうきょ）の掌門に同盟を迫りました。いまはまだ合意に至っていませんが、清虚派の掌門は“いずれ云中居も心変わりするだろう”と踏んでいるようです。
一方、河原では張殷殷と秋水が剣の稽古をしていました。秋水は若尘の秘密をすでに知っており、そのうえで「たとえ正体がどうあれ、正義と善を目指すなら西玄の弟子であることに変わりない」と若尘を励まします。
秋水の言葉には仲間としての温かさを感じますよね。
張殷殷は、そんな秋水と若尘の師兄弟の絆に胸を打たれます。ところが翌日、山で薬草を採っていた張殷殷が戻ると、若曦晨（じゃく ぎしん）や国師たちが若尘を取り囲み、血なまぐさい戦いが始まっていました。秋水は命懸けで若尘を守り抜こうとしますが、若曦晨に斬られて命を落としてしまったのです。
秋水が若尘のために犠牲になるシーンは、本当に胸が痛みます。
若曦晨はとどめを刺そうと、若尘を木に縛り付けます。そこへ急ぎ駆け付けた張殷殷が必死に縄を斬って若尘を救出。形勢不利かに思われましたが、絶妙なタイミングで青衣（せいい）と九尾天狐が参戦し、若曦晨たちは退却を余儀なくされました。
秋水を手厚く葬った若尘と張殷殷は、彼の思いを無駄にしないためにも「秋水の仇を討つ」と誓います。師兄弟の絆を断ち切られた若尘の怒りと悲しみは深く、今後の行動が気になるところです。
同じ頃、張殷殷の母・黄興蘭（こう こうらん）は、九尾天狐が逃げ出したと聞き“太璇宮（たいせんきゅう）”に疑いがかかっていることを知ります。黄興蘭の手は“鎮妖釘”を素手で抜いた際についた傷が生々しく残っていましたが、紫陽（しよう）は「太璇宮の功績を考慮して」と、ひとまず追求を見送ります。
母親としての強い覚悟が、思わぬ方向から波紋を広げていきそうですね。
張殷殷は九尾天狐に助けを求め、ついに天狐も重い腰を上げます。若尘を救う唯一の方法として、“無尽海（むじんかい）の補天涯（ほてんが）”にいる噬情尊者（しじょうそんじゃ）から“女娲泪（じょかるい）”を手に入れるように提案します。たとえ一縷（いちる）の望みでも、張殷殷は諦める気はありません。
一方の清虚派は、顧清に「吟風と協力して若尘を始末しろ」と強要しますが、顧清は門派同士の争いに加担する気はありません。ところが吟風は怒りをあらわにし、“国師や若曦晨など敵ではない。清虚派が余計なちょっかいを出せば、ここを滅ぼしてやる”とまで言い放ちました。
吟風の圧倒的な自信と、顧清の戸惑いが今後の展開をどう左右するのか気になりますね。
塵縁-じんえん- 第19話の感想まとめ
秋水が若尘をかばって命を落としてしまう展開は、涙なくして見られませんでした。優しく熱い心を持つ秋水の存在が大きかっただけに、若尘や張殷殷の悲しみは相当なものだと思います。
秋水の遺志を継いで、若尘が本当の力に目覚めていく展開になりそうで胸がドキドキしますね。
また、九尾天狐や噬情尊者など、これまで以上にスケールの大きな設定が動き出した印象です。張殷殷が“女娲泪”を手に入れられれば、若尘の命運は変わるのか…。そして吟風や顧清、清虚派との関係がますます混迷を深めそうです。
秋水の死を無駄にせず、若尘と張殷殷がどう力を合わせて逆境を乗り越えるのか。辛い展開ですが、二人の絆や物語の行方にいっそう注目が集まります。次回、無尽海へ旅立つかもしれない彼らの活躍が楽しみですね！
コメント