塵縁-じんえん- 第20話あらすじと感想|女媧の涙で生まれる奇跡と記憶喪失の波乱展開

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今回は、中国ドラマ「塵縁-じんえん-」第20話のあらすじをまとめました。
張殷殷(ちょう いんいん)が無尽海(むじんかい)で“女媧泪(じょかるい)”を手に入れた代償として、まさかの失憶(しつおく)に陥ります。果たして彼女と若尘(じゃくじん)の運命はどうなってしまうのでしょうか?
それでは第20話を一緒に見ていきましょう!

塵縁-じんえん- 第20話のあらすじ

張殷殷、若尘、そして九尾天狐(きゅうび てんこ)は“無尽海”へとやって来ます。目的は“補天涯(ほてんが)”の奥に住まう“嗜情尊者(しじょうそんじゃ)”から“女媧泪”を手に入れ、若尘の力を取り戻すことでした。九尾天狐の助けで結界を開いた二人は、それぞれ別の幻境へと足を踏み入れます。

若尘が嗜情尊者に会い、取り引きを持ち掛けたものの、尊者は若尘の体内に秘められた紫気の力に触れて傷を負い、すぐに手を引きました。一方、張殷殷は嬉々として尊者に「女媧泪を交換してほしい」と話しますが、尊者が要求したのは「最も大切なもの」。

なんて過酷な取引なのでしょう。大切なものを奪われるなんて怖いですよね。
張殷殷にとって最も大切な存在は、もちろん若尘。そのため彼女は最初「絶対に渡せない」と拒否します。すると尊者は、「紀若尘という個人ではなく、“若尘との記憶”を差し出せばよい」と告げるのです。若尘の命を救うためには仕方がないと、張殷殷は苦渋の末に同意し、二人の大切な思い出を手放してしまいました。

そうして手に入れた女媧泪の力で、若尘は急速に体が回復し、以前のように動けるようになります。張殷殷を探し回った末、崖際で再会する二人。しかし、張殷殷は若尘に見覚えがなく、記憶もまったく失われていました。

好きな人の記憶だけ失うなんて、切なすぎます…!
九尾天狐は「張殷殷が過去を思い出そうとすれば、心神を害する恐れがある」と警告し、とにかく今は西玄(せいげん)へ戻るのが先決だと主張。張殷殷も師匠の口伝を届けるという名目であれば渋々若尘を連れて行くことを承諾します。

張殷殷は若尘のことをまるで「ただの同行者」としか思っておらず、以前の親密な様子はありません。その一方で、人間性は昔の元気でおおらかな性格そのまま。若尘は、数年前に出会った頃の張殷殷を見ているようで、戸惑いと懐かしさが入り混じった複雑な思いを抱きます。

記憶を失っても変わらない張殷殷の明るさにホッとする反面、若尘の切なさも伝わりますね。
移動の途中、若尘は張殷殷の嗜好をよく分かっており、“鶏肉料理”を祭神の口寄せのふりをして手に入れるなど、二人ならではの絶妙な連係プレーを見せます。すっかりご馳走を堪能した張殷殷は「あなた、実はやるじゃない」と感心しきり。若尘は、“本当は僕が全部知っているけど言えないんだ”と心で呟きつつ、優しく微笑むのでした。

塵縁-じんえん- 第20話の感想まとめ

今回の大きな展開は、張殷殷の記憶喪失。しかも“若尘に関する部分のみ”という、まるで運命を弄ぶような設定にドキッとさせられました。若尘が回復したのは嬉しいですが、思い出を代償にしたという残酷さに胸が締め付けられます。

二人の切ないすれ違いが見ていて痛ましい反面、それでもお互いを思いやる姿勢が泣けますね…!
とはいえ、張殷殷の人柄自体は変わらないので、“記憶がないのに惹かれ合う”という展開が今後どう進むのか楽しみでもあります。二人の間に再び愛の火花が散るのか、それとも別の波乱が待ち受けているのか…。

九尾天狐や他のキャラクターも、それぞれ目的や思惑を抱えて動いているので、今後ますますストーリーが混沌としていきそうです。張殷殷はいつか若尘との思い出を取り戻せるのか、回復した若尘が再び三界の混乱に立ち向かうのか、期待が高まります。

次回は、西玄への帰還が描かれるのか、それとも新たな敵や陰謀が待ち受けているのか…。張殷殷と若尘がどのように運命を切り開いていくのか、引き続き見逃せませんね!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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