ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
第30話は、大きく物語が切り替わる回でした。
これまで積み重ねてきた“個人の恋”や“想い”が、
いよいよ六域全体を背負う選択へと広がっていきます。
その一方で、静かに芽吹く新たな悲恋の種も見逃せません。
それでは第30話を一緒に見ていきましょう!
恋狐妖伝 30話のあらすじ
東方月初は、自らの半分の心を差し出した代償として、
長い眠りについたままでした。
塗山紅红はつきっきりで看病し、
薬を飲ませ、体を拭き、ただ静かに寄り添います。
その姿を扉の外から見ていた付澄は、
胸に小さな痛みを覚えながらも、何も言わず立ち去ります。
彼が本当に必要としているのは、自分ではない。
それを、もう受け入れていました。
月初はようやく目を覚まし、
大病明けにもかかわらず甘え全開。
紅红に薬を飲ませてもらおうとする様子は、
命懸けの覚悟を見せた人物とは思えないほどですが、
それだけ彼女の前では“普通の人”でいたいのだと感じます。
そんな中、一气盟では大きな動きがありました。
王权弘业は、迫り来る圈外の脅威に備え、
自らの衰えを悟り、次の盟主を選ぶ決断を下します。
盟主令を前に、
多くの弟子が尻込みする中、
东方月初は一歩も迷わず前へ。
「盟主の席は、俺が座る場所だ」
その言葉通り、
最終的に王权弘业との一騎打ちを制し、
东方月初は新たな一气盟盟主となります。
一方その頃、涂山では異変が起きていました。
傲来三少が雅雅と話している最中、
その姿が突然薄れていきます。
それは分身。
本体は天门关で、
圈外から侵入してきた黒狐娘娘と戦っていたのです。
红红と雅雅が駆けつけ、
力を合わせて黒狐を退けることには成功しますが、
すでに圈内は汚染され始めていました。
守れたのは境界線だけで、侵入は防げなかった
三少が分身を使っていた理由、
その正体に、雅雅はようやく気づきます。
騙されていたと知りつつも、
怒りより先に出たのは、彼の身を案じる気持ちでした。
盟主としての務めを終え、
东方月初はようやく红红と再会します。
これからは共に六域を守れる。
その言葉に、红红も静かにうなずきます。
三少から語られたのは、
虚空之泪という最後の切り札。
それを扱えるのは、东方月初ただ一人。
月初はすっかりその気になり、
自分こそが红红の隣に立つ存在だと誇らしげ。
その姿はどこか微笑ましくもあります。
物語の後半では、
新たな因縁が動き出します。
树妖一族の族長・月啼春は、
奪われた法宝「七宝妙树皮」を取り戻すため、
妖盟への協力を求めようとします。
しかし、同族の月啼暇はそれを拒み、
単身で奪還に向かいます。
一方、西门家に身を寄せていた胡尾生は、
平穏な日々を送っていました。
この場所で生きられるなら、
ずっとここにいたいと思うほどに。
月啼暇は彼の前に姿を現し、
法宝を奪おうとしますが、
七宝妙树皮はすでに胡尾生を“主”として認めていました。
それは、
人の皮膚に触れ、真心を得た時にだけ起こる認主。
月啼暇は愕然とします。
法宝を取り戻すには、
胡尾生が誰かを心から愛さなければならない。
そして、その“誰か”が、
自分である可能性に気づいてしまうのです。
物語の裏では、
黒狐娘娘の左使・岁浮が石姬のもとを訪れ、
本格的な介入を始めます。
西门家では、
法宝を失った責任を取らされ、
探索に関わった弟子たちが処刑されるという非情な決断。
そんな混乱の中、
东方月初は红红に求婚を決意します。
付澄は時期が悪いと心配しますが、
月初はもう待ちたくありませんでした。
红红のために用意された数々の贈り物。
その想いが伝わろうとした、まさにその時――
树妖一族が、妖盟へ助けを求めて現れます。
物語は、新たな章へと踏み出しました。
恋狐妖伝 30話の感想まとめ
第30話は、
物語の重心が完全に“世界”へ移った回でした。
月初は恋を選びながら、
同時に責任も背負う立場へ。
红红もまた、隣に立つ者として、
彼を見つめています。
恋と使命を両立させようとする二人の覚悟が眩しい
その一方で、
胡尾生と月啼暇という、
新たな切ない物語が静かに始まりました。
幸せを知らない者と、
幸せを奪わなければならない者。
この出会いが、
どんな結末を迎えるのか――
胸がざわつきます。
大きな戦いの前触れと、
新たな恋の火種。
ここから先、
物語はさらに深く、切なく進んでいきそうです。






コメント