流水舞花 第22話 あらすじ 骨散らばる明月谷の現実に涙する衛昭、白玉簪を託された江慈の決意

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今回は、月落城に戻った衛昭の過去と、残酷な現実が突きつけられる22話です。
昔の温かい思い出が残る生家を荒らされ、変わり果てた故郷に傷つく衛昭の姿は痛々しいですね。
そんな彼を笑顔にしようと、江慈が一生懸命に寄り添う姿には心が温まります。
裴琰も裏で怪しい動きを始めていて、一筋縄ではいかない展開になってきました。
それでは22話を一緒に見ていきましょう!

流水舞花 22話のあらすじ

月落城では、新しい城主を決めるための民による投票が行われていました。
開票の結果、黎長老が一番多くの票を獲得します。
そこへ突如、衛昭が前城主の信物である白玉簪を掲げて乗り込んできました。
白玉簪を持たない者に城主の資格はないと、衛昭は大勢の前で言い放ちます。
苦労して票を集めた黎長老は激しい怒りを露わにしました。
会場から立ち去る衛昭を、洪長老が慌てて追いかけます。
追いかけてきた相手の顔を見て、衛昭はすぐに洪長老だと気づきました。
かつて蕭海天が死んだ時、部族の人々は蕭海天を元凶と決めつけて幼い衛昭と姉を追い詰めた過去。
草むらに潜んでいた二人を最初に見つけたのは洪長老でした。
しかし洪長老は二人を捕らえず、黙って見逃してくれた恩人だったのです。

あの時助けてくれた長老と再会するなんて、衛昭の表情を見ていて胸がギュッとなりました

長老の四人は、騒ぎを起こした人物が蕭海天の息子の蕭無瑕ではないかと疑います。
白玉簪を取り戻した者を城主にするという黎長老の提案で、四人は手分けして捜索を開始しました。
蕭無瑕が月落に戻ったという噂は、あっという間に民の間に広まります。
激怒した民衆が蕭家の屋敷に押し寄せ、家財道具を手当たり次第に叩き壊し始めました。
変わり果てていく我が家を前に、衛昭の怒りは限界に達します。
すぐに飛び出そうとする衛昭の腕を、江慈が必死に掴んで制止しました。
あの時もし江慈が止めていなかったら、衛昭はどうなっていたでしょうか?
騒ぎを聞きつけた洪長老の息子が駆けつけ、言葉を尽くして民たちを説得して追い払います。
破壊し尽くされた生家を前に立ち尽くす衛昭。
かつて父母や姉と笑い合って過ごした幸せな団らんの光景が、鮮明に脳裏をよぎったのです。

目の前で大切な生家を叩き壊されるなんて、見ていて本当にいたたまれません!

江慈は荒れ果てた蕭家の屋敷を、一人で黙々と片付け始めました。
家じゅうを綺麗に掃除していた江慈は、門枠に残された傷に目を留めます。
それは衛昭と姉が、毎年の誕生日に背丈を刻んでいた大切な印でした。
江慈は衛昭を呼び止め、柱の前に立たせて今の背丈をそっと刻みます。
刻まれた印を見つめる衛昭の胸に、父母や姉の懐かしい笑顔が蘇りました。
でも、今の生家にはもう誰もいません。
こらえきれなくなった衛昭の瞳から、静かに涙が溢れ出しました。
衛昭が選挙を引っ掻き回した真の狙いは何だったのか?
白玉簪をわざと見せびらかすことで、敵の内通者を炙り出すための危険な罠だったのです。

江慈がそっと身長を測ってあげる場面、優しさが荒んだ心にじんわり染みますね

椋州では、盧瑜が大椋帝からの知らせを受け取っていました。
朝廷が裴琰を送り込み、鎮遠軍の軍制改革を進めるという計画です。
しかし盧瑜は、若造の裴琰に何ができるのかと鼻で笑っていました。
月落の密偵から城主選びが中断したと急報が入っても、盧瑜はまったく動じません。
蕭無瑕ひとりが戻ったところで、一体何が変えられるというのか?
盧瑜は密偵に対し、くだらない小細工に構わず早く城主を決めるよう命じました。
一方、裴琰は手勢を引き連れて椋州へと馬を走らせます。
盧瑜が大人しく兵権を渡す気がないと見抜いている裴琰は、入念な備えを整えていました。
裴琰は前もって椋州で衛昭の動向を探らせていたのです。
母親の容玉蝶の帳簿を、一刻も早く回収する必要がありました。
しかし手がかりは一向に見つかりません。
衛昭が月落にいると読んだ裴琰の頭に、狡猾な企みが浮かびます。
衛昭と盧瑜を正面から衝突させて、自分は漁夫の利を奪う腹づもりだったのです。

裴琰のこういう抜け目のない悪知恵、敵に回すと本当に恐ろしいです!

月落の生家で、衛昭は暗い表情のまま塞ぎ込んでいました。
そんな衛昭を元気づけようと、江慈は壊れていた古いブランコを直します。
そこには衛昭の本名である蕭無瑕の「瑕」の文字が刻まれていました。
手入れされたブランコを目にした衛昭は、江慈の思いやりに思わず涙ぐみます。
衛昭の抱える重い苦しみを、江慈は深く理解していました。
自分の信じる道を迷わず進んでほしいと、江慈は温かい言葉で励まします。
その後、江慈は玉蓮と一緒に消えた師匠の行方を捜しました。
しかし、いくら歩き回っても手がかりはありません。
江慈は師匠への手紙を認め、江家村へ届けてもらうよう頼みます。
物陰から見ていた衛昭は、配達人からその手紙を受け取りました。
気落ちする江慈を見た衛昭は、「不苦粥」を食べさせようと思いつきます。
でも、月落の街をどれだけ探しても不苦粥を売る店は見当たりません。
材料になる霊柩花を摘むため、衛昭は明月谷へ行こうと提案しました。

「瑕」の字が入ったブランコを直す江慈の思いやり、見ていて深く心を打たれます

衛昭と共に明月谷へ向かった江慈は、言葉を失いました。
谷一面に広がっていたのは、美しい花畑などではなく無数の白骨だったのです。
あまりのおぞましい光景に震え上がった江慈は、衛昭を連れて慌てて逃げ帰りました。
翌朝、裴琰は鎮遠軍の軍営へ単身乗り込みます。
盧瑜は兵士たちに威圧的な掛け声を上げさせ、裴琰を威嚇しました。
しかし裴琰は眉一つ動かさず、どこまでも冷静です。
裴琰はわざと、衛昭が椋州へ来て盧瑜の武器密輸を秘密裏に捜査していると吹き込みました。
急所を突かれた盧瑜は激怒し、血相を変えて取り乱します。
盧瑜は配下に命じ、街の内外で衛昭の首を血眼になって捜させ始めました。
罠に食いついた盧瑜を見て、裴琰は密かに部下を月落へ向かわせます。
衛昭と江慈を捜索し、江慈だけは何としても無傷で連れ戻せという冷徹な命令でした。

裴琰のハッタリにまんまと引っかかる盧瑜、本当に単純な男ですね!

衛昭は江慈を誘い、もう一度明月谷へ花を摘みに行こうとします。
あの地獄のような惨状を衛昭に見せたくない江慈は、必死に断りました。
しかし胸騒ぎを覚えた衛昭は、夜に一人で明月谷へと向かいます。
月明かりに照らされた無数の白骨を前に、衛昭は息を呑んで立ち尽くしました。
一方、江慈は玉蓮から明月谷の残酷な過去を聞かされます。
戦火に巻き込まれ、盧瑜による虐殺で多くの民が命を奪われた悲劇の谷。
乱葬崗と化したその場所に、霊柩花など咲くはずもありません。
ちょうど今夜は満月の夜でした。
街中に悲しげな小曲が響き、民衆は足を止めて死者へ祈りを捧げます。
魂が抜けたように帰ってきた衛昭を見て、江慈はすべてを悟りました。
花が咲かなくても、種を探して自分の手で育ててみせると江慈は微笑みます。
内通者を暴くため、衛昭は自らを囮にする危険な計画を実行に移そうとしていました。
江慈と玉蓮の身を案じた衛昭は、護身用の短剣を手渡します。
そして旅立つ直前、衛昭は一番大切な白玉簪を、そっと江慈の荷物に忍ばせました。

大切な白玉簪を江慈に預けるなんて、言葉以上の深い想いを感じて涙が出ます

流水舞花 22話の感想まとめ

この回で一番胸に突き刺さったのは、衛昭が夜の明月谷で白骨の山を目撃した場面です。
幼い頃の綺麗な思い出を胸に訪れた場所が、同胞の骨で埋め尽くされた乱葬崗になっていたなんて、あまりにも酷すぎます!
失魂落魄として戻ってきた衛昭の表情を見ていて、胸が締め付けられる思いでした。
父親が無実の罪を着せられたせいで、故郷の民から裏切り者と石を投げられる衛昭の境遇は本当に理不尽ですよね。
民たちに悪気がないと分かっているからこそ、この怒りは一体どこへ向ければいいのでしょうか?
そんな中で、江慈の存在がどれほど衛昭の救いになっていることか!
柱に残された背丈の印を見つけて今の身長を刻んであげたり、子供の頃のブランコを直してあげたりする優しさに救われます。
花が咲かないと知っても「種から自分で育てる」と前を向く江慈の前向きな明るさは、本当に眩しいですね。
でも、そんな二人を巻き込もうとする裴琰の動きには本当にイライラします!
衛昭と盧瑜を戦わせて自分だけ利益を得ようとする腹黒さは、見ているだけで腹が立ちませんか?
江慈を連れ戻そうとする執着心も、自分勝手な都合ばかりが見え隠れしていて素直に応援できません。
盧瑜も傲慢な悪党ですが、裴琰のように裏で糸を引く男の方がずっと厄介です!
自分を囮にして内通者を暴こうとする衛昭の覚悟に、見ていて息が詰まりそうでした。
危険な戦いへ向かう直前、江慈に短剣を渡し、何も言わずに白玉簪を荷物へ滑り込ませた衛昭の優しさに深く心を打たれました。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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