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クルミットです♪
今回は皇帝陛下がまさかの洗濯係デビューです。しかも上手くいくどころか、栄児の大事な衣服を台無しにしてしまいます。そして後半では、宮中の食料をめぐる不正まで発覚。栄児がまっすぐに怒りをぶつける姿が見ものです。それでは4話を一緒に見ていきましょう!
溥儀の料理番 4話のあらすじ
栄児は相変わらず宮中から逃げ出したいと思っています。塀があまりに高くて、どれくらいの縄があれば乗り越えられるだろうかと本気で考えていました。
そんな時、小さな宦官から新聞を燃やすよう命じられます。栄児は「これはあなたの仕事でしょう」と言い返しますが、宦官は聞く耳を持ちません。仕方なく新聞を処分しようとしたところ、弟が書いた記事を見つけます。自分を宮中に送り込んだのが、他でもない冷たい父親だったと知ってしまうのです。
実の父親のせいだったなんて、そりゃ悔しいです。
そこへ、また侍衛の格好をした溥儀が現れます。以前、青児がお盆をひっくり返して罰を受けそうになった時にからかってきた、あの侍衛だと栄児は気づきました。彼女は溥儀の腕をつかみ、青児に謝るよう詰め寄ります。溥儀は謝りません。もみ合ううちに、洗濯したばかりの衣服がひっくり返ってしまいました。
地面に落ちた荷包を見て、溥儀は「きれいだな」と拾い上げます。栄児は中に大事な玉佩が入っていると言って返すよう迫りますが、押し合っているうちに荷包は川に落ちてしまいました。栄児は自分で飛び込んで拾おうとしますが、溥儀は人を探させると言って止めます。
栄児は怒って去り際、汚した衣服は自分で洗ってほしいと言い残しました。
溥儀は李琪に荷包探しを頼み、自分は衣服を持って洗濯場へ向かいます。慣れない洗濯を意外と面白がる溥儀。李琪は「あの娘は口も態度も悪いですから気にしないでください」と忠告しますが、溥儀は栄児のことを結構気に入っている様子でした。
気になる相手にはちょっかい出したくなる、あの感じですよね。
ところが二人が届けた衣服は、色が滲んで台無しになっていました。栄児は泣き崩れ、わざとやられたと思い込みます。文句を言う栄児に、李琪は宮中で軽々しい発言は禁物だとたしなめます。栄児は「宮中はずっと規則規則で、人の住むところじゃない」と言い返し、衣服を抱えて去っていきました。
その様子を双喜姑姑に見つかり、栄児は衣服を洗い直したうえ、御膳房で三日間野菜を洗う罰を受けます。
夜、溥儀は李琪を連れて栄児のもとを訪ねます。栄児は怒って手を上げようとしますが、李琪に止められました。溥儀は謝罪のしるしにと新しい荷包を差し出しますが、栄児は「あの玉佩には特別な意味があるから、他のもので代わりにはならない」と断ります。
そこへ突然ネズミが飛び出し、溥儀と李琪は揃って机の上に飛び乗ります。栄児がネズミを追い払い、二人の情けなさに思わず笑ってしまいました。
皇帝も護衛も、ネズミには勝てないんですね。
山積みの野菜を見た溥儀は、いつまで洗うのかと尋ねます。栄児が全部終わるまでと答えると、溥儀は李琪と一緒に手伝うと申し出ました。三人で野菜を洗いながら、栄児はふと空を見上げ、月がきれいだと呟きます。宮の外に出たいと話す栄児に、溥儀は外の様子を尋ねました。栄児は天橋の大道芸人の話などを楽しそうに語ります。
侍衛なら自由に出られるはずと栄児に言われても、溥儀は自分は出られないと沈んだ声で答えます。栄児は「皇帝も横暴だ」とぼやきつつ、しかめ面の李琪はどうして出入りできるのかと不思議がりました。ちょうどそこで誰かのお腹が鳴り、溥儀はとっさに李琪の腹の音だと誤魔化します。
栄児は宮の外の味を教えてあげると、滷煮(豚の腸や肺を煮込んだもの)を作ってあげました。溥儀は一口食べて「うまい」と喜びますが、材料を聞いた途端に顔色を変え、こらえきれず吐き出して逃げていきました。
先に聞いてから食べればよかったのに。
一方、孫公公は新人の宮女たちに規律を教えるという名目で、実際は賄賂を集めていました。宮女たちは次々と貢ぎ物を渡す中、青児と栄児だけが応じません。孫公公は器量の良い青児に絡もうとしますが、栄児が割って入り、賄賂を取っていることを大声で問い詰めました。逆恨みした孫公公は、口実をつけて二人を内管理に配置転換させます。
その頃、李琪は凶器を持って鍛冶屋を訪ねます。店主はこの武器を見た覚えがあり、もう一つ注文が入っていて数日後に取りに来ると答えました。李琪は部下に見張りを命じて立ち去りますが、実は店主は誰かに脅されてそう答えていたのでした。
この鍛冶屋の話、絶対きな臭いです。
栄児と青児は餑餑房に配属されます。お菓子作りを学べると思っていた栄児でしたが、実際は雑用ばかりでした。各宮から配給を受け取りに来る中、報告では350斤のはずが実際には300斤しか渡されていないことに栄児は気づきます。孫公公が着服しているのではと問い詰めると、孫公公は逆に栄児たちが数え間違えたのだと言いがかりをつけ、痛めつけようとしました。
李琪が「皇帝は仁慈な方で、私的な折檻は望まれない」と割って入り、栄児に謝罪させて収めようとします。しかし孫公公は納得せず、李琪と親しいからといって特別扱いはできないと言い張り、栄児を辛者庫送りにしようとします。栄児をかばうため、李琪はやむを得ず部下に命じて栄児に二十回の板打ちの罰を与えました。
かばったつもりが、結局痛い目に遭わせてしまうのはつらいです。
夜、青児は孫公公に渡すお金を工面しようと、他の宮女たちからお金を借りて回ります。それを知った宮女たちは栄児のところに来て、「自分では借りに行けないから青児に頼ませたのか」と嫌味を言いました。ここで初めて栄児は、青児が孫公公にお金を持って行ったことを知ります。
青児はお金さえ渡せば栄児への嫌がらせをやめてもらえると考え、孫公公のもとへ向かいます。ところが孫公公は周りの人払いをすると、青児によからぬことをしようとします。危ないところで、栄児が駆けつけました。
溥儀の料理番 4話の感想まとめ
一番心に残ったのは、やっぱり滷煮を食べた溥儀の反応です。皇帝という立場なのに、正体を隠して普通の男の子みたいに驚いたり吐いたりする姿がおかしくて、でも同時に少し切なくもありました。宮の外の食べ物一つ知らないというのは、それだけ自由がないということですよね。
栄児が新聞で弟の記事を見つけ、自分を売ったのが父親だと知る場面は重かったです。理由を知らないまま宮中で耐えていたのかと思うと、胸がざわつきました。
孫公公については、もう最初から嫌な予感しかしませんでした。賄賂を集めるだけでも十分ひどいのに、配給まで着服していたなら怒って当然です。栄児が真正面から問い詰めたのは痛快でしたが、その代償で二十回も板で打たれてしまったのは見ていて苦しかったです。李琪も守りたい気持ちと立場の板挟みで、あの判断しかできなかったのだと思います。
青児が黙ってお金を借りて回っていたと知った時、栄児は驚くと同時にどこか申し訳ない気持ちになったと思います。友達のために一人で孫公公のもとへ向かった青児を思うと、こちらまで胸が締め付けられます。
孫公公に迫られた青児のもとへ栄児が駆けつける場面で4話は終わります。あの必死な形相で走ってきた栄児の姿だけは、はっきりと目に焼き付きました。
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